Hikaaaruさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Hikaaaru

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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

アクションは変わらず凄いが、敵が前作より弱いのとボンドガールとの絡みが少ないからか、インパクトが弱い。オルガキュリレンコはエヴァグリーンとは違う魅力があって可愛いからもっとボンドとのセクシーな絡みが見>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

初007だが、長く愛されているわけがわかった。ダニエルクレイグがアクションと色気の両方で楽しませてくれる。エヴァグリーンの背中にすべり落ちたい。ボンドウォッチはロレックスじゃなくてオメガ。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.7

一番最初の殺され方がトラウマになりそうなほど衝撃的でもうこんな狡猾で凶暴なサメに人間がかなうわけないと絶望した。パニック映画あるあるを打ち破るまさかの展開だったが、一番最後に死んだ人に対しては全くかわ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

お腹いっぱいのときに見てしまったため胃もたれしそうだった。そのぐらいチキンをジューシーで美味しそうに撮ることにこだわっていて、チキンに力を入れてる映画です、刑事モノのはずなのに。そこが面白い。みんなチ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

人間に比べると恐竜は純粋で愛おしく思えてくる。島に取り残されるブラキオサウルスが切なかった。人間は罪深い生き物だ。そんなしみじみとした気持ちにもなる今作だったが、次回作はティラノサウルスに好き放題暴れ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

人生の最後には必ず死が待ち受けているんだなという、長い人生を健康に生きてると考えることのない当然の真実を突き付けられた。私達の一生が、死ぬことを分かっていてどんな最期を迎えるか選択するための人生のよう>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

2010年にバーチャル世界やAIを想像しネット社会の危険性を訴えていて、その先見の明はすごいと思ったし、OZ世界や自然の描写もきれいだなぁとは思ったが、そこまで話に感動できなかったのはなんでだろう。現>>続きを読む

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

5.0

1、2作目まとめて。
子供の頃大好きだったが大人になって観ても良い。むしろ大人になって改めて観るべき作品だと思う。どんな相手にも敬意を払う。困っている人を助ける。困難なことでもできると信じてひたむきに
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

ほのぼのした動物映画かと思いきや、ピーターラビットら動物たち、全員悪人。だから人間も情け容赦なく駆逐しようとする。原作がどんな話か知らないけど、まさかこんな壮絶バトルが繰り広げられるドタバタコメディと>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

西島秀俊の無感情な演技と岡田将生の"嫌な奴"の演技が良かった。
バーニングを観たときと同様、難解であったが自分なりに解釈する楽しみを感じられた。
ドライブ・マイ・カー=自分の車を運転する、つまりは自分
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.5

『告白』の復讐に燃える松たか子も良かったが、嫉妬に燃える松たか子も良い。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

キューバサンドが食べたくなり、近くに食べられるお店がないか調べたら、どうやらこの作品がきっかけでキューバサンドを出し始めたお店があるようだ。この作品のおかげでキューバサンドを知れて、食べることもできて>>続きを読む

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

3.5

すっかりモスラファンになってしまった。自分より強いゴジラに立ち向かい、自分が犠牲になってでも人間を守ろうとする姿に胸が熱くなる。モスラの幼虫もどんどん可愛く見えてくるから不思議だよね。すぐやられそうな>>続きを読む

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.0

ゴジラ強し。
今では有名な芸能人が脇役でたくさん出てるから見つけるのが面白かった。登場直後に死んでしまう加瀬亮と温水洋一と近藤芳正が見られてよかった。とくに温水さんの死に様は温水さんらしくて笑ってしま
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.5

昨日ゴジラVSコングを観て最新鋭のCGを駆使した映像に感動したが、このチープな映像でもモスラがかわいいから十分に感動できた。でもタイトルにバトラも入れてあげてほしかったね。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

表情豊かなコングを見られただけでコング欲が満たされた。コングのドラミングは最高にかっこいい。けどそれ以上に高層ビルに登るコングが個人的に一番かっこいいと思ってるので、そのシーンが今作でも見られて胸熱だ>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

他人の愚行ばかり気にして自分の愚行に気づいてない愚か者たち。
人を無視することが一番の愚行なのかな?
自分の愚行チェックをするのにいいかも。
満島ひかりって目が離せなくてほっとけない。

告白(2010年製作の映画)

