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胸が痛い。
ゲルダの献身、その裏に秘めた悲しみと傷と、それを超えた愛情。自分も苦しみながらも、ただ相手を大切に思うが故に寄り添い続ける姿が本当に健気。
2人のお互いを思う、所作、言葉も印象的。そっと手>>続きを読む
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やっぱりフランス語ってきれいだなぁと感じる。上品というか、日本の京言葉みたい。
内容としては、復讐・嫉妬・自尊心・純粋さ。
フランスの文学ってたびたび自尊心が頭をもたげるのが面白いなぁと思う。
表面>>続きを読む
視線、不意の言葉の中にも、相手を性別の枠に当てはめる不躾さが含まれているということが分かった。
とても細かいところまで現代社会に染み付いている男女の役割を浮き彫りにしていたと思う。
確かに性別は区別で>>続きを読む
もともと話の筋を知らなかったので、ストーリー含めて楽しめた。
詩的、小説的。大島弓子『綿の国星』の世界とも少し通じる?
ネコというのが、そういう詩的さを纏っている生き物なんだなぁと思った。
この作品に>>続きを読む
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「盲目のフリをしていた芸術家志望の青年が、犯罪現場を目撃してしまった」という設定が既に面白い。
各人の思惑が絡まりつつ、コメディも交えたドタバタ展開。
後半は一転して、なんというかインド社会の厳しさを>>続きを読む
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後半からぐっと面白かった。
デカプリオの苦悩と巧妙さの演技がハマり役という感じがする。
両親の復縁に固執する姿、父親を盲信的に敬愛する姿には幼さがあって、詐欺の鮮やかさとのギャップが際立つ。
最後のシ>>続きを読む
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「かわいい」を求められるし、一方でその蜜を享受してる女の子の話だけど、
その副作用に陥るのも、新しい気づきを得るのもストーリーとしてはあるからなぁ。
結構取り上げられがちな話題なだけにもう一つひねりが>>続きを読む
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うーん、個人的には終盤のストーリーの整合性がよくわからなかった。
なぜアメリアが急に心変わりしたのか分からないし、局長がビクターに執着する理由も分かりにくい。
あと、グプタのことが解決したとして、他の>>続きを読む
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「記憶の不確かさ」というところを、見る人に提示しているところが良かった。
「記憶なんて曖昧だ。メモの方が信じられる」という主人公には、一瞬確かにそうかもしれないと思わされる。
一方でストーリーとして>>続きを読む
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「耳が聞こえない」という障害と同時に、それによっておきた「いじめ」について考えさせられる。
多様な人間模様とそれが絡まっていく様が描かれていたけれど、
もう少し西宮の内面が描かれると納得感があっていい>>続きを読む
「できるのが当たり前で、ミスしたら叩かれる」「こんなに頑張ってるんだからちょっとは認めて欲しいだけ」というアン・ハサウェイの訴えにすごく共感したし、
それに対しての「彼女は仕事をしてるだけよ」というス>>続きを読む
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「信じることができない苦しみ」というものを一番感じた。
それは異性愛においてもあるのだと思う。
受け手は「どうして」と思うけれど、その「どうして」が及ばない真実がそこにあると思う。
キャスティングの圧倒的勝利。
堺雅人がウツを暗くなりすぎずに演じている。宮崎あおいも悩みながらも自分なりにおおらかに向き合おうとする姿が、誰かの救いになると思う。
事実を元にしているからか、ウツの>>続きを読む
メラニー・グリフィスの喋り方がとてもエレガントでかわいい。
画面がいちいちオシャレでカッコいい。
ハリソン・フォードと出会ったパーティーの後、タクシーからメラニーの足だけが出ているシーンは印象的。一>>続きを読む
原作の漫画がとてもとても好きで、ふと思い立って見てみた。菅田将暉が原作のハルをけっこう忠実に再現している気がして嬉しかった。
思ったより、内容があっさりしていて、「色々あるよね」っていう感じだった。タイトルから勝手にもっと1つのことを深掘りしていくのかと思っていたけど、人間の性的欲求のオムニバスという感じ。それはそうなんだろ>>続きを読む
ここまできて第1作を振り返ってみると、最初からこのクオリティだったのか!ということに驚く。特にトムが吊り下げられてるシーンはめちゃくちゃ印象的で、シリーズごとに「ガツン!」としたでっかい見せ場があるの>>続きを読む
ちゃんとアナもエルサもそれぞれ個性の違う主人公になっているのがすごいと思った。本来ならどちらか1人の目線で描かれる物語を、2人の目線で同時に追っている感覚が新しい。アナ雪は、ウォルトディズニーが存命時>>続きを読む
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彼女が子供の世界へ行くことを考える間も無く断るシーンが印象的だった。子供の頃の日々は子供の頃の自分にしか味わえない、一度きりのものだったんだなと、はっとさせられる。ただし、郷愁、哀愁だけじゃなくて、そ>>続きを読む
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向き合う力は人間力の高さだなぁと感じた。行動や言葉に自分の気持ちを乗せなければ、コミュニケーション成り立たないんだなぁと。案外、ウィルのように借りもので自分を守ってしまう人は多いんじゃないかと思う。
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個人的にはもっと結末的なラストを求めてしまうけど、「日々は続いていく」という感じで終わるのが是枝監督のリアリティなのだと思う。
一番響いたのは「わかってた」というセリフでした。
「コレクター」という人たちの意味や価値がわかる。自身でアートを作ることをやめた2人だけど、「コレクト」することを通して1つの作品・遺産を作り上げたのだと思う。
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やっぱり映像がきれい。見終わった後に、題名を噛みしめる映画。
別れの原因はきっとありふれたことで、それでも悲しいのは前段でこれでもかというほど2人だけの世界を見せられるからだと思う。後半、アデルの笑顔>>続きを読む
他の方も言っているけど、とにかく映像がきれい。名前からしてかなり詩的で感情が乗っていると思う。もう一度見たい。
夢のある映画。未知なる宇宙や未来への期待と希望が詰まっていて、「もしかしたらこんなことが起こるかもしれない」と胸を踊らせる感覚を見る人に与えてくれる。というか、制作者自身が、そういう子供の頃にみんなが>>続きを読む