凡作、駄作ばかりのMCUフェーズ4の中でも良作といえる作品。ヒーローのオリジン、成長譚として良く出来てる。人種や性別、文化に対する描写や配慮も作品のノイズにならない程度のバランス。それだけに話数が少な>>続きを読む
秩序と混沌、運命と自由意志。マルチバースの導入的な位置付けで明らかにMCU的に大きな出来事が発生。ロキの成長も主人公として魅力的だった。それだけにロキの魔法の都合良さなど細かい部分の粗さが目に付いた。>>続きを読む
幅広いテーマを扱いすぎて軸がぶれている。その結果、どれも中途半端になってしまっている。最後は綺麗にまとめた感はあるものの、各々の描写不足感は否めない。
このレビューはネタバレを含みます
劇中劇をベースに物語が展開され、中盤以降になぜシットコムの形式をとっていたのかが明らかになっていく構成は斬新。ただワンダが犯した倫理的な問題がこのドラマ内では全く解決されず、唐突なヴィランの登場と撃退>>続きを読む