fmkさんの映画レビュー・感想・評価

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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.3

うーん...
1と同じくらい高評価だったから期待して観たけど、前作の方が私は断然良かったかな。
やっぱり1は役所広司を観てたんだなと思った。あとストーリーも練られてて良かった。

本作は鈴木亮平(上林
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

THE ラブコメ。
何も考えずにぼーっと観れるし、そこそこ笑えるし、ハッピーエンドなので、10年前くらいから何度となく観ている。

意中の彼が振り向いてくれない、連絡をくれないのを、あーだこーだ理由つ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

これまで見たヤクザ系映画の中でも、ダントツでストーリーが好きでした。
役所広司の演技が素晴らしくて、本当に痺れました…。

個人的には、Level.0を作ってもらって、役所広司演じる大上がどういう経緯
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.7

すごいものを見た、という感想です。

三島由紀夫=筋肉ムキムキの文豪、昔の人、過激な政治的思想の持ち主で自決した人…くらいの薄すぎる知識しかないままに鑑賞しました。

学生運動が盛んだった頃の東大全共
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.6

一作目が良すぎたので続けざまに見ました。
一作目との大きな違いは、デルトロとジョシュブローリンの友情が垣間見えるところかなー!と私は思いました。

一作目はメキシコの国境付近がいかに無法地帯であるかと
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

久々にどハマりしました。

内容は予備知識がないと理解するのはなかなか難しいですが、とにかくデルトロがかっこよすぎて痺れます。。
描写もけっこうヘビーですが、2回続けて見ちゃいました。

デルトロ演じ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.4

初めて見たけど、あまりにも有名すぎてオチはなんとなく知ってました。

時系列が前後したり、作り話と真実が入り混じるので、全部理解するにはやはりネタバレ考察サイトが必須でした笑

所々に張られた伏線が素
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.2

出光でガソリンを入れる度に思い出す。
社員たちの熱い情熱と弛まぬ努力の歴史のうえに、今の出光興産があるのだと学びになった。

それとは別で気になったことが一つ。
同じ女性として、綾瀬はるかが演じた最初
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.3

よかった!
展開もややこしくなくて分かりやすかった

本当に近未来に起こり得ると思った
人間が人工知能に負ける日
人間の手で人間を滅ぼすという皮肉…

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

ジャーナリズムについて考えさせられる系です。まさに「天秤」というタイトルにふさわしく、どうすべきか・・を問う作品です。
2時間半の長尺ですが中弛みなく、終始画面から目が離せないって感じでした。
やっぱ
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.7

昔のライブシーンが好きで、何度も見返しているドキュメンタリー映画です。

これを観るまでエイミー・ワインハウスは知らなかったのですが、なぜかこれを見て、いい出会いになりました。

有名になる前のエイミ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

岩井俊二作品、その醸し出す雰囲気が大好きな者です。
ラブレター、リリィシュシュ、花とアリス、、。

でもこれはちょっと違った。
題材もキャストもすごくいいはずなのに、もっと良いものができたのでは・・?
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

個人的には、大ヒットでした。
そんなに話題になってたんですかね?知らなかった…。
映像も美しいし、絵画が好きなので、肖像画がストーリーの中心にある本作は、まさに私得でした!

全体を通して淡々と進む一
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椿の庭(2020年製作の映画)

3.4

これぞ私が求めていたもの、という感じです。

古き良き日本の家、庭、インテリア、全て素敵でした。
富士純子さんも奥ゆかしくも強い日本の女性という感じで、とても綺麗でした。着物が似合うなぁと見惚れてしま
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

感動した。すごくよかった!!

絶滅が危ぶまれている雁を卵から返して飼育し、人間が親の代わりになって育てる。渡り鳥である雁に、親鳥の代わりに、小型の飛行機に乗ってフランスからノルウェーまで一緒に飛びル
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.3

まず、グロ注意です。
7割くらい顔しかめながら観ました笑
SFアニメとはいえ、色々とリアルで…気持ち悪い系苦手な方は注意が必要です。

話題の“クノコ“が出てきた時点で観るのを辞めようかなと思ったので
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.6

ドラマも映画1も大好きです!
笑って泣いて、最高のシスターフッド作品。

相変わらずキャリーが終始自己中すぎて、ビッグも友達三人も振り回されて大変。笑

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.9

何を伝えたいのか全然わかんなかった…
とにかくみんな変!

