北斗さんの映画レビュー・感想・評価

北斗

北斗

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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.9

wowow
優秀な主人公が父に会うまでの、欠落した心との葛藤。

宇宙には、身近な存在を捨てるだけの価値がある、そして、振り回される家族や子供。

そして主人公自身が、捨ててきた。

でも、この広大な
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.3

wowow2回目観賞


1回目はサッパリでした。
2回目で落ち着いて内容が入って来ました。

ホラー映画
天使のような女性と、完璧なハンターのような女性

男たち結局、翻弄され利用され…
飲み屋で寝
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

まず、体力がいる映画だった。

登場人物の誰にも同情は出来なかった。

長澤まさみさんも、そういう思いもあったようですけど、しっかり演じてて凄かったですね。

今回僕は、映画として取り上げられなければ
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.4

wowow視聴

個人的に韓国作品を見ているわけではないです。
ただ、今話題?のマ・ドンソクが気になったので!

まずは、作品全体は暗さの使い方がいいっす!
内容は、ふと手にしたマンガが案外面白くてグ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

wowow観賞
原作、読破

個人的な原作の世界観は、北野武監督だったので、そういう部分では、マイナス。
出来れば、ドラマ→映画みたいな流れで見たかった❗映画の尺に納めようとして、ちょっとゴチャゴチャ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

予習なし観賞。
相変わらずの全部乗せ。
マカロニウエスタン、
アクション、群像劇
タバコ、酒、クスリ
映画への愛情と、
それ故のシニカルさ。
置いてった時代を丁寧に、
組み合わせて、かっこ良く組み立て
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クラッシュ・ゾーン(2016年製作の映画)

3.1

車への愛を感じる。

レースとは無縁の舞台で、やりきってるよね。

海外じゃあ、キャノンボールのような映画がいくつもあるのに、日本じゃ作らないかな?

親子愛、グッとくる。

娘の彼氏は、WAVEって
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

2回見て面白さが伝わった。

つまり絶望的で退廃的なのに、ポップとハイセンスで、まるで身近な出来事みたいに写すんですね。

イギリス映画って、出し抜くってのが一つの文化的なんでしょうか?

あと、個性
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.6

この映画で、クリスティーン・スチュワートのファンになりました。

作品は、本来もっとダークになりそうなテーマ。
だって、人の人生をコントロールされて平気なはずがない。
なのにスピーディーなテンポを敢え
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

1.1

残念ながら寝てしまいました。

そんな人が語るべきではないかも知れませんが、残念でした。

出来ることなら、この流れで作品を見たくないなぁ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.2

良かったです!

2回、3回と深みが増すと思います。

ある意味、現実的な戦争の中での"汚れ仕事"で葛藤する人間模様をsw作品に注入したのではないでしょうか。

また、キャラクターの個性とバランスが逸
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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(2010年製作の映画)

4.2

絵もキレイ

ストーリーも丁寧

過去の戦争は、それが当たり前に存在していて、当時の声にならない細部の感情を今回、様々なキャラクターが丁寧に伝えてくれる。

そして、現代の戦争を知らない僕達と同じ目線
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.0

テーマ好きです。

タイトルを理解するのには作品に触れないとわからない。

内容で感じた事。
死とは孤独で寂しい。
そして、移り変わらない大きな時間の流れと、出会いとうい名の生きてきた証。

生きてる
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

4.0


なんていうか、
偶像的なシャーロックホームズではなくて、

リアリストの老人が、人間の難解さに向かって行く物語。

特に、嘘をついてでも、っていうのが印象的です。

リアリスト故に、届かない答え。
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ハイエナ(2014年製作の映画)

3.0

ハイエナ=横取り
ハイエナ=悪役っぽいが優秀なハンター
ハイエナ=他の動物が食べないような骨や肉も砕いて食べられる。

この映画のラストは、観る人の頭の中に描かれる。
その材料だけを、たっぷりと描いて
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

アメリカのモンタナも、フライフィッシングも、ブラピも好きになる。

冒頭、主人公の父親が何度も文章を短くするシーンがあって、それは僕が文章を書く時に、頭の片隅にいつも現れる。

特に印象的なシーンは、
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

パリへの愛情と、偉人達へのリスペクト。
そして、監督が模索したであろう深い洞察をサラッと描いていて、驚愕です。

ピカソの愛人アドリアナでマリアン・コティヤールが特に気に入りました。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

映画です。

二時間の中に全て詰め込まれています。

成長、苦悩、優しい情景、悲しみ

そして、観るものの年齢でもって、また感じ方が変化する。

いつも心の片隅に置いておきたい作品です。

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.5

答えは結局、、、、

湿地帯のようにズブズブなんですね。

思い返す度に、???

映画の中で広がる湿った暑苦しさが、この映画を特別なモノに変えています。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

最高です。

ハチャメチャ感、サイコーです。

主人公も寡黙で、エロさが無いのがいいです。
それよりも、シャーリーズ・セロンが格好いい。

ここに、海外と日本映画の本気度の違いを感じます。

あんなに
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

原作読んでません。

しかし、この映画について語り明かしたい気分にさせてくれます。

確か、市川市の殺人事件をヒントにと聞いた気がします。

そのストーリーの組み合わせ方は絶品でした。フィクションでは
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

2.5

ジェームスディーンを知らない世代です。

ジェームスディーンを、もっと知りたくなる。

最初、パッケージ写真だけの印象だと、中2病的な雰囲気かと思いましたが、もっと泥臭くて、葛藤と情熱が上手く描かれて
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