あかりさんの映画レビュー・感想・評価

あかり

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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.2

湖のほとりの家のポストを巡る、2年の時空を超えたラブストーリー。愛してるのに出会えなくて、出会えてもそれは出会う前の相手で。物理的にも、精神的にも少し距離が遠くてもどかしく切ない、ラブストーリーでした>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.8

日本の美が詰まった素敵な映画🍵 四季折々の庭、季節の和菓子、色とりどりの着物、美しい所作、お湯の音、しずかな茶室。(時に賑やかだったり)

樹木希林さんの佇まいや醸しだす雰囲気は唯一無二だと思います。
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.0

ちょっとオーヴェ爺さんの半生があまりに残酷すぎて、、、神様そりゃないぜって思ってしまった。

最期にソーニャに会えたのが救い。

夏の庭に近いものを感じた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

夜も明けきらないうちに起きて、植物に水をやり、コーヒーを買い、カセットを聴きながら現場に向かい、トイレの清掃の仕事を丹念にし、木々を見上げ、銭湯に入り、いつもの店で食事を摂り、本を読んで眠る。

同じ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

あああ良い映画だった…出所した主人公が世間の冷たさも温かい人情も感じながら再出発するストーリー。

キレるとヤバいが、基本は不器用で実直な男を役所広司が好演。

ずっと重くて苦しい展開なんじゃなく、主
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.7

監督名伏せられてもこれはウェスアンダーソンって分かるウェスアンダーソン感。笑

ここまで美術に振り切ってる監督ってあんまりいない気がする。

サム役の男の子が可愛かった。
孤独な少年少女のサバイバル逃
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

父に勧められて鑑賞。
怪獣映画は見たことないのですが、人間ドラマがすごい良いから!と力説されてみました。笑

正直最初は怪獣映画って怪獣と人間がドンパチするだけだと思ってたのですが、生き延びた特攻隊員
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CUBE(1997年製作の映画)

4.5

キューブの不気味さ、絶望、少しだけ見える希望。ハラハラしてずっと目が離せない!

誰が何のためにキューブを創ったのか、自分たちは何故集められたのかも分からないまま、致死のトラップが張り巡らされたキュー
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

忙しくて見れないかと思ったけど、ぎりぎり滑り込んできた!

噂に違わぬ難解さ!笑
えっ今のシーンどういう意味?
この塔ワールドは何なのか…?この積み木は…?などと考えてるうちに気づいたら映画終わってた
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.4

インディジョーンズもこれが最後なのかな〜 全部見てたから、最後が面白い作品でよかった!

インディだいぶおじいちゃんになってる笑 

今回のヴィランは敗戦の歴史を変えたい元ナチスの天才数学者フォラー。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

自分以外が皆ろう者の家庭で、子供の頃から家族を支えてきたルビー。高校で合唱部に入り才能を発揮していくなかで、歌うことを夢見るが…というお話。

最初はお母さんのルビーへの接し方にイライラしちゃった。ル
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

こないだアニメ版見たばっかりのリトルマーメイド🧜‍♀️ ハリーベイリーのチャーミングな表情や仕草、そして圧倒的な歌唱力に魅了される!アリエルの意志の強さを感じる歌声でした。

黒人の女の子たちがハリー
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

何気にこないだの金ローではじめて見た。童話の人魚姫は超バッドエンドだけどアリエルはどうやってハッピーエンドになるんだろうと思ってた🧜‍♀️

なんかアリエルと王子の話より、アリエルと父の方に感情移入し
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レインマン(1988年製作の映画)

3.5

1989のアカデミー賞で作品賞を含む四冠を獲った作品。絶縁状態の父の訃報が届き家に帰ると、遺産は存在すら知らなかった自閉症の兄に相続されたと告げられる。主人公と兄が心を通わすまでのロードムービー。>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

少し前に金ローで鑑賞!ディズニーでプーさんが1番好きです。癒し。

おっとりして心優しいクリストファーロビン少年が、プーたちに別れを告げてからこんな過酷な人生を送っているとは…

「プーのおばかさん😌
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

原作はほぼ見たことないけど楽しめた!すごい臨場感で、映画を見たというよりバスケの試合を観たような気持ち。音響の静けさと爆音の使い方がよかった。

リョータが本当は心臓ばくばくなのに、余裕のふりで切り込
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

「捨てたんじゃなくて、拾ったんですよ。捨てた人は他にいたんじゃないですか?」

選んだ絆は血の繋がりより強いのか。ぎりぎりの生活の中で、ひっそり生きる寄せ集めの家族のお話。血の繋がりはなくても、まっと
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

映画の醍醐味が詰まった映画だったな〜筋書きはわかりやすくてシンプル、ワクワクハラハラ感、人の心を揺さぶる人間ドラマ、ユーモアが混ざって。

お互いの身分を知らないまま、仲良くなってしまうという王道な展
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すごい絵の迫力と綺麗さだった〜映画館で見れてよかった。君の名は、天気の子の中でも一番好き。

