horryさんの映画レビュー・感想・評価

horry

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たくさん見る時と、全然見られない時の差が激しいです。

映画(108)
ドラマ(0)

愛と法(2017年製作の映画)

3.0

出演者もテーマもとてもよい、のだけど、映画としては正直、物足りない。
お二人が魅力的であることは伝わってくるのだけど…。
あと、音のレベルのバラ付きが気になった。どうしても、耳がそっちに向かってしまい
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PK(2014年製作の映画)

4.0

楽しめました。
インド映画の特徴でもある華やかさは控えめなんだけど、ストーリーがスムーズでキャラクターもとてもよい。
長さもそこまで気にならなかった。

宗教をこんな風に描けるのかーって驚いた。  
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

連続鑑賞した『香港製造』が97年の空気を取り込んだ作品であったように、こちらも今の時代の空気を映す作品だと思う。

柔らかな色彩と、少し懐かしいベルセバ。その作りの中で、少年同士の恋愛が「言葉少なく」
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

5.0

97年作品のデジタルリマスター。
時代の空気を濃厚に取り込む作品。色も音も、カメラもストーリーも。

もう子どもではないけれど、大人にもなれない。自分の力で出来ることには限りがあることを飲み込むほかな
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

これは、けったいな映画。
グロさと美しさが交差する。
作り込まれた舞台で、寓話の否定が続く。

80年代的な音楽もファッションも、色使いも素晴らしい。
人魚の二人の毒っ気は、懐かしのt.A.T.uっぽ
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

4.0

ビル・ナイのファンとしても満足。
女性の自立が描かれていて、面白いのが、彼女とともにある女性としてレズビアンが置かれている点。

男性より女性はともかく、独身女性より既婚女性が給料が低いとか、ウェール
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.0

函館に行ったことがないのだけど、都会でもなく、ものすごく田舎でもなく、という感じなのかな。
日本にたくさんあるだろう町と、たくさんいるであろう若者。働かずにこのまま遊んでいたい気持ちと、それじやダメだ
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バーディ(1984年製作の映画)

4.0

ずっと見たいと思っていた作品。
すごくよかったのだけど、バディもの・ブロマンスものというより、「モロBLやん…」と思ってしまった。

性的なメタファー(というか、かなり直接的な)が多いのと、ほぼアルと
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カラーズ 天使の消えた街(1988年製作の映画)

3.0

1988年の作品。舞台はLA
カラーズと呼ばれる暴力団のような組織の激しい闘争と、市警察・郡警察による取締。
黒人組織間の対立だけでなく、ヒスパニック系の対立にも重点がおかれる。

ドラッグ、銃、暴力
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.0

お見事、さすがダルデンヌ兄弟!という作品だった。
『サンドラの週末』と似た構造で、トラブルに巻き込まれた女性が、自分の足で解決を探っていく。その過程で、様々な問題につきあたる。特に、しっかりと描かれる
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3人のエンジェル(1995年製作の映画)

4.0

三人のドラァグクイーンのロードムービー。『プリシラ』のアメリカ版。
『プリシラ』と比べてしまうのは仕方ないかな。画面の迫力、ショーの場面がない、といったドラァグの魅力が少ないことは残念。

ただ、田舎
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.0

9.11後、テロリストを追うアメリカCIAの様子が、実際の映像を織り込んだフィクションとして描かれる。
監督は『デトロイト』のキャスリン・ビグロー。暴力のあり様を剥き出しに写していく手法は、本作にも通
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

きれいな色使いにおしゃれなインテリアやファッションが目を引く、アスペルガー症候群のシモンの物語。

一人暮らしが難しい彼を、兄が支えているのだけど、同居した兄のガールフレンドとの生活は上手くいかない。
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

強烈だった。1987年にこんなことがあったとは知らなかった。

「タクシー運転手」と連続で見たのもよかった。繋がっているエピソードもあったし。

いやー、韓国のパワー、すごい。映画としても、こういう国
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

「チスル」を見たとき、痛切に思ったことが、「日本でこのような映画が作れるのか」ということだった。
歴史と真摯に向き合うことができるのか?

