ひいさんの映画レビュー・感想・評価

ひい

ひい

映画(260)
ドラマ(6)

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.7

-俺が現実を変えてやる

圧倒的な格差という現実
掃き溜めみたいな世界
家族の期待
社会規範

すべての自分を縛り付ける鎖に中指をたてろ
思いを吐き出せ
手を伸ばせ
路地裏から、現実を塗り替えろ
——
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

-全部、僕がやりました

家族?幸せ?愛情?道徳?
少年の浴びた返り血は、全てを覆す

どうしてこうなってしまったのか?
誰が悪いのか?
社会はこう問う。

“親なら子供のために働くのが当たり前だろ?
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.0

-人間になれなかったことを恥じるかのように姿を消す

瀬川さんの挫折と再生の与える勇気

しかし何より奨励会の張り詰めた緊迫感が強く印象に残った。

好きだったはずのものを突き詰めて突き詰めて、その先
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.0

-お祈り、意味なかったですね

信仰とは
神とは
生きる、とは
死ぬ、とは

障子の穴から過去という”希望”を覗く
—————————————————
遠藤周作の「沈黙」と同様のテーマを現代的文脈で読
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マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.9

-Because Christy Brown was born there.

出会い、傷つき、成長する
人生を描く
自分の足跡で

可能性は無限大
自分の足で切り拓くのみ
—————————————
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(2018年製作の映画)

5.0

-大したことなんてどこにもないんだよ

全能感
暴力への憧憬

退屈な日常
付き纏う鬱屈

自意識の肥大
過去との決別

そして、生の奪還

「私の中にも似たようなものがあって」
「たとえ治らなくても
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

-

みんな出てきて原作ファンとしては嬉しい部分はある

セリフは使い回しなのはしょうがないかな

ウソップフォーカスっていうのは推せる
ONE PIECEファンなら普通にキャラ探すだけでも楽しめる

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.1

-Things have changed

理想、夢、名声、富
求めて、失くして、気付く

兄弟は帰る
“抵抗”の物語
—————————————————
“欲望の抜け殻”
という小山薫堂さんの言葉が
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

シンプルにおもしろい。
アクションもかっこいいし、ギャグ要素も任侠要素もいいバランスだった思う。
柳楽、、、

木村文乃の一瞬のアクションにやられた

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.5

-Once I told the truth about that, I felt free.

真実を言うこと
不正義に自分ができることで立ち向かう

“You cannot deny the tr
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

4.3

星野源さんはじめ好きなミュージシャンの多くがこの作品について最近言及されていたので視聴

人種差別がいかに構造的か
人種差別がいかに”隠れている”か
人種差別がいかに残酷で暴力的か

知らないことばか
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.3

-おしごとする

ギリギリで、本当にギリギリで生きている兄妹
誰が悪いのか?
社会?周囲の人?はたまた自分たち?

でもそもそも”悪い”のか?

世界は全く平等でない
それでも兄妹は生きていく

また
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.4

-同じことを繰り返せるっていうことが幸せ

暑い日も寒い日も晴れの日も雨の日も
嬉しい日も悲しい日も
進む速度が速くても遅くても

“世の中にはすぐにわかることとすぐにはわからないことがある”

一期
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火口のふたり(2019年製作の映画)

5.0

-俺の身体の言い分

剥き出しの”本能”

理性も社会通念も
本当に本能より偉いのか?

“被災者の身にはなれるけど、被災者にはなれない”

本能に突き動かされている人間
どんな理由をつけても、結局”
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

To see the world,
Things dangerous to come to,
To see behind walls,
To draw closer,
To find each oth
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サラバ静寂(2017年製作の映画)

4.0

-生きるために!

魂の叫び
終わらない咆哮

ただ生きるために音楽を聴いた
ただ生きるために音楽を作った
ただ生きるために死んだ

それが音楽だった
退屈な日々に、これまでの人生に、
“サラバ静寂”
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.7

-だが苦痛と悲しみと喜びなしには子供たちにこう語り伝えられない
“昔あるところに国があった”と

悲運に見舞われ続けてきた旧ユーゴスラビアの祈りの唄

戦争、それは”人間臭い”暴力の応酬
冷戦、それは
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

-You leave me alone?