ミミズのビジュアルが怖くて初めからドキドキする〜ダイジン引っこ抜いちゃってからの戸締りの旅がすごく楽しい。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

元気の出る映画!自分の容姿に自信のない主人公が、頭を打って最高の美人になったと思い込むようになる話。

自信なく下を向いていた頃と、自信に満ち溢れた時では、見た目は変わってないのに別人のようで、自信っ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.8

どこを切り取っても美しい映画でした。18世紀フランス、孤島の屋敷にお嬢様の肖像画を描きにきた女性画家のお話。

視覚的にすごくきれいで、舞台の範囲は狭いのにずっと飽きずに、美術品を眺める気持ちで観られ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

フランスの港町を舞台にしたミュージカルロマンス。1950年代のファッションやインテリアが可愛らしくて見て楽しい映画。内容はめちゃメロドラマ。

若い2人の恋が戦争によって引き裂かれる、という古き良き悲
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

恐怖政治下のスペインが舞台のダークファンタジー。

全部オフェリアの妄想オチなんじゃないかと思ったけど、ちゃんと本当でよかった。

リアルの世界も、お姫様の試練も恐ろしすぎる。あのクリーチャートラウマ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

被告の死刑がかかった殺人事件の審判は、12人の陪審員に委ねられた。11人が有罪を主張する中、ひとりだけが無罪の可能性を主張する。

彼の話を聞く中で、有罪と決めつけていた陪審員たちは自分の考えに疑念を
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

勉強しかしてこなかった、ブックスマートなJKふたりが卒業前夜パーティーではじけまくる!

前半〜中盤までコメディ要素つよめ、キツめの下ネタがめちゃくちゃ入るので、誰かと見るときは気心知れた人とご覧くだ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

アメリカの80年代的エネルギーを感じる。不良少年、お嬢さま、スポーツマン、ガリ勉、不思議ちゃんが土曜の補修に集められ、喧嘩したり、互いの価値観を知りながら、なんやかんやで友情を育む話。

不良少年がむ
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5

ベルリンの壁建設前夜、東西分裂のムード漂う中、東ドイツの高校生たちが捧げた2分の黙祷が「反逆」と見なされ、首謀者を密告してエリート街道を進むか、意志を貫き労働者階級として生きるかの2択を突きつけられる>>続きを読む

幸せのちから(2006年製作の映画)

4.5

ウィルスミス×ジェイデンスミスの親子共演。

貧乏で住む家もなくし、妻も出て行き、絶望的な状況の中で息子を抱えながら幸福を掴むため奮闘する父親の話。(実話)

ギリギリの状況下で、息子との生活を守るた
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

シュールすぎるB級ゾンビコメディ🧟‍♂️
(出てる人豪華なのに…笑)

警官が3人しかいない小さな村に異変が起こり、ゾンビが襲いかかる!

メタ発言ありすぎ、ゆるすぎ、な爆笑と言うよりふふっと笑える映
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千年女優(2001年製作の映画)

4.8

ずっと気になってたやつ!すごい引き込まれた〜!

隠居した往年の大女優、藤原千代子をインタビューするかたちで、彼女の人生(映画)を振り返る。

回想の中にインタビュアーがしっかり入り込むところや(時に
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東京物語(1953年製作の映画)

3.6

広島尾道から東京に訪ねてきた老親に、子どもたちはつれなく、優しくしてくれたのは戦死した次男の嫁、紀子だった。

世界中で今も評価される本作の、魅力は十分に分かったとは言えないけど、

時間と距離の隔た
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ライムライト(1952年製作の映画)

5.0

歩けなくなり自殺を図ったバレエダンサーと、彼女を救った落ち目の喜劇役者の人間ドラマ。

チャップリンが主演監督脚本をつとめている本作だけど、コメディではないです。

踊りを失い人生に絶望しながらもカル
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

これは前作観てから行った方がいい…

マーヴェリックが教官としてトップガンに戻り、昔訓練中に亡くなった相棒グースの子を教えることになる…というお話。

無礼をはたらいちゃった人が教官だったり、ビーチで
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.0

朝露に濡れて透明になる花、サンカヨウ。いつか見てみたいと思ってました。

母が幼い頃に出て行き、高校生になる頃再婚したいと父に打ち明けられる陽、心臓が弱くやりたいことを諦め、父と祖母に少し不満をもって
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

超有名女優とノッティングヒルの書店員のラブストーリー。王道ラブロマンスにノッティングヒルの可愛い街並みが合う💐

たまたま書店に訪れた女優のアナと知り合ったウィリアム。互いに惹かれ合っていくけれど身分
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.5

4回苗字が変わり、3人の父と2人の母を持った優子のお話。

優子の波瀾万丈な人生を目まぐるしく駆けるストーリー。優子の純粋で真っ直ぐなキャラクターが永野芽郁ちゃんにハマってる。

5人の親がそれぞれ優
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