市井の人々の暮らしを丁寧に描くことで、彼らが対峙させられてい
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.0

「セブン・サイコパス」と同じく、マーティン・マクドナーとコリン・ファレルの殺し屋もの。

イギリス人、アイルランド人、ベルギー人、アメリカ人と国に対するブラックジョークが山盛り。ただ、しっかり黒人差別
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

5.0

「ハンガー・ゲーム」が面白かったので、ジェニファー・ローレンス繋がりで見る。今作も(こっちの方が制作は早いのだけど)若く勇敢で頭のよい、田舎の少女役。そして貧困層だ。

舞台はミズーリ州。「スリー・ビ
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

子どものいじめを描いているが、とても緻密。些細なきっかけでいじめのターゲットが移ること、ほんの少しの嘘や誇張で壊れる人間関係、絡まって解けない思いなどが、子どもたちの素晴らしい演技でクリアに映し出され>>続きを読む

海洋天堂(2010年製作の映画)

5.0

父親と自閉症の息子が二人で暮らす。それがどれくらい大変なことか。知っているようで知らないことがたくさん描かれていた。

なにより、父親の子育てをこれだけ描いた作品はこれまで観たことがない。もしこの作品
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ゴッド・アーミー/悪の天使(1994年製作の映画)

2.0

クリストファー・ウォーケンを見る映画。若いヴィゴ・モーテンセンも良い。

ストーリーがちょっと説教くさいのと、とってつけたようなラブシーンは不要ではないかと。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

4.0

1927年と1977年の2つの物語が入れ替わってすすむ。
画面の色と人々のファッション、町の風景などの移り変わりも楽しい。

子どもの孤独と聾者であること、大人になることがこんな風に描けるとは驚き。
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.0

後半までドキドキで見られたけど、エンディングは好みじゃないかな。

全体としては楽しめました

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.0

2作目よりテンポがあがって見やすくなってる。

が、カットニスの女っぽさがどんどん前面にでてきて、ちょっと食傷気味。

さようなら、シーモア・ホフマン。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

痛快で、多様な個性の女性陣を楽しめた。
お目当てはケイト・ブランシェットだったのだけど、アン・ハサウェイの落としどころが良かったし、しんどくない女性物が出来たってことは感慨深い。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.0

面白くみました。
シーモア・ホフマンが出ていると知らなかったのでびっくり。
あと、衣装係がレニー・クラビッツだと気づいてそれも驚き。

でも、1作目の方が、カットニス(ジェニファー・ローレンス)は魅力
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

最初は、なんかテレビドラマみたいで安っぽいなあと思ってたんだけど、ルーのエピソードから前のめりになって見てた。
11地区の暴動では泣いてしまった…

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

5.0

フライヤーの印象とはずいぶん異なる作品。歴史と向き合う方法を新しい視点で描いた意欲作だと思う。

ナチ親衛隊の祖父を持ち、ナチ・ファミリーであるからこそホロコースト研究に没頭しているトト。
ナチスの犠
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

面白かった。声出して笑っちゃったシーンも何度か。

この女の子の描き方は、これから増えるだろうなあ。『フランシス・ハ』系というか。
台詞メインのキャラ説明が結構長いのが(『フランシス・ハ』も長かった)
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

ホラー映画に黒人差別というテーマが入った作品。珍しい。

黒人に対するステレオタイプ(身体能力、性的能力)の差別が、「自分はレイシストではない。黒人に憧れている」という白人によって行われているのが現代
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

娘を失った父親、居留地区の酷さが淡々と描かれる。
ハンターである父親の抑えた演出と、銃の持ち方などのリアリティー(意味はあんまり分からないのだけど)が、良かった。心を閉ざしてる妻の存在も。

ただ、居
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ショー・ミー・ラヴ(1998年製作の映画)

4.0

レズビアン青春映画って感じで、よかった。
ラストシーンはまさに coming out of closet

原題が示している田舎の町の閉塞感と、中高生がその行き詰まりなような状況を受け入れていることが
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

5.0

監督が監督だし、タイトルも、やたら明るい(でもよく見れば奇妙な)フライヤーからも、「嫌な感じ」の作品だろうと思ってたけど、やっぱりキツかった。

ふんだんに映画のテクニックが使われてる。何回か出てくる
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.0

自分の父親もふざけた人だったし、自分自身ワーカーホリック的なところがあるので、ちょっとツラい気持ちで鑑賞。

よく出来てるなあと思ったのが、二人の感情をベタベタと説明する撮り方でなく、淡々と出来事の積
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.0

河野真太郎『戦う姫、働く少女』読書会用。

実証と実証できないもの、どちらに対する信頼も成立するけど、神はどうなんだろう。
神が存在するとは認められないということは、神を信じる人を否定することだ、って
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.0

若い頃に見ていたら、好きだったかもしれない。

フランシスのソフィーへの執着をどう捉えればいいのか、悩む。
繰り返される「私たちは似ているの」という言葉は、フランシスの一方的な欲望であってソフィーは応
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