トキシックマスキュリニティな関係性の煮凝りみたいなシュールコメディ。
彼らが大切にしている名誉だとか天下だとか、しょせん片足でポンと蹴り飛ばせるものでしかない……
過激なゴアシーンや、ねっとり血みど>>続きを読む
前作から監督も代わり、キャスト勢も大入れ替え。
キャラデザやメイクも大幅に変わってたり、映像がややチープになっていたりするので、前作の続きとしてみると違和感はある。
ギャグの露悪さは減っていて見やす>>続きを読む
「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段 」に続き、2011年に公開された実写第1作目。
あまり内容を覚えていなかったので改めて鑑賞。
豪華絢爛たるキャストたちが贅沢に登場する特盛ムー>>続きを読む
みんながみんな、麦のように生きれるわけではないけれど、元は真っ直ぐに根を張っていたね……
見ねばと思っていた本作。
広島に原爆が落とされた際の描写の凄まじさは事前に聞いていたが、それでもなお強烈な印象を残した。
前半、元とその家族のストーリーの微笑ましさが物語の悲惨さを際立たせる。
お>>続きを読む
圧巻のエンドロール。
大きな物語の一つが終わり、英雄たちが西に去っていく本作に、楽しく見応えのある追加シーンが彩りを添えている。
エオウィンが魔王を倒した後のシーンが好き。あの後ファラミアと穏やかに>>続きを読む
じわじわ不愉快からの、クライマックスの衝撃の不愉快さ。
後半まではその不愉快さをやや楽しみながらニヤニヤ見ていたが、最後はビンタされたような気分になった。
辛いシーンは多々あるが、母親であるルイーセ>>続きを読む
シドニー・スウィーニー、なんて可愛いんだ。
最高な出会いをして最悪の別れ方をした2人の男女のラブコメ。
おせっかいな周りに振り回される男女が、もう一回恋に落ちるくだりはベタだがキュンとする。ラブシー>>続きを読む
新作映画がずっと胸に刺さったままなので、こちらも久しぶりに見た。
この頃のもちもちした作画、とっても愛おしいな……
劇場版の原点とも言える本作、短く見やすいストーリーラインに重厚なフレーバーが乗っか>>続きを読む
本作の原作は未読(はやみね作品は「都会のトム&ソーヤ」シリーズを愛読していた)。
おそらく1冊分を1時間に再構成しており、すっきり大団円にまとめる手腕が見事であった。ストレートに良い話であった。
作中>>続きを読む
旅の仲間に引き続き。
本作も追加シーンが多く、新たな発見があり楽しい。
ホビットたちとゴラムの合流や、エントとの出会い、ヘルム峡谷での合戦など、目が離せない見せ場が盛りだくさん。
特に先日見た「ロー>>続きを読む
幼い頃、たまたまテレビ放映されていた本作を見て大きな衝撃を受けた。
それから本作を何度も見返し、テレビシリーズを毎日録画したり、原作漫画を買って読んだり、今ではすっかり忍たまの虜だ。
本作は現在公開さ>>続きを読む
何度も見ている大好きな作品。
昨年末に「ローハンの戦い」を見たのをきっかけに、改めて鑑賞。
SEE版をしっかり見るのは、おそらく2回目くらいかな。
何度見ても面白いのは(劇場公開版も含めて)言わずも>>続きを読む
死神新キャラのベポやアーマのデザインがチャーミングだった。
ヴィオラ・デイヴィスもラシャーナ・リンチもかっこい……
女性のみで構成される軍隊の活躍を描くアクション作。
展開のエンタメ性は強いが、性暴力のトラウマに苦しむ女性たちの描写にも真摯である。
何年経っ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。
幼い頃、偶然BSで放映されていた物を見てすっかり夢中になったのを覚えている。
その後原作小説も読んだが、アニメとはガラッと雰囲気が異なり、これはこれでとっても面白いものであった。>>続きを読む
ハワード・ショアの音楽がズルい!
あのテーマを聴いたら最後、アガってしまうのは避けられない。
映画ファンへのサービス満載ながらも、新しい派生作品として楽しんだ。
原作知識はほぼ無く見たが、おおかた問>>続きを読む
“Life is not fair.”
