horryさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

horry

horry

映画(527)
ドラマ(348)
アニメ(0)

レッスル!(2017年製作の映画)

3.0

シングルファーザーかつ、息子のコーチ役でもあるユ・ヘジンさんがメイン。
全体的にユルっと進むのだけど、ところどころ良いシーンやセリフがあって、嫌いではなかったです。
ヘジンさんに関心をもつ医者のファン
>>続きを読む

メソッド(2017年製作の映画)

3.5

メソッド演技に飲み込まれると俳優の話なんだけど、人間の感情がうつろうもので翻弄されることを描いていて面白かった。
パク・ソンウンうまいし、ユン・スンアの小悪魔的雰囲気もよかったです。

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.0

カン・ハヌルとの『ミッドナイト・ランナー』パロは大笑いしました。
後半の感動盛り上がりより、コメディ部分が好き。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

説明的なセリフが少なく、画面の力で見せていくタイプの作品でした。主演の岸井ゆきのが良かったのと、三浦友和が良かった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

原作が大好きなので心配でしたが、想像してたより良かったです。原作のエッセンスは活かされていると思う。
映画なので尺として物足りないのと、「このエピソードは使って、あのエピソードが入っていないのはなぜ?
>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.0

言葉を奪われていく感じなど刺さる描写もあったのだけど、全体的にご都合主義というか唐突なエピソードが多くて、作品世界に入っていけない感じが強かったです。よいテーマなのでちょっと残念。

あの夏のアダム(2019年製作の映画)

4.5

京都みなみ会館での上映で監督とのQ&Aをメモ

・クィアな人たちの出演を意識したキャスティング
・クィアコミュニティのインサイド、アウトサイドの両方を描くことを意識、その役割を果たすのがアダム
・作品
>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

4.0

LGBTQの五輪、ゲイゲームズへの出場を目指す水球チーム。ゲイゲームズの映画というだけで「おぉ!」という感じで気分があがるんですが、内容もとても良かったです。
生真面目でホモフォーブな競泳選手がコーチ
>>続きを読む

光州5・18(2007年製作の映画)

4.0

5月18日にずっと気になっていたこちらを視聴。『タクシー運転手』より以前、韓国で2007年に公開されていた作品。
広州民主化運動を初めて扱った作品で、登場人物のキャラクター描写が印象に残りました。描写
>>続きを読む

小さき麦の花(2022年製作の映画)

5.0

貧者の二人のやりとり、二人の苦しさをもたらすものは何かが丹念に描かれていて圧巻。私の今年のベストに入る作品。

農村、ロバ、鶏、豚、燕、少し離れた村などはクストリッツァを思い出させるのだけど、まったく
>>続きを読む

チャ・インピョはどこへ消えたのか?(2019年製作の映画)

3.5

かつてはトレンディドラマを風靡した俳優が落ち目になっていて、でも本人はそれを自覚しようとせず、周囲から期待されるであろう自分のイメージを頑なに守っている。そんな彼にさまざまなトラブルが降りかかり…とい>>続きを読む

ニューイヤー・ブルース(2021年製作の映画)

3.0

4組の男女の群像劇。
さらっと見られるけど、後にも残らない。
このタイプ、群像劇でロマコメ系の映画では「ラブ・アクチュアリー」に敵うものなしかなぁ。

ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.5

評価低めの人が多いようで、見るかどうしようか悩んでたんですが、楽しかった〜。エグ目の描写はあるけど、サクサク見られる感じです。

ソウルオリンピックの頃が舞台なので、音楽とかファッションとか髪型が80
>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

女性の健康の問題から経済的自立にまで話がつながっていくのがすごい。
生理の貧困が日本でも話題になるようになってきたけど、経済と深く関わっているんですよね。
生理休暇には否定的な意見が多いけれど、健康の
>>続きを読む

タチャ イカサマ師(2006年製作の映画)

3.0

花札賭博とクライム。そこに師弟関係と色恋沙汰がからんでくる。
どうしようもなく賭博の世界に入り込み、出口は死だと分かっている人たちが描かれている。アクの強いキャラが凄惨な世界観に引っ張ってくれる。
>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.0

パク・ソジュンの足が長すぎて、バトル相手のキックが届かなかったのが面白かった。
ウ・ドファンがものすごく気味悪くて良かったです。

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

2.0

会話がメインのはずなのに、まったく魅力がなく自己満足的に見えて早々に離脱。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

テーマとホラーの組み合わせはとても良かったのだけど、バタバタした感じで物語に集中できず。
好みの分かれる演出と構成という感じでした。

ワイルドキャット(2022年製作の映画)

5.0

ペルーのアマゾン奥地で野生動物の保護活動をしているアメリカの女性研究者と、PTSDに苦しむ若い退役軍人のドキュメンタリー。アマプラのオリジナル作品。
厳しいジャングルの生活と、ものすごい労力をかけた動
>>続きを読む

ハッピーログイン(2016年製作の映画)

3.0

軽い感じの恋愛もの。
ユ・アインとカン・ハヌルが好きなので、お得感ありました。

ベルファスト(2021年製作の映画)

1.0

酷評です。
音楽の使い方、カット、エピソードのつながりなど、どれをとっても平均点以下という印象。
宗教の問題も背景説明がなく、排除の様子だけが描かれているので浅く感じました。

冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

路上生活をする女性。この前観た「WANDA」もそうだったように、女であることのしんどさをイヤというほど見せつけられる。
そういうしんどさには時代が経っても変わっていないこともあって、だから身につまされ
>>続きを読む