まわりみちさんの映画レビュー・感想・評価

まわりみち

まわりみち

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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

「慕われたい!」「モテたい!」
「自由になりたい!」
そんな欲から理想の自分を妄想しません?
下らない欲に溢れてる自分が臆病だと感じました

ロリータ(1962年製作の映画)

4.0

好きな女の人に遊ばれてるかもと
少しでも思う男は見るべきです!
このキモいおっさんを見てると
そんな自分が客観視できますよ!

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

童貞が勢いで走ってるだけ
綺麗な映像には鳥肌立ったけど

羅生門(1950年製作の映画)

4.5

キツイ記憶を思い出した,小4くらいの
人の見ちゃいけない,見たくない部分を大人が躊躇せず僕に見せた。
嘘か本当か分からない本音かどうかも分からない言葉なんてその時が来たら簡単に口から出てくる。「人なん
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

ニンジャを名乗る南アのヤンキー
盗みしかしないそんな奴にスラムで育てられたらワルになるしか道はないだろう,スラムがスラムたる由縁だろう,自己を持った人型AIロボットチャッピーはニンジャとその家族に育て
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来る(2018年製作の映画)

4.0

正直言おう
映画レビューとはずれるが言おう
この映画じゃ無理だけど和製ホラーはもっと世界をターゲットにできると思うんだ。これを見てそれを感じた、この映画で言うなら日本各地の名高い神社の宮司から巫女やら
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.0

精神病患者が「美しいよ」と言い
普通の人は見たら狂って死んじゃう
「何か」を見ないよう目隠しをしながら生きる。母となり変化した女性は守ることに必死になり、希望が無くなった世界の中で狭く生きる子供達に何
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

魔法の映画
これでもかという程にノーランの奇才を見せつけ観る者を完全に圧倒させる
作り込まれたこの映画は天才で奇病を持つ一人の男の人物像を完全に表現してしまった、特別な構図で進むストーリーによってその
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

世の中は十人十色
信じるものや好きなもの、国が変わればポテトにはケチャップじゃなくマヨが付いたり価値観が同じ人なんて滅多に居ない。
この映画では見事に皆価値観が違くて、人物それぞれの味が出てるから見て
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.0

より速くより高くと戦闘機乗りは目指し続ける,この映画はようやくマッハを出してどんどんとスピードを競った時代のアメリカの戦闘機乗りの話,彼等は初の有人宇宙飛行のメンバーに先発される,戦闘機乗りはプライド>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

必読図書
血統だけで区別されその時代のユダヤの人には人権なんて無かった,ナチ党員は甘い蜜を吸いながら好き放題に暴れまくり彼らを人とは見なかった,危険を承知でユダヤ人をこの時代に迫害から守ったヒーローは
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

フェデックスで働く時間に厳しい男はクリスマスイブの夜に乗っていた配達途中の飛行機が墜落し無人島に流れ着く。無人島ので生活する彼はガールフレンドを生き抜くための心の支えとし、ウィルソンと名付けたバレーボ>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

オ◯ニーが唯一の楽しみで退屈な日々を過ごす妻子持ちのおっさんは、ある日を境に生き方を一変させた。仕事を辞めて大麻を吸ったり娘の友達に惚れて筋トレ始めたり妻に逆らったりと、嫌なことはしないようになった。>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

新しいアメコミ映画!!!
デッドプールはマンネリ地獄のヒーロー映画じゃなくて、他の映画をディスりまくる様なブラックジョークも飛ばしてく。観客に語りかけて、映画館を盛り上げてもくれる(下ネタでねw)。ア
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

時代が違うと音楽やファッション、要するに文化が全く違う。過去の世界にいきなり飛ばされた主人公の高校生は、スケボーやギターなどその時代には無いスタイルをその世界で披露する。でもでも、彼はいつの時代も変わ>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

考えた、色々考えさせられた
家族のことや自分の夢のこととかを
この映画では言語学者であり自立した子供を3人持つとても仲良い家族の母親でもある女性がアルツハイマーになる。彼女はドンドンボケていき、家族は
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

7つの大罪それらは人が日頃感じる感情と表裏一体、というか全く同じかも。この映画は7つの大罪をそれぞれ犯している人を私刑する犯人を追う刑事2人の目線で描かれている。死に慣れてきた定年間近のベテラン刑事と>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

とにかくやりたい放題でおバカな兄弟ブルースブラザーズは、幼い頃に育ててもらった孤児院に閉鎖の危機が訪れていることを知り、孤児院の為に金を稼ごうとする。彼らは周りの多くの人々にとんでもない迷惑を掛けるわ>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

