デトロイトで強盗を繰り返し生計を立てる若者3人組。次の標的は盲目の退役軍人。ある理由で彼の家には大金があることがわかっている。しかし彼の家は普通の家ではなかった。
まさに息を殺して最後まで楽しめる作品>>続きを読む
汚染された地球と、そこから逃げ出すことに成功した超富裕層だけが住む惑星「エリジウム」。地球人たちはエリジウムに行くことを切望しながら行きていた。エリジウム市民になれればどんな病も治癒する。5日の命と告>>続きを読む
ヨハネスブルグでは警察は人間から個性を持たないロボットに取って代わられていた。ディオンは廃棄となった22号のボディを用い、人間に近い「チャッピー」を創造した。
チャッピーを含め、登場人物が全体的に愛ら>>続きを読む
遠くない未来、地球は砂嵐に見舞われ食糧は枯渇し、人類は滅亡の危機を迎えていた。ブランド博士に人類移住計画を託されたクーパーは家族を地球に残し、新たな星の探索に向かう。しかしブランド博士は計画についての>>続きを読む
エイリアン達が居住を許可された第9地区。そして彼らの掃討作戦を指揮するヴィカス。第9地区である物体を発見し、彼の人生は大きく変わることになる。
エイリアン達が精巧に描かれ過ぎてて気持ち悪い。だけどその>>続きを読む
ニューヨークで殺傷事件に出くわし、その犯人佐藤を確保したニックとチャーリー。佐藤を日本に護送するが、引渡しの際に逃走される。大阪で佐藤を追うことになった、ニックとチャーリーを待ち受けていたのは壮絶な運>>続きを読む
ソ連の各基地に核兵器を落とすという先制攻撃の指令を出したリッパー将軍。しかしこれは大統領の許可を得ずに彼の独断で行われたものであった。混乱に陥ったアメリカ、ソ連の首脳部を皮肉たっぷりに描いた映画。
動物を透明にし、さらに元の状態に戻す実験に成功したケイン博士。彼は自分の身体を用い、人間にもそれが可能であることを証明しようとする。しかし、透明にはなれたものの元に戻れなくなり、、
まあ、予想通りなこ>>続きを読む
舞台は犯罪の横行する都市デトロイト。警察はオムニ社とタッグを組みロボット型警察、ロボコップを製造する。しかしこのデトロイト、ただの犯罪都市ではなかった。
とにかく演出が派手。ここまでやるかという感じ。>>続きを読む
映画は主人公の中年女性ミシェルが自宅で襲われるシーンから始まる。しかし、そのミシェル、警察に通報することもなければ、恐怖を感じる様子もない。このミシェルとは一体何者なのか?奇女が翻弄し続ける話。映画の>>続きを読む
スティーブは鉱山から金を調達するために二人の相棒を伴って危険な鉱山へ向かう。その途上、相棒の一人ヘックはエルザに出会う。そのエルザを巡り決闘が繰り広げられる。
ここまで書くとありきたりなマカロニウエス>>続きを読む
うだつが上がらない現場作業員ジンジとそれを見下しながらも共に暮らす恋人十和子。十和子はかつての恋人黒崎のことが忘れられない。そしてその黒崎がある日失踪していることを知ることとなる。最後は予想外の結末。>>続きを読む
まさに凶悪な殺人を繰り返し捕まったある死刑囚が、まだ明るみに出ていない余罪と、まだ捕まっていない連続殺人の首謀者について語り始める。事件を突き詰めると日本社会が抱える闇が浮き彫りになる。それはさすがに>>続きを読む
妻の不倫を目撃した床屋がそれを利用し不倫相手をゆすることを思いつく。しかし、計画は思わぬ方向に向かって行く。コーエン兄弟お馴染みの登場人物が全員ズレてるから話がおかしな方向にゆく映画。
マフィアのボスであるレオとキャスパー、そしてその間を彷徨うトムを軸に描かれるギャング映画。コーエン兄弟らしくコメディタッチで描かれているが、展開の速さ、騙し合いなどは他のギャング映画に引けを取らない。