4.0

これはすごい。完璧な復讐。開始早々、松たか子の静かだけど尋常じゃない狂気に引き込まれていった。
岡田将生のあだ名の由来がゲーテの『若きウェルテルの悩み』なのは意外と小さな伏線だったりするのかな。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

ボーッとしてる松田龍平としっかり者の長澤まさみの夫婦は永遠に見ていられる。ギンガムチェックのパジャマを着た松田龍平が可愛くてギンガムチェックのパジャマが欲しくなった。
概念を奪うってユニークで残酷な侵
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

ジャケットからは想像できない優しい人情劇。多くの人がジャケットを見てコメディだと勘違いするのは阿部サダヲの表情のせいだよね。劇中ではこんな表情してなかったよね。得取勝手にならず、人のために身を削って生>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

なんとなく瑛太を見たかっただけなのに、予期せず良作に出会ってしまった。
切なくて悲しいお話だけれど、どこか温かい気持ちにもなれるいい映画。
濱田岳と瑛太それぞれの個性が最大限に活きていた。
たまには神
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

オープニングの映像に目が釘付けになった。美しさでなく、醜さに魅了されることってあるんだな。
エイミー・アダムスと同様に自分も小説に引き込まれていき、無慈悲な暴力の世界に震えた。
元夫の復讐というか、自
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

フランシスマクドーマンドに一筋縄ではいかない女大賞をあげたい。
ノマドの人々はみんな優しい。孤独を知っているからこそ優しくなれるのか。スワンキーが見たツバメの大群のように、この瞬間に死んでもいいって思
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

学生たちの試験の「カンニング」を題材にしてタイの格差社会、貧困問題を描いたスタイリッシュな作品。貧しいがゆえに努力していたのに、貧しいがゆえに悪事に手を染めてしまうやるせなさ。
テストの終了時間が迫っ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.5

ラッセルクロウにキムベイシンガーも出てて、L.A.コンフィデンシャルを思い出した。2人とも年取ったなぁ。キムは年をとってもきれいだけど、ラッセルは太り過ぎじゃないかな。でも相変わらず銃を構える姿はさま>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

恋のはじまり、愛の終わり。悲しいけど、永遠の愛なんてないんだろうな。あきらめて愛なき結婚生活に耐え続けている夫婦も多いのだろう。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけどこの世界観好きだなぁ。たいしてメイクしなくても元々の顔が堕天使感のあるティルダ・スウィントンと悪魔感のあるピーター・ストーメアと肺がん患者感のあるキアヌ・リーブス。キャスティングが最>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

男たちに名前で呼んでもらえず「お前」と呼ばれる女、ツチダ。彼女のように男に依存する女にはなりたくないと思いながらも、ちょっとだけオダギリジョーのようなイケメンに「お前」と呼ばれたい願望のある私はツチダ>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

衝撃が大きくて感想を言葉にするのが難しい。こんな気持ちになったのは数年前に『息もできない』を観て以来です。
この世界には見えてないことがたくさんある。すべて見えてると思ってる人が一番見えてない。見えて
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

学生時代の自分はどのキャラに近かったかな?なんて考えたりした。学校には5人のように全く個性の違う者同士の友情を築けるチャンスがあふれてるのに、スクールカーストが間違いなく壁になっている。これを観たあと>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

天使と悪魔の存在を忘れてて、スルーして観たが支障はなかった。
ダンテの地獄の映像化は面白かったが、実際ウイルスを撒き散らされたとしてもダンテの地獄のようにはならないと思うし、1作目ほど深みがなかったよ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

2人とも全く偏見がないわけでもないだろうし、人格がすごい優れているわけでもない。尊いのは、2人の人生を繋げた出会いと2人の心を繋げたユーモア(それもかなりブラック)。相手を気持ちよくしようとか優しくし>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

4.0

若きキャメロン・ディアスも可愛いけど、それよりも犬!
犬がかわいい映画No.1。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

ヒーローも孤独。ヴィランも孤独。何がアメイジングなんだろう。みんなかわいそうじゃないか。でも最後は希望のある終わり方で良かった。と思ったら続編は打ち切りになってたんだね。やはりかわいそうなスパイダーマ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

やっぱスパイダーマンってかっこいいよなぁと改めて思わせてくれた。
特筆すべきはエマストーンが可愛いということ。
アンドリューガーフィールドはサエない高校生には見えない。

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

なぜキューブに閉じ込められたのかということより、最終的にはなぜ脱出できたのか、できなかったのかを考えさせられることになった。単純なようで深い作品。