そうだね……
本作はライオンキングの前日譚なので、もちろん結末は我々が既に知っているものになる。わかってはいたが、途中から辛くなり、憂鬱な気分でそのまま駆け抜>>続きを読む
オーブリー・プラザがずっと素敵。
いまいち各組織の思惑がわかりにくく、さらっと流れていってしまったが、アクションシーンは豪快で楽しかった。
ゆるいギャグとゆるいロマンスは個人的にはちょうど良かった>>続きを読む
Lが愛おしくなる一本。
夜神月との決死の対決の後も、世界の危機のためにLが立ち上がる。
天才Lの不器用な愛情深さに癒された。
安らかに……
月とLの対決も見応えがあるが、死神が人間を愛した末の悲劇が描かれるところが特に好きだなあ。
レムとリュークが同じ画面に並んでるところがシュールで可愛い。
「ああ、私って忍たまが大好きなんだな」と思い出させてくれた。
これからも大好きでいたい。
前映画2作と比べてまた一段とシリアスな本作。事前情報なしに見れば、さぞたまげたことだろう。
死体などの直接的>>続きを読む
2006年……!
藤原竜也と松山ケンイチをはじめとする、豪華キャスト陣が楽しい。
何度か見たことあるはずだが、細かいところは忘れていたので新鮮に楽しんだ。
前半のデスノート実験はワクワクするし、後半の>>続きを読む
VHSで何度も見た、お気に入りのスピンオフ。
「ストーリーズ」の曲の美しさを思い出してぼろぼろ泣いてしまった。
「友だちになりたいから」と、野獣に物語を書いてあげるベル、なんて愛が大きいんだろう。>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。
何度見ても、良い。
切ない鍵盤の旋律から始まり、美しい城のステンドグラスで序章が語られる演出には毎度ゾクゾクする。
孤独な少女が、恐ろしい目に遭いながらも愛を見つけていく話。ある>>続きを読む
元作の悲壮さは限りなくそのままに、見事なエンパワメントミュージカルに仕上がっている。
今作では女性同士のロマンスの描写にも長めに尺が割かれており、そこへの満足感も高い。
特にタラジ・P・ヘンソンのシ>>続きを読む
冒頭からさらっと衝撃的で口があんぐり開いたまま閉まらなかった。なんてひどい。
身内からのレイプに怯えて生きる姉妹の壮絶な境遇に胸が締め付けられる。
セリー、なぜそんなに気丈に振る舞えるんだ……と涙が>>続きを読む
私の大好きなモアナが帰ってきた。
感無量であった。
本作は元はテレビシリーズで作成されていたものを映画として再構成したとのこと。なにか大変な裏事情が諸々あったらしく心配していたが、蓋を開ければちゃん>>続きを読む
いかに見せず、いかに気づかせず、いかに描くか。
特に何かが起こるわけではないが、確実に何かが起こっている。
断片的な視覚情報と、子どもたちや訪れた客の落ち着かなさと、そしてその“音”を用いて、アウシュ>>続きを読む
出てくる料理、全部美味しそう。
調理過程も視覚的に楽しく、なんだか料理をしたくなってくる。
材料と手間を惜しみなく使い、みんなで分担してこなしていく様は見事だ。
おそらく本作の3分の2くらいは料理シー>>続きを読む
エイダの鍵盤が奏でる情熱的な旋律が、ずっと耳に残る。
一方で、ラストの静かな“子守唄”のシーンも好きだ。
サム・ニールのダメ夫の演技がすごく良かった。
豪華キャストによる過酷を極めた壮絶たるサバイバル。
犠牲となった兵士ひとりひとりの狂気の悲鳴が耳にこびりついて離れない、怪作だった。
大きな組織に属している人々が、上層部の無茶な決定を覆せずただただ>>続きを読む
素晴らしい姉妹の物語を久しぶりに鑑賞。
エルサにどっぷり感情移入をする姉たちは、世界にとても多いのだろう。私もその1人だ。大きな力を持って生まれた故に、その力が人を傷つけることを生きていたエルサの幼>>続きを読む
人生に悩んでる今、ダバダバに泣いてしまった。
過去からやり直したいと願っていても、今生きている“私”の毎日は無駄にして良いものじゃないし、どんな“私”でも大切にされるべきなんだよな。
「私の存在価値>>続きを読む
キーティング先生みたいな教師界の異端児が生徒から大人気なの、わかるなあ。私も大好き。
ただ、規律を乱したくない先生たちの気持ちも段々わかるようになってくるのがしんどいお年頃だ。
キーティング先生の「>>続きを読む