過去にタイムトラベル出来て例え告白を失敗しても何度でもやり直せる、とっても羨ましい能力を持つ男の話。彼は能力を使う事で日常の些細な幸せや、家族の大切さなどに気づかされる。何とか辿り着いた大きな大きな幸>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

日々の生活の中で銃や麻薬や殺人を目にする。アメリカとの国境付近にあるメキシコのとある地域ではそれが普通だ。小さな子供を持つ父親でも麻薬を輸送する汚職警官だったりする。そんな町で麻薬カルテルのボスを見つ>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

人は金が好き、金を得るためなら何でもする奴もいる。でも人の価値観によって金の価値だって大きく変わってくる。この映画では大金持ちの孫が誘拐され、その身代金を払うか払わないかでその金持ちと孫の母親が争う。>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

自分より強いものに屈し信念を曲げるか、自分は何の為にそれをするか考え信念を貫くか。そんな岐路に立たされた事はあるだろうか?国民を欺く為にあった政府の長きに渡る機密を入手した新聞社の社員達は、記事にする>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

金持ちと平民は同じ船の中で生活するが、環境は全く別で互いが関わることはめったにない。それが豪華客船タイタニック。そんな船の中でたまたま出会った金持ちお嬢さんに彼女の知らない世界を教えて彼女の世界を広げ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

とある大企業の会長は、夜になるとバットマンに変身す。彼が願うは町の平和、どこからともなくいきなり現れ悪人どもをぶん殴る。ジョーカーが現れた。銃を片手に銀行強盗、銀行員に信念がないと言われ捨てゼリフ「信>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

赦しは和への第一歩
南アで長きに渡る黒人へのアパルトヘイトに終止符をうつため、不当な理由で27年間牢屋にいたネルソンマンデラは黒人の大統領となった。白と黒は対立し互いを警戒し、彼らの間で共通のものなん
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

「ここにはどうやって来た?」これ一つで夢か現実か判断できる。夢の世界は何だって可能、他人の夢に入り込んだら人の思考をガラリと変えることだって可能かもしれない。この映画のそんなワクワクさせるような世界観>>続きを読む

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.0

この映画が何を伝えたいとか、それぞれのシーンの関係性とかは僕には分からないことだらけ。でも素晴らしい映画である。最高のカメラワークや演出により人間の未知の領域をぞわぞわと体感できた。「未知」に恐怖と興>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

ホントにちょっとしたことで、一言では表せないような気持ちになり「あれあれ?」
と気になり出すのが僕のよくある恋の始まり方です。この映画は、列車でたまたま出会った男女がいつの間にか恋に落ち、2人また会う
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

哲学的な映画だと思ってたけど、コメディ要素も多くてとても観やすかった。何にも考えないで取り敢えず「イエス」と言って色んなことに体験する主人公を見ていたら、物は試しだなと思った。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

余命6ヶ月のじいちゃん2人は死ぬ前にやりたい事をリストにまとめ、それを達成する旅に出る。その旅によって2人は身近にあったり今まで失っていたりした大切な物を見つける。愛する人がいるって事は、幸せなんです>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

好きな子にフラれた後鑑賞。
「何のために生きるのか」これをすごく考えさせられる映画だった。人生思い通りにならない事の方が多いものです。よく自分を見失うし、進む方向が分からなくなります。そんな時道を照ら
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

好きな子に告白して返事待ちの時に鑑賞。人それぞれに悩みはあるけど、どうなるかなんて誰にも分からない。人によって良いとこ悪いとこ色々あるから、乗り越え方だって違うわけです。でも誰に対してでも言える言葉は>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

主人公アンドレアは最初は冴えない女性だが、ファッション雑誌の編集長秘書に起用され彼女の人生が変わっていく。好きでもない仕事を鬼編集長に厳しく指導されながらもしていると、彼女は新しい世界を知り自己を理解>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

性や暴力、これらは悪と呼ばれます。でもそれらが題材となった映像や文章に、人は自然と興味を持ってそれを見ます。それが人間の本能なのでしょうか。音楽、服、食べ物、人それぞれに好きなものがあります。「好きな>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

悩みや価値観は人によって全く違います。人生色々問題があるけど、乗り越えられない事があったら、それから逃げたって別に良いんです。人間関係だって面倒臭かったらいちいち愛想よく振る舞わなくても良いんです。生>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.5

恋はいきなり訪れる、愛し愛され互いを知る。僕にはこれしか分からない、この映画で描かれている恋とは何なのか、ちょっとぼんやりしていて深くは理解できないし、納得できない。恋とはなんだろう?w
永遠のテーマ
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