ホゲホゲさんの映画レビュー・感想・評価

ホゲホゲ

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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.9

感染が台湾全土に広がってる設定のはずが、1つひとつのシーンはすごいミニマム。
類似した映画がいっぱいある中で比較しちゃうとまあまあしょぼい(コロナ禍の撮影だから仕方ない?)

主人公男女が再会を目指す
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

4.2

ゲット・アウトの主人公&親友&脳移植され男が全員出てる!

特にキース・スタンフィールドの演技が良くて、視線とか口角の動きで感情表すのがすごい上手だった

現代だと「誰かの思想にあてられる、感化される
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

無機質な重低音のBGMがめちゃくちゃ不安を煽ってくる。

意気揚々と出兵するものの、最終的には死に場所を求め走り出す主人公が2時間丁寧に描かれてて、目が離せなかった

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

主人公の孤独との戦いがメインだと思ってたけど、全然そんなことなかった

終盤の合流シーンがハラハラかつ、絵面がとてもキレイでよかった

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.0

今回のヒゲ似合わないなと思ってたけど、眼帯つけたらバチバチにキャラ完成してた。
デバイスで操るタレットがひたすらかっこいい

話はコテコテだけど面白い。前半はニヤニヤできる場面も多いけど後半は結構ハー
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

2.8

浅いバイオハザード見せられてる感じ。
廊下の戦闘シーンは迫力あってよかった。

武器人間(2013年製作の映画)

3.3

予算ないながらに頑張ってる感はすごい伝わる。povだからこその工夫みたいのは感じなかった。

めっちゃ武器人間が目と鼻の先でわちゃわちゃしてくるのに意外とダメージ高くないのが笑った。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

レクター博士がしっかり気持ち悪いのにちょっとセクシーでカッコよく思わせてくるのがすごい。薄らハゲ中肉中背なのに

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

話せない主人公と、野心あふれる警備職員を対比して「普通に生きるってなんだろ」って問いかけてくるのがよかった

結末なんとなく予想できたけど、それでもめちゃくちゃ鳥肌立つ

半魚人の終盤の起き上がり方が
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

povホラーの元祖(?)

3人組の仲良しからのいざこざ〜という繰り返しでばかりでキツい。
画面真っ暗な場面がけっこう多くて、確かにカメラちゃんとつけられない時もあるか〜と昨今のpovに比べてかなりリ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

登場人物みんな口悪くてよかった

ヤクザ映画に暴力を求めるみたいに、たしかに黒人をテーマにした映画には「無駄に陽気」とか「反骨心」みたいなのを勝手に求めちゃってるなーと思った

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

おまえが車乗るんかーい!

「この演出にはこういう意図があってね…」
っていうシーンが多すぎてちょっと疲れる。
星空にまでそんな含み持たせなくてもいいだろ!

終盤の単為生殖の場面で、「生まれ続ける男
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

ジョン・ウィックとかイーサン・ハントよりも打たれ強いお爺ちゃんが戦う映画
水中の戦闘シーンと絞首刑になりかけるシーンは生き抜く術が斬新過ぎてワクワクした

敵のボスが変にニヤニヤとかしない寡黙な感じな
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

FPSゲームで知ってたM1ガーランドの「キーン」て音がリアルで聞けて(映画だけど)ちょっと感動
カパーゾやっぱり若きヴィン・ディーゼルだったのか

壮大なBGMとか演出なしに、目を離せない映画ってこう
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6

主人公がすごい「優しいおばあちゃん」な声してて可愛かった。

バー経営にあたり色んな問題に見舞われるけど、どれもおばあちゃんが5分くらいで解決してっちゃうので調子良すぎ感はある。
でも元気もらえる系映
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

ちょっと昔の、結末に主人公の独白で終わる映画ってやっぱいいなぁ〜って思った。

ハードボイルドっぽいけど、なんやかんや周囲に利用されっぱなしのレナードが物悲しい

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

まさかの続きもの…!!
始まり方もカッコよかったけど、終盤の高揚感とゾクゾク感の凄さたるや。
見逃してる小ネタがいっぱいありそうなので、解説見るのが楽しみ。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

基本、お祓い→悪魔アタック→お祓い→悪魔アタックの繰り返しだけど、謎解きやら若手神父の成長譚もあって飽きなかった。

悪魔に憑かれちゃう家族が逃げ惑うばかりで何だか舞台装置の1つみたい…もっとキャラク
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来る(2018年製作の映画)

