hoshinokanataさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.1

IMAXレイザーで観て良かったのは、映像より立体音響。
いつもの最前列中央の座席でみると、ベトナムの熱帯雨林の戦場に放り込まれたよう。
頭上を旋回する軍用ヘリ、熱帯夜に蠢く動植物の鳴き声。肌にまとわり
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.7

3.11。
あれからもう9年が経った。
コロナ感染という見えない脅威のためリモートワーク中の夜、たまらず鑑賞。

あの日福島第一原発で何が起こっていたのか、東京で自宅待機となり、停電から復旧したばかり
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.9

パラサイトと同じ年じゃなければ本作がアカデミー賞の国際長編映画賞とか、ショッキングなラストは壮絶すぎるとか、
フランスのセザール賞作品賞とか、
Facebookでつながってる映画のプロの皆さんの強い推
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

ミッドサマー観ました。日比谷ドルビーアトモス5番スクリーンの395席がほぼ満席。
パラサイトまでは、ヒットの法則や戦略について何となくわかる気になっていましたが、ミッドサマーの最終4、5億超えるかも?
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

4.2

マンションのエレベーターに小型犬が飼い主に抱かれて乗ってるだけでも反射的に身体が強張るほど犬は苦手。

主人公の犬バックは巨体な上、リードなしで自由でヤンチャする裕福な家庭のペットだった。その巨体に目
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

2011年の公開当時も有名キャストとソダバーグ監督の組み合わせで、話題になってた気がする。
そして今、あまりにも預言的な内容って事でまた注目されてて、ネトフリでもオススメになってるので見てみました。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

予告編でロッテントマト98%で一貫して推してて、
ロッテントマトはついに一般的な映画ファンにも浸透したのか気になったのと、
アガサクリスティ的な密室殺人事件ミステリー、
それも、ボンド、キャプテン、ブ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

JLo姉御の圧倒的なオーラと、眼福でしかないポールダンスだけで満足。

スキャンダルとハシゴして観たのでどうしても分が悪い。

女性の描き方がステレオタイプすぎるというか、男性のファンタジー目線を感じ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.2

観なければならない理由
①三大女優揃い踏みで眼福
②FOXニュースのスキャンダル
遠い身内だし
③ミートゥー系の実話インスパイアもの

さらにギャガ配給だからリストのトップだったけど、期待以上に楽しめ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ワンカットで撮影された戦争映画というスペックが先行して、観るのが遅れてしまいました。
自分自身も戦地に放り出されたような臨場感で、主人公の命をかけた伝令を届ける旅に同行させられる事になる。
途中何度も
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

出来の悪いポルノ、
悪寒が止まらないホラー
腐ったトマトじゃなくて、オニオン⁈の散々な全米批評だったので、一体全体、アカデミー賞監督のトムフーパーとワーキングタイトルがどんな映画に仕上げたのか
自分の
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.6

アニメ版ジョーカー、大人がしゃくり上げて号泣という噂のすみっコぐらしを鑑賞。

ある意味斬新なシュールな展開と、
登場するキャラが一切喋らず、イノッチのあさイチ的なほっこりナレーションで

いつ、涙ス
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

3.9

私の大好きな英国王室🇬🇧、英国貴族ものだったと観てから知った。
冒頭に人物紹介の先付けがあって!、かつ、吹き替えだったから物語に入り込みやすかった。

ダウントンアビーを守り継いでいく貴族一家と、彼ら
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.7

家族が少しずつ壊れていくのを見るのがつらい。
映画的なあからさまな誇張はなく、リアルな人、家族、社会を見せつけられてるからこそ心にグサグサくる。

私が映画で観たいのは虚構のエンターテイメントに潜む気
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.7

ボヘラプの来日キャンペーンの前日に、ベンバーディが直前ドタキャン。
その理由がマイケルベイ監督のこの作品の撮影。冒頭フィレンツェのど迫力カーチェイス、なるほど、これは彼の演じるフォーの見せ場だわ。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

自宅Netflixでアイリッシュマンみたら、やっぱり気が散って集中できなくて、
渋谷まで出掛けて鑑賞。

アダムドライバーもスカヨハもいい。
愛し合ってたはずのふたりが、離婚というビターな散開に向けて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

