ほぼ作兼さんの映画レビュー・感想・評価

ほぼ作兼

ほぼ作兼

映画(26)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

デイビットフィンチャーっぽいややダークで、バイオレンスでそれでいて切ない人間関係を描いた映画。ダニエルクレイグの劇中での服がかっこいい。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

実話を忠実に、丁寧に再現しながらもしっかりと映画として見せ場も作っていて、最後にはカタルシスがある映画だった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

ハドソンリバーからの流れを汲むような実話の映画化。更には役者を実際に事件に関わった当事者、つまり素人で固めるという実験的な手法も取り入れているのだが、伏線の回収も含め非常によくまとまっている。幼い頃手>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.9

運命の人に出会ったとき、昔どこかで会ったことがあるような気がすると感じるかもしれないけど、その裏にはこれだけ壮大な物語が起きていて、そして奇跡的に今出会えているんじゃないか、そんなことを思わされる映画>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.1

野球映画というよりはビジネス映画。勝つ確率をどう上げるかだけのためにチームを編成しようとするが、昔ながらのスカウトマンや監督からの抵抗にあってしまう。そこに運も味方して一気に連勝街道に押し上げるのだけ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.4

音楽でもスポーツでも常人じゃ届かない極みを目指すためにはある種狂気が必要なのだけれども、それを上手く表現して観客を引きずり込んだ映画。圧巻。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.1

飛行機で鑑賞したけれども、話のところどころにアラが目立ったり、やたらと中国推しだったりがちょっと残念。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

映画史に燦然と輝くエポックメイキング的な一作だと思う。宇宙という壮大なスケールからのフォーカスと、父と娘という個人間のスケールの対比を両方とも上手く描ききっている。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

きらびやかな世界でバリバリ働く女子が元気でる映画だと思いますが、男も見てもその華やかさ、人間関係、主人公の成長にどんどんのめり込んでいく。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

子供の頃からゴジラ大好きだったけど、大人になった今、こういうゴジラを待っていた。強くて無敵でシリアスなゴジラに人間たちも知恵と勇気を振り絞って戦いを挑む。最後の在来線爆弾に怪獣大戦争のテーマが流れてい>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.1

数年前のアップルのCMにこの映画での一節が引用されていたので興味が湧いて鑑賞。少年たちの成長、親たちの願望と教師の思い、それぞれが混じり合って悲劇的なシーンを挟みながらも最後は深い感動に終わる。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

大味なんだけどやっぱり恐竜同士のバトルなんかは爽快感がある

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

過去男性陣メインで作られた名作を豪華な女性陣を揃えてきらびやかな雰囲気を存分に出してリブートすれば、ストーリーはこんな予定調和で美味く行っちゃてもOKでしょって感じがして映画館じゃなくてもいいかなと思>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.1

チャラ男がおっさんにモテ方を教える映画なのかと思いきやそこから複数の男女の交錯する思いを同時並行に描き、"Soul Mate"の大事さ、愛に目覚めて変わることの素敵さ、大人の恋愛、そしてそれ以降の関係>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

グッドウィルハンティングでマットデイモンが救われたのは、己の過去に対して、自分を許して受け入れ、他人に対して心を開き、一歩を踏み出し始めたからなんですよね。この一連の流れの描き方が繊細でそして丁寧だか>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

2.9

スーツ姿は確かにかっこいいんだけど死があまりにもポップに扱われててちょっと悪趣味で下品。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

10年後のプラダを着た悪魔って感じかな。ロバートデニーロの役割がスーパーマン過ぎるのと微妙にアンハサウェイとロマンスを起こしかねない距離感に描くシーンが出てくるのが微妙。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

見た目もお金もありマイルを生きがいにしてきたジョージクルーニー演じる独身貴族が徐々に誰かと感情や人生を共有したくなっている自分に気づき始めるのだけど、、、っていうストーリー展開が好き。最後のシーンが受>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

父親大好きっ子だったのにその父を無くしてしまったオスカーの心中の吐露、周りがなんとかして彼を支えようとするその愛に二回泣かされてしまった。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

カリスマクズ野郎の魅力を三時間余すことなく描いた爽快作。ジョナヒルを始めディカプリオの脇を固める役者も個性派ぞろいで彼らと一緒にビジネスが大きく成長している時の高揚感が画面からビシビシ伝わってくる。F>>続きを読む