3.8

エンタメ映画としてめちゃくちゃ完成度高い
映画全編を通して怖くはない。
妻夫木聡の中身空っぽの演技凄すぎて一度視聴断念してたけど、最後まで見て良かった。

後半の「祭りの始まり」みたいなじわじわとした
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

さかなクンをのんが演じるというキャスティングはめっちゃよかったし、柳楽優弥との腕ブンブンがめちゃかわいい。

小学生パート何喋ってるのか聞き取りにくいのがつらい。

「夢を追い続ける」ことをハートフル
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

落ち込んだときとかにもう一回見てふふって笑いたい。いい映画。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.3

ロードムービーでゆっくり物語を描く割に、恋に落ちんのはやいなーと思ってしまった

開始10分は衝撃だけど以降のホラー感はかなり薄め。

一般的な世界&社会通念と隔たりがある中で、どう自己受容して生きて
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.4

予告でどんどん期待値下がってったけど、思ってたよりじわじわしっかり怖かった。

でも家で観ると途中途中の挿入歌デカすぎて、毎回音量調節に意識持ってかれるのがつらい。

あることきっかけで一連の騒動が解
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.0

原作ありのストーリーに無理矢理ステイサムをはめ込んだから、違和感ありありなできになっちゃったのかなと思った

短くて見やすいけど、主人公のギャンブル依存症と、銃使わない戦い方と、若い依頼人の掘り下げが
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

この俳優さんだけなんか見たことあるな〜と思ったら監督本人だった。

序盤でいかに飽きられないかが重要な昨今、始まりの会話劇がどうしても長ったらしく感じちゃうけど、そこからのオープニング〜最後までずっと
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.4

20年振りだから「オーブは中立国で…」とか予習して行ったけど、そんなのどうでもいいくらいお祭り映画だった。

蘇る「あ~これこれ!」という思い出と、それを上塗りしてくるはっちゃけ演出具合がすごい。ちょ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.2

アリータがついにアマプラに!
海外で続編待望されてるのも納得の出来。

原作の銃夢だと序盤らしいけど、映画にすると後半詰め込みすぎな感じが少しした。
アリータと出会ってからのヒューゴの人生目まぐるしす
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.3

息子よりもお父さんがだいぶ頑張る映画。
これまでとベクトル違いすぎて「監督違う人か〜」と思ったら同じでびっくり。

視聴者が期待するものと、監督が描きたかったものにだいぶ食い違いがあった気がする。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

ホラーとあるけどジャンルは多分コメディとスリラー。ホラー映画を観る姿勢で臨むと違和感ありありなので注意。

もっと逃げる工夫は色々できるだろうに、シェフのスピーチをなんやかんや皆聞き入っちゃうのがすご
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

ゲーム好きにはとてもオススメ。ゲームしてないと伝わらない笑いが大半なのがネック

ゲームの世界を救ってにぎやか大団円!で終わりじゃなくて、現実世界でもいい感じに終わるのがとても良かった。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

アメリカナイズされてる龍と、デュエマの闇のドラゴンみたいのが戦うところが良かった

男女バディ感強めに出しといて、最後いい感じになるのは微妙。カンフーは見応えあったけど、クルクルしながら見つめ合う(×
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

ドラマ見ないとよくわからないやつ!
サム・ライミ感は強かったけど、ホラーっぽさでいうと中途半端な感じ

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

思ってたよりコミカル!
ゴリゴリに走り回るマッツ・ミケルセンがなんだか新鮮。

「ヒーローになる」ことを受け入れるまでがすんなりすぎて、もうちょっとわちゃわちゃあってもいいと思ったけど尺の都合かも

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

血を浴びて姿が露わになるプレデターかっこいい

主人公が性的抑圧というより承認欲求で1人暴走しちゃってる風に感じられてずっと引っかかった。

別にプレデターを能動的に探さなかったらあんなに死人も出なか
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.0

もう一回観たいなとなって、せっかくなのでモノクロで

通常版とモノクロどっちのほうが良いとかは特になさげ。雰囲気が締まった感じがしていいけど、色がないとわかりにくいシーンもちょっとあった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

内容紹介から、俗に言う「スカッと系」なのかなと思って避けてたけど全然違った。
主人公の揺れ動く「許す」「許さない」の心理をとても丁寧に描いてて良かった。

ライアンが人を気遣えるいいやつなだけに、後半
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