darumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.2

頭を使うシーンがほとんどなく、従来のカイジの面白さが出てなかったと思う。格差開く現在の日本の風刺としてはなくはないのかな?vs帝愛ではなく、vs政界なのもカイジっぽさを感じられなかった。

ゲームが全
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パスワード:家(2018年製作の映画)

3.9

かなりコアというか、ニッチな分野で尖った作品だった。自分はエンジニアとして働いてるので前半から最後まで楽しめたが、ITやセキュリティに関して馴染みがない人からしたら退屈だったのではないかと思う。
シュ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公以外ビートルズを忘れているという設定が面白かった。展開はシンプルでそこまで意外性はなかった。記憶改変が直らずに終わって、「え、終わり?」とはなったが、、、
なぜこんな現象が起きたのかというところ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気は良かったが全体的に薄味だった。

トリック的な部分で驚きもなかったし、ストーリーや自殺理由も普通だしで浅い作品。

それぞれが過去を話して打ち解けていくシーンはベタだが温かくて良い。お互い「え
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

時間が通貨になっているという設定が面白かった。時間に余裕のある富豪は走ったりはしないというのは印象的。

逆にそれ以外は現代と変わらないのかな。

二度目の時間渡しに間に合う演出が良かった。

レイモ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.9

突然電化製品が動かなくなったらどうやって生活しよっかな〜と妄想することが時々あるので、とても興味深い作品だった。

無駄な茶番もなく、サバイバル感が描かれていて楽しめた。

旅の途中で出会う人達の環境
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

家族に取り入る流れが面白かった。

お互いの家族が貧富の差による壁を見て見ぬフリをするも、匂いや振る舞い、軽蔑や嫉妬など、無視できない歪みが積もり積もってクライマックスの爆発に繋がっていく描写が良い。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

三谷幸喜作品ぽい作品。

好みのタイプではあったのでついつい最後まで観てしまった。カットが少ない分話に集中できた気がする。

B級映画にしては良作なのかもしれないけど、話題になる程面白いとは思えなかっ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

重力の関係で時間の流れが違うというのはなんとも言えない恐怖を感じる。

ストーリーは特に意外性もなく、クリストファー・ノーランの作品にしてはわかりやすかった。

四次元空間の映像化は面白かった。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.0

最初に必要最低限のものは7つだけとわかって満足してしまった。もう少し「いきなり黄金伝説」のようなサバイバルっぽい方が楽しめたかも。
家庭はものでできていないというオチは良かったが、もう少しそれにまつわ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

ローカルネタ多めで埼玉県民として面白かった。踏み草加せんべいが特にツボった。埼玉に縁の無い人が楽しめるかはわからないネタが多かった。

ネタに全振りしてればいいのに感動要素入れてきて銀魂みたいに寒くな
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羊の木(2018年製作の映画)

2.4

 6人も殺人犯を集める必要があったのか疑問。出所しても人それぞれ人生がわかれるよ~ということが言いたかったのかな?特に栗本の必要性が全く分からなかった。

 宮腰の少年院に入るきっかけになった事件が気
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.8

 天候を科学で操るという設定がツボで観てみました。が、やっていることはよくあるサスペンスものになってしまっているので、その設定が活かしきれていないように感じました。装置の暴走による独特な異常事態に対し>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

 クローバーフィールドに繋がる話でした。時空がねじ曲がったことにより怪奇現象がおきますが、基本的に前作のレーンと同じように密室でのサスペンスになります。

 科学実験の事故により別の次元から怪物がやっ
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仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

2.5

 完結編という割には不完全燃焼な作品でした。前シーズンを無視して一つの作品としてみれば良くも悪くもないようには思います。

 原因の野座間製薬が傷一つ追っていないせいかカタルシスが全然なかった。アルフ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 子供達が力を合わせて悪霊退治する展開が"学校の怪談"に近いものを感じた。
 ホラー映画が得意では無いので観るのに躊躇していたが、ビックリ系の驚きが多めでグロテスクだったりエグイ描写は少なくて安心した
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仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)(2010年製作の映画)

2.8

スカルはディケイド完結編ほどの重要度がなかったのでオマケ的なお話でした。作中では出てこなかったハードボイルドの模範解答としての楽しみはあったと思います。

オーズはそもそも観ていないので楽しめなかった
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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

