寺田邪心さんの映画レビュー・感想・評価

寺田邪心

寺田邪心

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

【あらすじ】
バンドグループから追い出されたデューイ。くたびれたソファを寝床に家賃も払わず気楽なニート暮らし。そんな彼が一本の電話をキッカケに、友人のフリをして私立校の非常勤講師に!
算数?社会?いい
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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.3

ガッツリ二人の過去編かと思いきや、7割くらいアニメと同じ内容。視点が変わったりアニメーションも違うとはいえ、アニメと同じ内容を映画で見るのはあまり好きじゃない私にはちょっとイマイチでした。アニメでは描>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

殺し屋女子のゆる〜い日常にフォーカスを当てた一作。アクション部分もしっかりあるので緩急がハッキリしてて良い。

社会不適合者である二人の前に立ちはだかる、社会の歯車共の面倒くさ〜いお言葉が個人的な見ど
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.9

冒頭からローガンの骨を武器に、敵と思われる部隊をどんどん殺していく。その時の劇中歌がめちゃくちゃかっこいいんだけど、歌のタイトルは「Bye Bye Bye」。見せ場のサビで何回もバイバイ言ってくる。視>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

-

「俺の勘じゃこんな部屋早くに出た方がいいぞ」←正解

陽キャ大学生のイチャコラはしゃぐ姿とおじさん研究員がタラタラ監視する光景で序盤40分が終わる。私は一体何を見せられてるんだ……と思い中断したらその
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.4

まともじゃない主役二人の会話劇は、大笑いでなく鼻でクスッとする軽やかな笑いを届けてくれた。
とはいえ、何か心に残る映像があったかといえばあまり無いし、一年もすれば結構記憶が曖昧になりそうなタイプの映画
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

金ローにて。
頭に爆弾埋め込んだり、トラックの壁に液体窒素(?)かけて溶かしたり、相手も近未来な力技使うなぁ。
一方、イーサンは機関銃を連射するも一人しか弾が当たる描写はなく、だいたい爆発とPOWER
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

定期的に見返したくなる大好きな映画。こんな愉快な脚本ある? こういう映画が心を豊かにしてくれる。
物語がグダグダしてなくて、本当にテンポ良い。一番有名な讃美歌のシーンもワンカットで撮ってて要所要所にカ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マ・ドンソクの張り手が見たい気分だったので視聴。あのふっとい腕から繰り出される豪快な一撃がたまらん!強面すぎていつでも怒ってる顔に見えんの可愛い。
悪党は平気で人を傷つけるしバイオレンスで、警察側はわ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

殴られてスタントマンが吹っ飛ぶ時に釣り糸が見えたり、畑の上で殴り合う泥臭いアクションには1989年の風を感じる。
逝去された高倉健さんと松田優作さんの演技に思いを馳せるような良い映画だった。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

【あらすじ】
殺人事件の裁判が行われ、証拠十分で容疑者は誰の目から見ても有罪だった。しかし有罪に十一人手を上げる中、たった一人無罪を主張する男がいた。十二人全員が手を上げないと判決は出せない。容疑をか
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーブス主演の裁判映画。
裁判中の様子と、事件が起こる前の出来事を交互に見せる斬新なストーリー展開。そのおかげでダレることもなく飽きずに見れた。
派手さや見応えには少し欠けるけど、94分とお手
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劇場版 黒執事 Book of the Atlantic(2016年製作の映画)

3.9

船内はゾンビパニック!
死神と衝突!
無事沈没!

イイゾォ〜!

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

「誰だって初めは素人だろ。雪折は音楽やりたいって気持ちにNOっていうのか」

何かに全力で熱中している人が、とにかく眩しくてかっこいい、そんな映画。
4歳からピアノを始めた努力型、
3年前からテナーサ
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.6

【あらすじ】
ある日クソ(飼い主)に捨てられ遠い場所に置き去りにされた犬のレジー。そこで愉快な野良犬達と出会い、「クソのチ○コ噛みちぎってやる!」と復讐心を胸にクソの元へ帰る旅が始まる。


私(犬派
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ジャッジ・ドレッド(1995年製作の映画)

3.1

敵を倒した後の決め台詞「これにて閉廷」

SF脳筋B級映画。
なんて映画を見てしまったんだ……
なんかちょっと退屈で、でも嫌いになれない愛嬌を感じる映画。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

鉄塔の高さよりも友人のヤバさの方が怖ぇーよ!