喪失

息を呑むほど美しい
時のよすがに導かれ、辿り着いた終着点

世界に、人生に生きる意味などないのか? 
その答えがここにある

———————————
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

5.0

-世界中の人たちに伝えるのがあんたの使命だ

今見なければならない映画
偶然かもしれないが、このタイミングで放送したNHKに感謝

闘うこととその意義
自由と民主
伝えなければならないこと
そしてなに
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.8

-I’m still standing!

ロケット
愛がただ欲しくて飛び出した
その宇宙でのあまりに孤独な旅路
過去からの、そして何より自分からの逃避
気がついたら周りには、誰もいない

“It w
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

-What do you really wanna be?

過去を認め、己を知り、未来へ歩み出す

不完全を認め、不完全を愛す
“the questions is whether or not yo
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ドッグマン(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

- ついにやったぞ.........!

平凡でありふれた日常、その美しさ
そしてそこに潜む”不条理”

不条理は排除すればいいのか?
そもそもそれはできるのか?

不条理に立ち向かう、その先には何が
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.2

-お姉ちゃんを守って、、

すべての希望を絶たれ、
己に絶望しきり、
自分を見失う

覚悟を賭けた引き金は、
彼女の過去を照らし、未来を切り拓いた
そして、周囲の人間をも明るく照らしたのである

あら
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.8

-私は小作人を、小作人はラザロを搾取する

搾取、搾取、搾取
社会の欺瞞と不正義
そして人間の醜さ

ラザロは美しい
信仰も、金も、知識もない
それでも、どこまでも清らかで澄みきっている

果たして”
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

-Until every sign I’d made would disappear.

彷徨い、歩く
過去から逃れるように
そして”どこかにある”答えを探し求めて
ただひたすらに、荒野を歩き続ける
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.5

-振り子時計は時を殺す

とても静かで弱くて切ない
しかし自由で強く激しくもある
何より美しい

そんな2人の物語

時代に裂かれ、自ら裂かれ、失う
そして自分自身の存在に気づく

彼らはどこまでもい
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イメージの本(2018年製作の映画)

3.9

-希望は生き続ける

生、死、政治、思想、言葉
過去、現在、未来
そして芸術さえも
すべて空虚

だからこそ希望がある

——————————————
これはすごい作品
ただ、1mmも理解できてない気
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.2

-「ない」ことを忘れたらいいんだよ

グレートハンガーとリトルハンガー
思ったことが現実なのか、見えていることが現実なのか

燃やす
過去も現実も幻想も自分自身も未来も
そして、生を感じる

あるもな
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.5

-お父さんが帰ってくるよ!

記憶が失われていく
その無常さに涙でなく愛で立ち向かう

時代とともに変わりゆくものがある。
それは決して止められない。

日々の中でたくさんの苦悩もある

それでも変わ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

- It was not true.

ひたすらに、無常
忠誠、信頼、裏切り、復讐
そして”business”

この作品はなにも信じていない
圧倒的な無常感が観るものを襲う

その中でも彼らが見失わ
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

5.0

-さあ君は飛べるか?この僕は.....

燃えるような青春の日々
それは「かくれんぼの鬼のよう」であり、「気づいてみたら日が暮れて、もう誰もいないのである」

「生きる」という無条件の美しさ!
そして
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

-I'm tryin' real hard to be the shepherd.

リアルへの映画という虚構の挑戦
この映画はpulp fictionなのか、リアルがpulp fictionなのか?
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

-I know this man.

予測不能
ノンストップ

そんな言葉が全部チンケなほど圧巻の100分間

スタイリッシュでハードボイルド
最高の”喜劇”

——————————————
時間の使
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.3

-真実?そんなものになんの意味がある?

まことの「正義」
真実はどこにあるのか?
真実が正義なのか?

戦艦大和は海軍の幻想なのか?
科学者の夢?欺瞞?

「夢」に踊り、その「夢」を守る人たち
それ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

-One simple little idea, that changed everything

現実と夢と虚構
リアルとフィクションの交錯

今生きている世界は現実なのか?それとも夢?
コマが回り
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