のっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ほんとにあった!呪いのビデオ68(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

禁忌(中編)
冥婚からのぬかさり絵馬と近しい風習を掛け合わせるのは好き

ほんとにあった!呪いのビデオ65(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「ストーカーしてたとか…」「家に行ったとか…」と聞くスタッフ、アグレッシブすぎて失礼。

ほん呪は映像をいかに怖くさせるかのバックストーリーがやっぱり大切。昔死んだ女の子とお母さんが友達を引き込んでる
>>続きを読む

密使と番人(2017年製作の映画)

-

山の中の鬼ごっこ

山の中の景色が地味に続くからこそ、米の一粒まで美味しそうに見えるような粒度の高い映像が現れる。草木をかき分けて擦れる布切れの音に旅路の苦労を想起させ、地味だけれどもその奥にのめり込
>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ64(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

スケープゴート三部作完結。警告文からの10カウントは映像を引き付けるなー。でもそんなに怖くない。

結局木箱を盗んで呪われて、死んだらひだるいに乗っ取られると。なんでみんなの死を予言できたんだっけ?

Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

現代ホラー映画への一つの回答



A 24配給で、Xの前日譚で、ミア・ゴスが主演ということでそれなりの期待はしていったけれど、さらにそれを上回る良さ!新しいホラーを見せてもらった。

スプラッターを
>>続きを読む

裸足になって(2022年製作の映画)

5.0

ダンスに何を感じるか

内戦の負債がいまだに残るアルジェリア。クラシックダンスで活躍していたフーリアは暴漢に襲われ声を失う。リハビリ施設で出会った女性たちと再びダンスを始めるが…

去年のベストは『オ
>>続きを読む

悪魔の沼(1976年製作の映画)

-

そんな簡単に人殺したらあかんよー

寂れたモーテルにやってくる娼館が合わず家出してきた少女、子連れの夫婦、家出少女の父と姉。裏の沼に住むワニと宿のオヤジが怪しげに

樹海村(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

コトリバコ×樹海

山田杏奈目当てで鑑賞。ホラーヒロインは目が大きいほど映える。画面にいるだけで存在感があるってずるいなー。

ストーリーは、割と初めの方は樹海や箱の不気味さがじわじわきて面白かったけ
>>続きを読む

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

-

えぐいえぐい

交通事故で旦那を失うがお腹の子の一命は取り留めた主人公。クリスマスの夜に見知らぬ女が窓の外に現れ、妊婦VS屋敷女の戦いが始まる。

思いつく限りのエグさが待っています。最後はなんだかん
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

旅行映画!

自立しすぎたAIを操る鍵を奪い合う世界各国。自分のものにしたい悪役と、AIを破壊したいイーサン・ハントの闘い。

アブダビ、ローマ、ベニス、オリエント急行、オーストリア。どの時間も美しい
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

夏油VS乙骨のシーンがヌルヌル動いて、カメラが動き回るので1番好き。カメラが360度まわるの好きやな。

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

-

意欲的

消えた脚本の埋め合わせにエピデミックについて新しい脚本を書くが、それとともに現実世界でも感染が広がって…

監督主演で脚本を書き上げながら、その映像も映ってという…白石晃士?
別にこういう作
>>続きを読む

山女(2022年製作の映画)

5.0

次は人に生まれてきてはならない

18世紀後半、曇天の東北。曾祖父さんの罪で田畑を取られ、死体処理をして暮らす一家。

『ミスミソウ』も『ひとひら』も、山田杏奈はその映画の登場人物として、恐ろしい異質
>>続きを読む

デカローグ デジタル・リマスター版(1989年製作の映画)

-

『ある運命に関する物語』2021/05/28
「I am ready」子どもが走る画面を意味ありげに見上げる女性の悲しそうな表情。彼女が何を見ていたかがよくわかる。今で言うICT家電を旧型のPCで可能
>>続きを読む

ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦(2003年製作の映画)