死刑執行が12時間後に迫った黒人男性。しかし、彼の罪を疑う新聞記者が一人いた。イーストウッド、居場所を失った新聞記者、黒人死刑囚という大まかなオチが読める話だけど、イーストウッドらしさは出てました。ち>>続きを読む
3人の信念を貫く刑事。彼らはある殺人事件の犯人を追う。しかし、それは破滅への第一歩だった。起承転結がはっきりしており、伏線もわかりやすい。クライムミステリーの魅力を味わえる作品。
シンが熱い、山の民の物分かりがいい、最後オウキにたった一人で立ち向かった男が一番かっこいい。そんな話でした。
これ本当にデパルマ監督が作ったのかと疑ってしまうくらい退屈な内容だった。宇宙の可能性を多少感じたので2点。
親に捨てられ誰にも引き取られなかった孤児ホーマーを描く。彼は孤児院で堕胎の手伝いをすることになる。テーマが重いのに和やかに明るく描かれている。しかし、見終わったらやっぱり澱のようなものが残る作品。
アメリカ人が指揮をとったは思えないくらい日本兵の精神性や絶望感が克明に描かれてる。だからこそ違和感があった。
フランス奪還のために、多大な犠牲を払いノルマンディーに上陸したアメリカ軍。ミラー隊長率いる8人の部隊は特殊な任務を命じられる。戦争映画というよりはスピルバーグらしくエンターテイメント性に富んだ作品。細>>続きを読む
父の仇を討つために腕利きの保安官を雇う娘の話。コーエン兄弟の作品にしてはまっすぐでシンプルな映画だった。マカロニウエスタンの世界や、価値観を魅力的に表している。
日常生活に飽きたリチャードは快楽だけを追求するパラダイスを発見するが、そこでの生活は彼が本当に求めたものだったのだろうか。実際にあり得そうな話なのがおもしろい。ある程度縛られていたほうが幸せなのかもし>>続きを読む
警察による殺人を目撃してしまったアーミッシュの少年。彼を守るために刑事ジョンブックが立ち上がった。ストーリーとしてはシンプルだが、少数宗教集団アーミッシュの生活模様や、生きづらさが描かれている。彼らの>>続きを読む
トミーリージョーンズが主演監督を務めたテキサスのカウボーイの話。彼の死や命に対する想いの詰まった映画。社会からははみ出てしまってるけど、根源的な美しさを持った孤独な男を描く。
正直な感想は「これもうわかんねぇな」
常に二人の間には寂しさが漂っていて、明るい未来が全く見えない。でも、だからこそこの二人がどうなるのかが気になってしまう
登山家のアーロンが渓谷で腕を岩に挟まれ抜け出すまでを淡々と描く話。いろんな意味で観る側にも苦痛を与える。岩に127時間挟まれないと見えない世界があるのかもしれない。
FBIの創始者Jエドガーの半生を彼の自叙伝のような形で描く話。高潔で完全無欠な愛国主義者として描かれるエドガーだが終盤に彼の相棒トンソンにより彼の本当の姿が明らかになる。
ある保険外交員が殺害され、その犯人の逃避行を描く話。頭の弱い人間と、心の弱い人間しか出てこない。こんなのばかりだと困るけど実際周りでありそうだから怖い。
ビルのエレベーターに閉じ込められた5人。そこで一人また一人と謎の死を遂げてゆく。序盤から「悪魔」の存在が明示されているため「謎」という観点からは今ひとつかもしれないが、疾走感があって楽しめた。
スコセッシ監督の力を感じる作品。雰囲気や何かやばい方向に向かっているゾクゾク感を味わえる。
英仏によるアメリカ大陸進出を先住民中心に描いたストーリー。アメリカの歴史の陰に消えていった民族という重いテーマ。マイケル マンらしさはあんまりない。
このレビューはネタバレを含みます
神父がある事件をきっかけに吸血鬼と化す。神父はある女に恋をし、女は吸血鬼に恋をする。よくある吸血鬼もののロマンスとは一線を画した映画。最後はパク監督らしい救いのない終わりを迎える。