サチコさんの映画レビュー・感想・評価

サチコ

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

運命じゃない運命を受け入れる。

ソウルとニューヨークの街並みにしっとり馴染む音楽が心地よかった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

フローレンス・ピューの圧倒的な存在感。

ただシンプルにオッペン・ハイマーという一人の人生をノーランが描いてくれたことに感謝したい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

ポールとチャニが幸せでいられる未來があってほしい。

アクションをこなすティミーと、自立したフレメンの女性を演じるゼンデイヤがとにかくかっこよかった。

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

3.0

カートゥーン作家を目指す少年と不清潔な中年男性が織りなすクレイジーな物語でしかなかった…

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

杜崎や里伽子が過ごした時代にわたしも高校生活を送りたかったなあと、この作品を見るたびに何度も思うんだろうな。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

「 ひとりじゃないといい 」
この言葉に尽きる作品だった。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

マシュー・ボーンらしいアクションが見られる序盤の列車シーンが最高。

そして違う意味で最高なお馬鹿戦闘シーンは泣いちゃうくらい笑った。

ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

3.2

次女の生活に首を突っ込むんじゃないよ、不倫お父さん。

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

3.6

サラが町から離れていくにつれて、表情が穏やかになっていくラストだけは救いで、少し希望が持てた。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.8

心地よい生活の音と映像の質感。
夏の終わりにまた観たい。

ロー・タイド(2019年製作の映画)

3.7

ピーターのように、望むことより望まないことがよりあるほうが賢く幸せに生きられるのかな。

スミッティ役のダニエル・ゾルガドリの終盤にかけて厄介者に豹変してゆく演技がすごい。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

世間から求められる仕事をこなし自活するシンタラの姿がとてもリアル。

世界と繋がりモンク自身の成長が見られる、黒人奴隷役の俳優と挨拶を交わすラストがとてもよかった。

神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

4.2

" 宗教とは争いの元のようです。"
11才のマーガレットが自分の家族を通して感じることが今もまだこの世界で起こっている事を代弁してくれる。

思春期にいた昔のわたしに寄り添ってあげたくなる温かく懐かし
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

赤と白のスクーターに乗ってるラッセル・クロウの可愛さよ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

プラダを着た悪魔でネイトがアンディに対して言っていた「 誠実に仕事をするなら、君がストリッパーでも構わない」というセリフをなぜか思い出した。

この作品はただのベラの成長物語だけでなく、娼婦などに対す
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.7

ロバート・デニーロがナチュラルに悪人すぎて、逆に怖さを感じないという麻痺。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

必ずしも社会とか誰かと繋がっていなきゃいけない訳じゃないんだなあと。自分の日々の些細な幸せを大切に、生きていればそれでいいよなあと感じさせてくれる作品だった。

役所広司の表情や仕草でこんなに満腹にな
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

映像の質感や画角、演出がとても素敵だった。
レナード・バーンスタインを見るというよりも、キャリー・マリガンの演技を見る作品。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

バリー・コーガンの演技力がすごい。

オリバーとフェリックスが過ごすソルトバーンの夏は "君の名前で僕を呼んで"みのある映像の美しさ。
夏の終わりにまた見たいな。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.6

ジャスティス・スミスとソフィア・リリスが出てればもちろん観たくなる。
それなりのおもしろさ。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

ターという人間が好きになれない時点で、だいぶ退屈してしまう。が、ケイト・ブランシェットの演技はすごい。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

今までのディズニーにない絵の質感や楽曲パフォーマンスは素敵なのだけど、ストーリーがなんとも薄味。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

ネットやSNSからしばらく距離を置きたくなる皮肉が効いた作品。

マハーシャラ・アリやイーサン・ホークの安定した演技力よ。

市子(2023年製作の映画)

4.0

自分の言葉でこの作品のすばらしさを伝えるには、あまりにも難しいけれど。
お花ちゃんと若葉竜也のふたりのお芝居は本当に好きだなあと思った。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

イーニドと同じ年頃で、自分も悩みを抱えていたら共感はできたのかも。

スカーレット・ヨハンソンはあくまでサブキャラ。

フィンガーネイルズ(2023年製作の映画)

3.4

映像の撮り方や雰囲気はとても素敵。

ただ、相性を知るために爪なんか剥がしたくない笑

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.7

多少の脚本の粗さはあるけれど、コメディ要素満載でたのしい。

ケイト・ビショップとミズ・マーベルの共演が楽しみで仕方がない。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.8

またジョン・デヴィット・ワシントン作品を振り返りたくなるやつ。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

3時間は長いよ…笑

ドニー・イェンのコメディチックなアクションが最高だった。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.7

事件が起こるまでの過程が丁寧に描かれているのは良かったけれど、村人たちのセックスシーンがやたらとフューチャーされているせいで、作品のメッセージ性が薄れてしまう気がする。

87分の1の人生(2023年製作の映画)

3.8

負の状況に溺れてゆくフローレンス・ピューの演技が痛々しくて、突き刺さる。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

アメリカに住む韓国系アメリカ人の子供が親から求められる期待やプレッシャー、親子の関係性が描かれているので、そこを踏まえて鑑賞すると、より作品のメッセージ性を感じられる。

バービー(2023年製作の映画)

4.2

普段からどれだけ男性優位社会に違和感を感じているか、フェミニズムに対してどれだけ教養や理解があるかで、好き嫌いは分かれると思う。
ただファッション的にこの作品を鑑賞した人であっても、何かしらのメッセー
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.6

ストーリーに恋愛要素が入ると、完成度が高い脚本でない限り本題のメッセージ性が薄れて中途半端になりがち。

" 荒野にて "以来のチャーリープラマーが新鮮だった。

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