坂口きりこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カラスの親指(2012年製作の映画)

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ここまで伏線だらけのどんでん返しだと疲れちゃう。

母性(2022年製作の映画)

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原作の湊かなえ先生が『これが書けたら作家を辞めてもいい』と覚悟のキャッチフレーズ。
お上品な母子が褒め合い認め合いお耽美に暮らすシーンから始まる違和感。明らかに変なんだけど、間違っていない正しい価値観
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

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『あいが、そいで、こい』の高校生役の髙橋雄祐くんが出ずっぱりの幸せな51分間でした。
ずっとずっと『女と幸せになるな』と祈るように呪うように観てました。
性格悪いです。
『本気のしるし』の浮世さんのノ
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そばかす(2022年製作の映画)

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そばたかすみさんの名前から、そばかすなのね。
どこにもそばかすがなかったからどうしてだろうと。しばらくしてから気がつきました。

なんという心地良い映画だったでしょう。
ちょうどいいユーモアと、ちょう
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

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大きな展開がないのに、胸をえぐられるほど辛かったり、情けなかったり、登場人物を嫌いになったり、物言い(セリフ)にイラッときたり。
原作があの佐藤泰志先生ってことは…ムムム。
カメラワークが距離感とか質
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

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コロナ禍で上映が延期になったりでやっと配信で。ストーリー的にはあまり好きではない。お国のために飛ぶテストジャンパー。それでも、飛んじゃう姿を見たら涙が溢れますわ。原田選手役の濱津さんに吹き出した。似て>>続きを読む

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

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見逃してたから配信があってうれしい。
奥野瑛太のイッチャった顔が見られてよかった。
残虐シーンは体調のいいときに観たい。

ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実(2018年製作の映画)

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ジョンレノン史に全く興味がないので。
リバプールの街にも興味がないので。
それでも史実を語るジョンレノンの当時のお友達が語るのは貴重だとは思います。
予備知識なく観てしまったので驚き。
スタンリーキュ
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六月の蛇(2002年製作の映画)

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再見。
黒沢あすかの存在感。時代の先を行ってるストーリー。モノクロの恐怖。改めて傑作。

リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

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高岡早紀は美しいね。だんだんエスカレートしてゴージャスになりすぎて。そして笑う。頑張ってるねー。

百合の雨音(2022年製作の映画)

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美しい女性の役者さんばかり。
え〜っ、なんでそうなる⁉︎ってストーリーも見慣れていくとまぁいいかと。
人が人を愛することは当たり前なんだなと改めて思いました。音楽がフルートがはかなくてせつない。
雨と
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やまぶき(2022年製作の映画)

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まずはフィルムのザラザラ感にわくわく。何か新しいことが始まりそうか予感。
この人達と、あの人達と、こっち系の人達と、エピソードが同時進行でどうしてかつながってしまう。作品を観ている人たちをひきつけるチ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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丁寧に暮らす男性の話。
美味しいモノがたくさん出てきて、お腹が空きました。
自然の美しさと季節の移ろいとそれに合わせて、恩恵に感謝しながら、日々丁寧に生きる様子が素晴らしい。
奈良岡朋子の役者っぷり、
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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稲垣吾郎がいい人を演じきる。
音楽のない劇中にカフェとベッドとシャワーとリビングがほとんどのシチュエーションに一対一の会話。
それにしても若葉竜也の泣きそうな真剣顔はお家芸のように立派。【好き】は相手
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教育と愛国(2022年製作の映画)

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前回見逃していたのでアンコール上映に感謝。
にしても、恐ろしい。
怖くて怖くて後半は涙が流れました。
こんな恐ろしい国になっていたとは。
しばらく何も考えたくなくなりました。

愛してる!(2022年製作の映画)

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ミサザキラーもカノン様もりゅうちぇるも工藤Dも高嶋政宏もみんな大好き!白石晃士監督ありがとう!バンザイ🙌

ある男(2022年製作の映画)

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珠玉のサスペンス。集中しきった2時間強。
離婚した一児の母が、男性と知り合い再婚して幸せな家庭を築いて幸せに暮らしていたら、その男性が事故死する。その男性の名前や素性は全部嘘。じゃ誰なの?って話。
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TOCKA [タスカー](2022年製作の映画)

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北海道先行上映初日。
北海道出身の鎌田義孝監督が17年ぶりに撮った北海道の映画。主演は前作と同じく菜葉菜。
寒々しい根室、釧路、室蘭の凛とした空気。全編フィルム撮影が荒涼たる自然の美しさをより深く納め
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(2022年製作の映画)

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焼肉のシーン。焼肉もいいがおじさん2人が並んで写真を撮られるシーンが共犯者の気持ちになる。
朝靄の中、缶コーヒーを置いて肩を寄せ合う若い二人が美しい。
福永朱梨のスレンダーでしなやかな動き。
そしてい
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

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これはのんしかできない役かも。
あまちゃんで、すずさんで、さかなのこののんだから。女優陣がみんな綺麗だった。ほんと綺麗だった。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

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あのサマータイムマシンブルースがもっさいアパートに舞台を変えてまたも笑わす。
リモコンも、コーラも、ビダルサスーンも、銭湯オアシスも、はたまた未来人タムラもちゃんといる。
京都の大学生はしぶとくておも
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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全体に不気味で薄気味悪い。
エピソードがありすぎて感情が追いつかない。前半の自分には縁のないハッピーな感じで距離を感じてはいたものの、微笑ましいことからの最悪の展開へと進み、そっから人の業が垣間見えた
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

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誰しもコンプレックスはあるわけで。そっからの恋愛に至る話で、それも恋愛初心者にしろ仕事の邪魔をしちゃいけないよと突っ込みつつの、ダメ男をやらせたら天下一品の中島歩に安心感。全部さらけ出して生きる必要は>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

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多幸感たっぷり。決まり事がないようでてちゃんとある。
海水浴のシーンでミー坊が『普通って何?』って笑顔で言ったとこから涙腺崩壊。みんな仲良くってより仲間はずれを作らない感じ。クレヨンを選ぶ、買う、その
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

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阿部寛がどうもコミカルに感じちゃうんだけど。話が進むうちに一生懸命でまっすぐ過ぎることがわかってくる。ドラマー渋川清彦が観られて幸せ。音楽隊の演奏中に強盗の情報を集めるためのビラ配りをするシーンから涙>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

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おもしろい。知らなかったよこの作品。2回観ちゃった。

女神の継承(2021年製作の映画)

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怖いし気持ち悪い。血がイヤ。ドキュメンタリー風が余計に気持ち悪い。邪悪。でも、なんだろ…また観たいかも。

辻占恋慕(2020年製作の映画)

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予告を観てからすごく気になっていて、いい映画なんだろうなって期待していたから、あのシーンにかなりびっくりと不快感。愛のなせる業なんだろうけどあのシーンは自分には合わなかった。でもこういことも映画なんだ>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

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遅ればせながらやっと観られました。
SFホラーみたい。
怖かった。ひたすら怖かった。
身につまされた。
明日は我が身。
毎日をきちんと丁寧に暮らす役がぴったりの倍賞千恵子さん。