kiriさんの映画レビュー・感想・評価

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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

アリスの世界が子供の頃から好きなので、ディズニーではない小説の方のそこはかとないダークさが映像化されていて満足。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

またまた限られた空間で、息を詰めて、タランティーノ恒例の、最後に向かって「くるよくるよくるよ~」を堪能できる。思っていたより目を背けたくなるシーンが多目ではあった。そして前作と同じく、偉そうに思想を翳>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

かっこいいだけの映画ではないんだな、タランティーノ。差別の話を、深刻な教育映画ではなくここまでダイレクトに映像化されると、重くなかったはずなのに、逆に考えさせられる。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年製作の映画)

4.0

絶対好みわかれるし、人にはすすめない系だけれども、このはちゃめちゃさがなんか好き。馬鹿は真面目に馬鹿に徹するからこそ面白く、ダサさがぐるっとまわってかっこよく感じる。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

ストーリーは、時系列の並べ方が面白く、割とめちゃくちゃなのに因果応報がテーマのようにも見える。音楽も映像もスタイリッシュ、部屋でずっと流しておきたくなる映画。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

5.0

ほぼたったひとつの舞台で、こんなに息を詰めて観られる話ができるなんて。ずっと目が離せない。音楽も最高。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

噛めば噛むほど、というか、結末知りながらで二度目以降観たときのほうがさらに面白い。

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.5

ロドリゲスとタランティーノがやっぱり好きなんだな、というわけで、3話と4話が絶品。これ観て改めて気付いたのは、ロドリゲス作品は一度目がとにかく面白い(何度も観はするし飽きないけど)、タランティーノ作品>>続きを読む

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

いやもう、何度も言いますけど、とりあえずこういう絵を撮りたかったのですね。という夢イッパイの精神が大好き。たるいところがフィルム紛失で飛ばされてるのもテンポ良い。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.0

ひとつで二度美味しい。というレビューを別サイトで観たけれども、なるほどたしかになぁと笑って納得。

シン・シティ(2005年製作の映画)

4.5

とりあえずかっこいい。色の使い方が絶妙。ちょっとストーリーはわかりづらい時もあったのと、悪夢に出てきそうなシーンがビジュアル的にも精神的にも多々あるけれども、映画全体がかっこいいからいいや!となった。

マチェーテ(2010年製作の映画)

4.5

ばかばかしいかもしれないけど、わけわかんないと言われるかもしれないけど、好きなものばかりでおなかいっぱいになっても埋め尽くすところが好き。戦闘シーンとか、もう、とにかくこのビジュアルが撮りたかったのだ>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

4.0

ロドリゲス監督にしてはストーリーが少し複雑になった分、また、驚きを前作で味わっていた分、笑えるところとパワーは減った気がする。とはいえ、やりたいことやってますよ感と音楽の素晴らしさで、大満足。

デスペラード(1995年製作の映画)

4.5

映画ってこんな好き放題でいいんだ衝撃、第2弾をいただいた。ロドリゲス初観、音楽も含めのめりこむきっかけに。青空とカラフルなメキシコの布や建物も、美しくてうっとり。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

正統派ミュージカルをゼロから現代でこうして作った!というのに驚き。冒頭からのめりこみ、ラストは納得しながらもぼろぼろ泣いてた。分かれ道はたくさんあるだろうけれど、どう分岐したって、それぞれの幸せがある>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.5

初めて観たときは1のパワフルさに欠けると思ったものの、何度も観ると、特にビルとの会話が深くて切なくて、どんどん好きになった。相変わらずの音楽の良さ!

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

私の初タランティーノ、ここからのめり込んでいく発端。こんな好き放題の映画があっていいのか!と、監督の楽しさが伝わってくるし、音楽もとても良いし、仕事だって全力で楽しんじゃおうという元気をいつももらう。

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

オードリーに見とれっぱなし。これだけ古い映画なのに!エンディングが昔はやるせなかったけれど、今はこれしかないと、あの終わり方があるからこその名作と思えるようになった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

オープニングからお洒落。ファッションで変身していくのが可愛いし参考にもなるし、目が離せない。それぞれにそれぞれの生き方と志があるので、上司の生き方にもそれはそれで、エールをおくりたくなる。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

これだけ何度も観ているのに、毎回脈があがるし観終えたあとの余韻も残る映画は、珍しい。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

1を観たときの驚きとワクワクには欠けるけれども、相変わらずのかっこよさ。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

スタイリッシュ、かっこいい。でもそれだけではなく、教会シーンなどコミカルにも描かれるのにどこか物悲しかったり、観たあと記憶に残る。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

元気になるリズムと音楽と、背中を押してくれる歌詞。たしかにストーリーは普通の映画とおもえば薄いけれども、そこもまたミュージカルらしくて観やすい。