特別先行上映で鑑賞。
昨年は万引き家族
今年はパラサイト
カンヌ映画祭のパルムドール作品は
観る前はなんだか似てるかもと
思ったけど、全然違いました。

上映前に監督や出演者から、ネタバレ厳禁との御達
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.7

姪っ子9歳、母70代と3世代で吹き替え版を鑑賞。
2D字幕
3D IMAX レーザー
2D吹替
3回目の鑑賞で、さすが吹替、映像のディテールがよくわかって、キャラクターがまるで目の前にいるように物語に
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草間彌生∞INFINITY(2018年製作の映画)

3.6

新生渋谷パルコ内、WHITEシネクイントのこけら落とし作品。

草間彌生の才能をついに認め世に送りだしたのが、彼女を異端児扱いし弾き出した母国日本だったことに、改めて驚いた。
1960年代のNYのアー
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

土曜プレミアムで鑑賞。
CMでぶつ切り、かつ吹き替えなのに、面白いものはやはり面白い。
物語もキャラクターも設定もセリフも
ニューフェイトの伏線になってる。

いや、本線はこちらでその未来がニューフェ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

‪フォードvsフェラーリ、前評判通り面白かった!‬
‪大スクリーン、大音響で身体と心に響く男たちの挑戦のドラマ。‬
‪マットディモン、クリスチャンベール、
主演2人はアカデミー賞ダブル主演ノミネートへ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

フレッシュな驚きに満ちた良作。
タイカワイティティって才能ありますね!

映画を観る喜びは、こういう発見にある。
改めて仕事頑張ろう

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

5.0

続編の天才キャメロンの復帰に、シュワ、リンダハミルトンが、T−800、サラ・コナーとして3レジェンド揃い踏みのカムバック。

T2の記憶が鮮烈に蘇る冒頭シーンからの、ノンストップアクション。
愛する人
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ダニーボイル節というより、ワーキングタイトルっぽい良質なラブストーリーコメディ。

音楽映画っぽく見せかけて、実は、主軸がラブストーリーだからこそ、主人公のルックスがイマイチすぎて、物語に入り込めない
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真実(2019年製作の映画)

3.7

何だか感想いうのが難しい映画。ドヌーブは素敵ですが、フレンチ感や文化の違いがあって、日本人にはどう伝わるのか。

家族のあり方も独特。
女優、芸能一家という事だけではない、自分とのカルチャーギャップ。
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

マレフィセントはアンジーの来日時にステージで話してた通り、母娘の絆は血のつながりじゃないって事。

あの見事な頬骨は、自前かCGか、、

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

10月上旬は水瓶座は旅行すると運気が上がる⤴️らしく、ホテルムンバイとジョーカーをハシゴして観ました。

てか、旅行気分なんか吹っ飛ぶ、緊張感溢れる実話映画で、まるで自分が人質になった気分で、息を潜め
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ハングオーバーのトッドフィリップス監督だからといって笑えるところがあるわけではない。
どこまでが正気でどこからが狂気なのか、
現実と幻想が入り混じって
共感を拒絶する演出で、終始重苦しく、怖かった。
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

2.9

ネットワークを速くするコード?を書いてる?旦那に誘われて鑑賞。

うーむ、よくわからなかった。
買い付けた人はどこに市場ポテンシャル感じたんだろう、、

新宿武蔵野館は貴重なアート系シアターという事は
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

5.0

ブラピ演じる宇宙飛行士の父親救出ミッションと思いきや、救い出されるのは実は、、
SF映画の枠を超えたサイエンスファクト、心の旅。
ブラピがかっこよすぎて震える

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

予告編の中井貴一さんの、タイトルコールとなる
記憶にございませんっ!

の台詞回しがあまりにもインパクト強くて、映画館にゴー。
役者さんみんな上手くて、でももっと笑えるかと期待してた分消化不良。

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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

ドルビーアトモスのスクリーンで鑑賞。
世界的なロックスターになっても、子供時代に愛されなかったトラウマから抜け出ることができず、愛を求め酒とドラッグと過食とセックスと買い物依存症に溺れるエルトン。
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.2

吹替版で鑑賞したから、超実写版な映像が堪能できた。
リアルすぎて逆にライオンvsハイエナ闘いのシーンとか、誰が誰だか個体がわからなくなるほど。
字幕版IMAXでおかわりしたい

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

スパイディはマーベルの中でも特別扱い。
アオハルが可愛らしすぎて微笑ましい限り。

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

セカイ系って何だろうなぁと想像しながら観て、なるほど、
僕と君とのセカイなんだと。

見慣れた新宿、代々木、神宮前界隈が、沈んじまった。天気が狂ってるのが日常ならばそれに順応すればいい。世界を背負う必
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