 平成最後の集大成にふさわしい作品だったと思います。仮面ライダーGや漫画のクウガなどカウントが微妙なライダーまで包み込んでいて視野の広がる作品でした。

 映画オリジナルライダーの三体の変身エフェクト
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

弱い人達の恋愛を描いた作品だと感じた。

好きとか、付き合うとかそういうけじめみたいなものを大切にできない、怖くてそういう型にハマれない故のだらしなさとか愛おしさが表現されていた。

ほとんどのキャラ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ある程度展開は予測できたけど、仲村トオルが真犯人とは予測できなくて良いどんでん返しだった。イメージしていた犯人像とキャスターというポジションがズレすぎていて気づかなかった。それでいて細かい伏線が多く張>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.0

なんとも言えない作品だった

サバイバル要素を期待して観たけど、割とイージーモードで微妙だった。

人生とは?みたいな話も出てきたが大した話でもなかった。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

俳優がとても豪華でした。どのエピソードも面白く、本筋へのヒントとなるので見ごたえがありました。

浜田岳が犯人なんじゃないかと思ってみてたんですけど、老婆=松たか子は完全にやられました笑。

客を信じ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

コメディ要素はかなり笑えて好きだった。
持ち運びできるラボのアイディアは流石だと思った。

敵が小さくならないので、一作目で楽しめた小さな世界での戦いが見られなくて残念。
敵もそこまでの悪では無かった
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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

4.7

昔にドラマ版を少しだけ観てました。
ドラマ版に比べると余計な要素がそぎ落とされていて見やすくなっていました。

YUIの演技が若干気になりましたが、歌が抜群にいいので大きくカバーしていたと思います。
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[リミット](2010年製作の映画)

4.2

一部屋どころか、一つの棺しかでてこない低予算っぷりが逆に好感持てた。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

アニメ映画視てから視ました。

変な臭さが無くて爽やかな青春ものでした。

アニメとほとんど話の内容は同じなのに、雰囲気が別物に感じられました。

夏を感じられる作品だと思います。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

2.7

二人の友情に感動した。

もっとラマヌジャンの功績や発見した数式がどのようなものなのか具体的な話が無かったのが欲しかった。

ところどころ話が省略されたように感じた。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.0

前編に続き漫画原作の実写映画としてはそこまで悪くなかった気がします。

細かいところを削られて、少し残念ではあります。

田宮涼子のシーンはアニメや漫画よりもグッとくるものがあったように思いました。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルで王道な信用できない語り手の話でした。

一人だけ生き残ってるから怪しいとは思ってましたが、キートンの存在感で隠されて見落としてしまいました。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

世にも奇妙な物語っぽい話だと感じました。

この系統のトリックは多いので気づく人は気づくと思います。

途中で真相に気づいてやや退屈を感じました。

ソウ(2004年製作の映画)

4.9

ただのホラーサスペンスだけでなく、密室脱出ゲームみたいな面白さがありました。

ゲーム内容のエグさにセンスを感じる。

ラストの衝撃がすごかった。

その後の話が気になるので2を早く観たくなりました。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初にこの作品には秘密があるとブルース・ウィリスのコメントから始まる。

しかし、その秘密には開始5分程度のところで気づいてしまったので途中からはただのホラー映画になってしまった。

ホラーとしてはあ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

観れば観るほど作品の謎や雰囲気にのまれていった。

作品のところどころに仕込まれた伏線がとても巧妙で素晴らしかった。

クライマックスではどんでん返しがあって、自分に合った作品だと思う。

自分が本当
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Another アナザー(2011年製作の映画)

1.0

全然だめ

原作が大好きなだけに許せないくらいだめ。

一番大事な叙述トリックを最初から明かしてしまうし、原作のほとんどの伏線を無視して無理やり時間内に収めたような感じになってしまった。

ホラー要素
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ザ・インターネット2(2006年製作の映画)

3.0

劇場公開されていない作品らしい。

前作のザ・インターネットの監督の息子が監督を務めているらしい。

前作の設定や、インターネットはほとんど関係ないが話の流れはほぼ一緒だった。

自分が社会から消えて
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