ずっとハラハラする展開が続くけど、友人のサイコパスさがスパイスになって割と軽く見れる(あくまで私は)。ありがちな展開が続くけど分かりやすい伏線回収があっ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

映画というよりテレビスペシャル。想像以上に血生臭くてビックリ。もうちょっと気楽に見れると思ってたからギャップがすごい。

大泉洋の語り部を聞きながら進行していく。探偵の後ろをついて行ったり、隣に並んで
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

我々人間が食べる肉といえば、牛・豚・鳥がほとんどですよね。マトンやジビエのような肉もたまに食べるけど、大概草食動物の肉。雑食動物は臭みの処理が難しい印象。そこで「ならヴィーガンも草食動物同様美味しいん>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

悪魔の煽り耐性低すぎて草

途中から相方のポンコツ神父が主人公になってて、「あ、これバディ映画だったんだ!」とようやく気付かされた。
殴り合いで祓うというよりは、言葉責めの精神攻撃と詠唱で立ち向かう感
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.8

目暮警部、この映画で名前「十三」になった説ww

タイトルからも分かるけど、犯人は99分で十三人仕掛けないといけない。最初の導入や最後の推理ショーなども加味すると一人5分くらいしかないという、なかなか
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

名作だけど初鑑賞。難しすぎず、伏線も分かりやすく、グロさもそこまで無いからマイルドで見やすいサスペンス映画だった。

2時間あるのに数十分の登場でレクター博士のキャラをここまで確立してまうのすごいな。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

金ローにて。うーん難しい。

話がうまく噛み砕けず現実味がない。とはいえあまりにリアリティを求めすぎると「火垂るの子」みたいな重さになってしまうから、エンタメとして見るためにある程度ファンタジー要素は
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

B級ホラー映画。ホラー要素は結構薄めで、人によっては物足りないかも。スナック菓子くらいの感覚で軽くサクッと見れるので個人的には好き。割とエンジンかかるの遅め。

子供を守るために人を殺した時に、殺人の
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

「(サッカー選手はサッカーボールと戯れるように、)シェフは生物と戯れる」
そんなシェフのサイコなコース料理に巻き込まれる。上品なミッドサマーって感じ。

すごく面白いって事もないけど、そこまで退屈もし
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

「ゴジラ-1.0」なんて題名だから勿論主役はゴジラだけど、ゴジラのいないシーンも見応え満載で素晴らしい。というかこれはゴジラの皮をかぶったとんでもねぇ反戦映画。そんなこの映画一番の個人的見所は……セリ>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

山崎賢人の半裸が見たくて本買ったら牛山先生の全裸しかなくて絶望した話する?笑

間延びせずテンポ良いし、程よい息抜きのコメディ要素もちゃんとある。原作のコダワリがしっかり映画にも反映されてて大満足。
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

よく金ローで見てたけど、今回はアマプラで。ノーカットで見たのは初めて。数年に一度、たまに見たくなる。

意識高い女性と意識低いアン・ハサウェイの朝の身支度から冒頭スタート。ナッツ3つかじって服のコーデ
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.3

青々とした海と新緑の草原がぶわっと画面いっぱいに広がる爽快さ。開始5分で目が癒された…。

しかし内容は結構モヤっとした。後半台風きて急患が相次ぐけど、病気を抱えた医師が懸命に助けようとするのがなぁ…
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スピード(1994年製作の映画)

3.9

アクション映画の皮を被ったエンタメ映画。次々と立ちはだかる困難を脳筋力づくで解決していく!あとセリフがおバカすぎて愛しい。

撃たれた運転手に
「気分はどうだ?」
「撃たれた気分だ…」 好き。

伏線
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

沁みる〜〜すごく良い話っすね……。今まで見た事なくて名前しか知らない映画だったけど、その状態で見れて良かった。色々伏線あって、何回見返しても旨味を感じられるような映画。またもう一度見たいなあ。

死者
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

日本のホラーサスペンス独特の、因習村が舞台の話。伏線張ってたり考察の余地もあり、映像やキャラの些細なセリフから色々汲み取れる要素もある。純粋に大人が楽しめる、上質な人間と妖怪のバディ映画でした。

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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

主人公三人どいつもこいつも気が狂ってる、ヤケクソおバカ映画。こういうぶっ飛んだB級アクション映画好みなんで超楽しく見れた✌️

96時間(2008年製作の映画)

4.2

いつ何回見ても面白い、名アクション映画といえばこれ。まごうことなき名作。本当に無駄なくサクサク話が進んでゴロゴロ人が死ぬ。脚本が見事でノンストレス、93分も丁度いい。拐われた女の子達が結構酷い目にあっ>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

🐰🦊可愛いんじゃ〜


ズートピアって街は、両手広げて移民を全員受け入れてるようなもんで。そりゃ人種差別(人じゃないけど)溢れるアンバランスな街にもなる。
そんな重〜いテーマも綺麗にハッピーエンドで終
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.8

レビュー漏れ。
身元を証明できず、自分が何者なのか分からないまま真相を追求する。そんな謎を手探りで紐解く感じと程よいハラハラが大好きなので、私には相性のいい好みの映画でした。
難解すぎず、どんでん返し
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