朝が来る(2020年製作の映画)

3.4

ほとんど予備知識入れずに見ました。
サスペンスとか「感動ミステリー」とかのカテゴライズや、ジャケ写の雰囲気から予想していたものと、本編とは全然違います。笑

感動したし、社会問題について考えさせられた
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしかった。

可愛らしい雰囲気のキャリーマリガンをキャシー役に起用している点、キャシーの部屋や服装、職場(カフェ)はこの上なくガーリーでお姫様のようである点。

一方で、ストーリーの主題は、親友
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

キャストが好きな人ばかりだったので前からcheckしていた作品。低評価過ぎたので何も期待せずに観ました。笑

とにかく、ライアン・ゴズリングとルーニーマーラがいちゃいちゃいちゃいちゃするだけの映画です
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

騙し騙され系にしては、比較的分かりやすいしとても面白かった!!

麻薬とかマフィアが絡むと、大体分かりにくくややこしいストーリー構成だったり、人が沢山死んでグロ注意なことが多い印象なのですが、
本作は
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.3

たくさん賞を取っている有名な作品だったので、ろくにあらすじも読まずに、真面目な感動系かなと思って観たいリストに入れていましたが、全然違いました。

「リトルミスサンシャイン」という美少女コンテストに娘
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.1

事件当時を知らないので、アメリカでどれだけ話題になっていたのか分かりませんが、赤裸々に全てを描いていて面白かったです。

とにかく元夫ジェフと、その友達が最低すぎて終始イライラしました。
本当の首謀者
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.1

アクションすごい!
ヒラリースワンクってこんな綺麗だったっけ?(イメージと違った)

バトルロワイヤルみたいに、もっと参加者一人一人にフォーカスして、物語のある死に方してほしかった。
簡単にバタバタ死
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.2

当時話題だったのは勿論知っていたのですが、ゴジラとかモスラとか全く興味がないのでスルーしてました。

観てみると、怪獣系に興味がなくても、エンタメ作品として面白かったし楽しめました!
まずキャストが豪
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

大好きで何度も観てます。
今回久々に観たらより面白く感じたので、評価を上げました。

まず最初の10分、息を呑むドライブテクニックは痺れます。ここでもう心奪われます。

ライアン・ゴズリング演じる、言
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.6

いや〜バカリズム作品の虜です。
先日『架空OL日記』を観てとても面白かったので続けて鑑賞。

元々バカリズムのネタがそんなに好きなわけではないのですが、物語の中でちょこちょこ入れ込んでくる静かな笑いが
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.3

どんでん返しの展開もあって、面白かったです。評価が高かったので期待して観ましたが、裏切られませんでした。

ラブストーリーがメインというわけではないのですが、第二次世界大戦中の、ユダヤ人女性エリスとナ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.2

&Premiumか何かの雑誌で、おすすめ映画として紹介されていたので観ました。

あんまり真面目に見ていなかったので、ストーリーはよくわかりませんでしたが(笑)、虫の声が響いて、蒸し暑さを感じさせる、
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.6

とても面白かったです。
バカリズムが作り出す、静かな笑いが好きな方は、ハマると思います。

何か盛り上がりを見せる展開があるわけではないのですが、タイトル通り、バカリズムの架空ではあるものの、OL(と
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.3

前篇3.7に対して、後篇は評価下がります。
やっぱり色々納得感が足りないんですよね...ぶっちゃけ、真実が明らかになるまでが一番面白いです。笑

前篇の方のレビューにも少し書きましたが、宮部みゆきさん
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.7

前篇に関しては、とにかく惹き込まれます。次の展開が気になるので、目が離せず全く長さを感じさせませんでした。
宮部みゆきさんの作品は本を沢山読んでますが、読者を夢中にさせる展開を作る天才なので、本作でも
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