せさんの映画レビュー・感想・評価

せ

害虫(2002年製作の映画)

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さあ、ご自分で好きなように楽しんで!
みたいな余白が超心地よかった

ドラマチックな展開とか
登場人物の心情の変化とか
そういう動的なものに惑わされてしまう生活だけれど

サチのように
楽しい人・好き
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MEMORIES(1995年製作の映画)

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エピソード1良すぎて
始まりからずーっとニヤニヤしてたと思う。

現実と非現実がぐちゃぐちゃになってく話がだーいすき。

今敏 菅野よう子 マッドハウス 石野卓球
キャーーー!!!!

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2人でやってた怪物カードゲームがこの映画の全てだろ〜〜

みんな怪物で、自分では自分がどんな怪物かは、「相手」がいなければ見えてこない。


序盤でやたら粒立ててるなあってセリフが後々のというか全体の
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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瞑想の映像化が面白かった
表面的に知ってる「悟り」の感じ。
自己と他者の境界的な
そこに煩悩煩悩で。


序盤と終盤に出てくる頭触って上見るの何?
極楽浄土を夢見て...的な?

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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好きな人が好きな映画だから軽い気持ちで見たら
結構人生哲学ぽくて手放しで楽しむものではなかった。それでも良かった。

20代になってからずっと、人生に不満で、ずっと何かが埋まっていなくて、何がどうなれ
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イノセンス(2004年製作の映画)

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いつのまにか幻覚見てるみたいな
どっからどこまでが現実か分からなくなる話ってすごい好きなんだなと気づいた

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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ずっと白目剥いてるような感じ

無秩序で
キレイさと対するように無骨な争い方

9割9分理解できなかった

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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人形使いとクゼ

融合と非融合

「ネットは広大ね」


シリーズ通して対立してる部分や引用してるとこがあって面白い


ソリッドステートソサエティで中村と会話していた義体と、人形使いが入った義体がそ
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(2006年製作の映画)

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アニメから一貫して同じテーマだけど、より自分ごとになっていくというか、客観から主観へ移り変わってる感じがする

その変化も並列化によるものなのか

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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たしかにたしかに、、、
ユウが生きてるっていうより、ユウを「見てる」映画だった

度初っ端にこれ大事です!!!!って出されたものを最後まで自分では回収できなかった悔しい

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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RAWとかネオンデーモンの
頭が活性化する食人シーンが好きで観てみたけれど
結構現実に落とし込んでいて感情入れて見なきゃいけないの辛かったな

ラストシーンで一番のグロ要素と一番の静寂と一番の愛が感じ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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どこまでも誠実な映画


人間はだれも特別じゃない。
自分を自分としてだけで生きることが難しい。
ケイコの最後のなんとも言えない表情が、そこへの彼女なりの答えっていうか、溜飲が下がった感じというか、す
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バビロン(2021年製作の映画)

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この映画のブラッドピットも、ジョーカーのホアキンフェニックスも、「終わり」へ向かって歩くおじさんってなんでこんなかっっこいいんだ

最後らへんの映画館を俯瞰するとこで、グッときてしまった。
普段は現実
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