-

他罰的で自虐的で実験的

『完璧な人間』という映画を撮った監督に制限を課してセルフリメイクさせるドキュメンタリー+その作品たち×5

ドグマ95とか考えちゃうくらいだから、このくらいはやってのけるよね
>>続きを読む

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

「自分と違うものを剣で貫けば英雄になれると教えられてる」

1000年前モンスターを倒したグロリア。その子孫が騎士となる世界で、庶民から騎士となったバリスターだったが、王女ごろ氏の濡れ衣を着せられてし
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレなしに何も言えない

アニャとジョージもいいし、ミアもいい。みんな顔がいい。
公開時もどのジャンル?っていう映画で話題だった気がするけど、確かにこれは括りづらい。でもやっぱりサイコホラーかな。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

-

映画館公開で割と話題を掻っ攫っていた気がするけど、割とチープな画面。しかしその筋肉はカッコいい。絶対割れないガラスとか、なんだかんだ説得力あるサメとの戦闘シーンに拍手。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

チャッキーが人形じゃなくて女子高生

正統派のホラー展開に、斬新な殺し方を足した演出。口に瓶突っ込ませて喉で割る、便座の蓋で頭パカパカ、ラケット折って頭に突き刺す。

・ビーバーダンスで親友と分かりあ
>>続きを読む

カット/オフ(2018年製作の映画)

4.0

遠隔解剖ウェルメイドサスペンス

解剖学教授の娘が誘拐される。届いた死体の体の中に娘の名前と電話番号が書かれた紙があり、電話をかけると嵐の離島に次の死体が…。

「次は喉を切ってみようか」遠隔で解剖指
>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

-

おとうさま!

カルト教団に潜入するドキュメンタリー風映画。

割と予想通りの展開をなぞるわけですが、そもそもこれを映画にしようとしたところに意義がある。住民にインタビューしても、みんなここは良いとこ
>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

-

ちょうどいい親子愛と残酷さ

娘を手にした盲目の老人。娘を誘拐にヤバい奴らがやってくる…

一作目は素人相手だったけど、今回は退役老人か裏稼業化のチャットやばい奴ら。やられるかもしれない緊迫感も加味し
>>続きを読む

スコピオ・ライジング(1964年製作の映画)

-

バイクと革と男。タイトルと監督の名前をスタッズで埋め込んだジャケットとか、きっと高かったんだろうな。好きなもの詰め込みました感があって楽しい。寝たけど。

花火(1947年製作の映画)

-

口から血を出すイケメンとか記憶に残ってるけど、やっぱり1番はタイトル通り花火。ちょっと痛そうやし、もうねアホかと。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

5.0

感情は出すが暴力はなく、口は出すが歌と温もりがある

平和主義のナノメイトの村で起こっていた催眠レイプ。女性たちが集まり、闘うか逃げるかを選択するため話し合う。

会話することで言葉の精度が上がってい
>>続きを読む

はざまに生きる、春(2022年製作の映画)

-

グレーゾーンって?生きづらさって?

発達障害グレーゾーン?の奥内さんをインタビューしたことをきっかけに、だんだん好きになる小向春。

奥内さんをレンズ越しに見る二人のグレーゾーンという会話。彼氏がテ
>>続きを読む

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

本当は怖い童話

プーさんってこんなに怖い話だとは知らなかった。食べられたイーヨーが可哀想。でもクリストファー・ロビンとプーさんはやっぱり硬い絆で結ばれてる!

とおふざけはこのくらいにして、なかなか
>>続きを読む

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

-

校長先生奮闘記@ベルファストinコロナ前

ベルファストで哲学を重視しているある教室の子どもたち。

宗教の対立が起きている地域で子どもを教えるということについてのドキュメンタリー。ジュニアスクールの
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

-

DCの正解

フラッシュが母ちゃんの死を無くそうと思ってタイムパラドックスしちゃう映画。

いまや真面目すぎるMCユニバースを超えて、DCがそれを超えてきた。ジェームズ・ガンの映画でも見てるようなギャ
>>続きを読む