Saimiさんの映画レビュー・感想・評価

Saimi

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.8

胸糞悪さを詰め合わせて詰め込んで、でもそれに見合う爽快感や現実的に考えさせられる幅、余韻みたいなものが全然ない。ここにいる人間全員嫌いと思った。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

俳優陣の演技に引き込まれた。終始、妻夫木聡の顔に佇まいに吸い込まれそうになった。

映画のはじまりが不気味で絶妙でよかった。

(2023年製作の映画)

4.0

同じ考えだと巻き込まれる気持ち悪さ。正義だと疑わない凶器となるいくつもの言葉。劇中「ゔぅ」という言い表せない苦しさが長く続いた。

障害者支援施設や精神科病棟など閉ざされた部分を持つ場所。決して綺麗事
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

最高。こんなにも熱い試合をありがとう、すぎる。

一緒にバレーをやっていた父と観に行って、帰りに大戸屋でご飯を食べた。きっと数年後に思い返して泣いてしまいそうだ。また観に行く!

正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作も映画もよかった。水の美しく自由な描写が境界線を溶け込ませるような感じも、相手に期待しない役者の目の感じも。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.7

なんでだ、とずっと感じていた。自由で窮屈で、応答が全然ない。主人公の子、演技すごいな。映像がずっと綺麗で、両生類の生艶感よかった。大声で歌いたくなった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

すごい!!

映画として面白いのはもちろん、製作陣のこの世界、仕事への愛に感動した!!

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

すべての言葉が大切なようで、また見返したい。あと、映像が本当に綺麗。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

面白かった!観ながら白菜と豚バラのミルフィーユを作っていたから、食べる度ハトのようにこの映画が蘇る。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

ジブリを思わせるものが散りばめられており、絵が綺麗。

ただ、登場するキャラクターや物語への愛着をまるで感じない。声優が苦手なのもちょっとあるが、違和感のあるリアクションや薄っぺらいのに熱い仲間意識み
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

不穏を煽る映像と音声で引き込まれた。すべてを不審に感じるからこそ、誰のことも好きにならず、人間臭い嫌な気持ちがずっと続いていて、リアルに感じた。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

淡々とみた。是枝監督の社会における生活描写が好きなので、正直今回は深くはまる感じではなかった。ただ、ソン・ガンホとのタッグは嬉しい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

カオスさがすごい。「ん〜、オーガニック」からの流れが面白すぎる。酔った深夜にもう1回観たい。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

カメラワークに父と娘の視点。繊細で絶妙な、感情を揺さぶられる描写が印象的だった。観れてよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

「私自身、訳がわからん」って宮崎駿監督。
ものすごく宮崎駿で、嬉しかったです。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

終盤につれてスッキリしたいと思ってしまう自分がいた。何か思うたびに「誰も知らない」という言葉が反芻されて、大人としての在り方を問われたような。


お母さんと子どもたち、子ども同士の描写が自然でさすが
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

最初から最後までずっと、ずっとすごい映画だと思った。それぞれの繊細な視点が、洗脳のようでもあり、映画の中に入り込んでしまうような。


あと、ソファーでの先生の微笑みに完全にやられた。あれはずるい。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

すごく村上春樹。淡々と進み、面白みがあるかと言われるとそうではない。映画として、好きな人は好きそうという感想が強い。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.2

川っぺりムコリッタ、名前からお気に入り。生と死に日々の生活、松山ケンイチよかった。

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.5

板尾さん、実家とのお母さんとの馴染みがこべりついてるくらいすごかった。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

あの双子をみる目的で見たものの、M字の額さえ怖かった。タイプライターの音が効果的。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

3.8

タワレコ前のOTHER MUSIC、友達になりたい人が沢山出てきた。

上映後、Spotifyで「OTHER MUSIC’S TOP SELLERS OF ALL TIME」プレイリストを聴くという、
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

冒頭30分で心臓を握られて、その後は無だった。

2週間ほど引きずりそうだなと思ってみれなかった2年間、案外すっきりした。 

家までの帰り道、あの時間がいいよね。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

どこの生まれでも、ちょっとの生きづらさを感じる描写への共感性があった。

なんだろう、水槽の中の水をみている感じだった。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.2

これみてミスジのステーキ食べに行った。

原作を繰り返し読む度に元気をもらっているので、西加奈子さんの世界がこうして鮮やかに視覚的にみれて嬉しい。

お守りが増えた気分。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

ちょっと恥ずかしくなる感じの苦手さがあった。

映画館でみたことで、音楽と映像に魅せられた部分はある。ただNetflixでみてたら、都度突っ込んでしまうファンタジー感。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.7

冒頭からずっと最高だった。

くすっと笑えるところも沢山で、沖田監督の映画っていいよなぁとしみじみ。

「ずっと最高だった」という感想が1番しっくりくる。

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書かれているコメントについて、「男
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.6

シンプルな進みながら、レクター博士の静かな狂気と執着がすごい

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

雨のニューヨーク、雨のティモシー。
幼少期から美術館で過ごすことが習慣なのは、うらやましいと思ったのを今でも覚えてる。

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