ryoshinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

2回みた。音楽への愛の表し方が本当に多彩で、共感しかしませんよ。救われるほんと。ベイビーがラスト大人になるところまで、全部たまらないです。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

映画的な「救い」があるものだと思って見ていたからびっくりした。実際そんなことなくて、パトリックは分からないかもしれないけどここで生きていくにはあまりにも辛い、本当にその通りだ。ああ余韻

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.7

なんて繊細なんだ。目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、目が全てを語っている。別人が演じているはずなのに三者ともにそうなのがすごい。パンフレットを読むと、監督の意図通りに自分に響いていたなと思う。>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.6

イ・ランという歌手のインタビューから初めてヘル朝鮮という言葉があることを知った。あまりにも生きづらいヘル朝鮮から出てくるエンターテイメントの力ということなのだろうか?基本的には引き算の映画が好きだと思>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.4

攻めてる。情報の渦、足し算のセンスの良さがドラッギーで心地よかった。原作を初めて読んだ当時はこいつは俺だ!!みたいな心持ちで森見登美彦に挑んでいた気がするけれど、20代も後半となって、先輩が言っている>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

4.1

オマージュの嵐。のび太の精神年齢が高い。スノーボールがどうだと科学的知識がひけらかされるのはF氏が携わっていた当時のようで楽しい。

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.1

決して人間的に共感も尊敬もできない異国の馬鹿なやつらの音楽が無茶苦茶自分に響いたという事実

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

そうはならなかった未来を夢想しながらも、前へ進む、人生は選択である…。ほろ苦くて好きなラストだった…。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2

自分の心のことが分からない、周りの人が何を考えていて周りのモノがどんな成り立ちになっているかも考えたことがなかった。だから分解してみよう!というの、すごくしっくりきた。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.4

これは大人数で見に行って真似したくなる。今、やりたいことをやらなくちゃ。ユーモアを添えて。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.2

バットビューティフルという小説があってそれに似てるなと思ったらパンフで言及されてた。僕がモダンジャズに求めるのはこういうロマンティシズムで、それが映像化されていてよかった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.9

食らった。生活を大事にしようね映画界の王や。のんさんの特にセリフ以外の発声がよすぎた。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

善悪のわかりやすい対立構造になっているわけではなくキャラが人間臭くてよかった。IMAXかつ3Dで見たので映像面も○
エロい女に心を読まれるのは確かに悪くない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

人生とは他者だ、どうすれば楽になるどうすれば向き合える?苦しいこともあるけど他者を介して自分と向き合えるから関わることをやめるなということなのかな。もっくんと深津絵里さんの造形美も含めいい画が沢山あっ>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

石田くん、ここまで自分の犯した過ちに向き合って、客席から見ている自分としてはもうお前は良くやったよと声をかけたくなる。過ちは過ちだが、いじめられる側にも原因があると言いたいならもう少し強調してもいいし>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.0

大根さんらしくエンタメにサブカルを入れてくる感じがうまかった。リリーフランキーの演技は、まあ別に、分かりやすく狂った人ってむしろ演じやすいんじゃないのと思わなくもなかった。二階堂ふみさんの乳首券発行は>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.3

これまた僕の好きな人間賛歌の映画と感じた。センセーショナルな事故そのものよりも、関わった市井の人々の人生の機微を捉えている。彼らの些細なやりとりの上に、感動が成り立っていたような印象だった。ラストの軽>>続きを読む

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

5.0

いい音楽はいつだって後追いこと最近の若者こと私ですが、最高にかっこいい4人のお姿を最高画質と音質で拝見できて幸せでございました。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.1

最初からキン肉マンを読んでるつもりで見てたから、ゲゲェー!とか脳内で唱えながら結構楽しめた。
ビジュアル面で割と満足度高い仕上がりなので、後はぼくのかんがえたさいきょうのすーさいどすくわっどを仲間内で
>>続きを読む

ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.2

アンダーグラウンドを思い出す地下の熱狂だ。台詞回しとかしっかり時代劇しといて最後何もかもぶち壊して最高だった。現実逃避上等だよね!音楽最高!

お早よう(1959年製作の映画)

4.4

やはり小津から受け取れるのは小市民の幸福というより小市民の哀しみに近いよね。定年のくだり、沈黙する笠智衆にさす影が印象的だ。とはいえ、そんな中でも生活は続く。肝心なことが言えず天気の話ばかりする佐田啓>>続きを読む