80年代の青春映画を見ているよう
モンゴル映画って初めて観たかもしれないが、顔立ちなんかは中国人よりも日本人に近い感じがして、言葉以外は親近感がある。特に主人公のサロール役の娘なんか、童顔丸顔で日>>続きを読む
古き良き怪奇ものをやったら受け入れられるだろうか、というマーベルの観測気球みたいなものかな。嫌いじゃないけど、これといって目新しさもないってところか。
紛れもない宮崎アニメだった(エンディングのあっさりさも)
ストーリーは賛否両論あるだろうが、画力とアニメーションとしての動きの楽しさは群を抜いている。個人的には、「千と千尋の神隠し」以降では一番好>>続きを読む
「パラサイト」や「万引き家族」のような貧困家族もの。
騙されて家も金も失った家族が、高速道路のサービスエリアを転々としながら、どうやって生活をしているんだろうとハラハラしながら見ていたが、中盤で警>>続きを読む
エイミー・アダムスの出世作「魔法にかけられて」のまさかの15年ぶりの続編。ティーンエイジャーになった義理の娘モーガンとの関係に悩むジゼル(エイミー・アダムス)が、魔法の影響で御伽話の世界でお約束の意>>続きを読む
鉄砲水の責任は誰が取ったのだろう?
映像表現は素晴らしいし、全体としての完成度は流石。でも、「ズートピア」の動物を元素に置き換えて焼き直しただけのように感じてしまった。「ソウルフル・ワールド」や「>>続きを読む
最高の音楽アニメ
とにかく楽曲のパワーがすごいし、演奏シーンの比率もかなり高い。もうそれだけで、十分すぎるほど元が取れる。
反面、ドラマとしては流石にトントン拍子に進みすぎでしょう。回想インタ>>続きを読む
やっちまったな、先生
「少女は卒業しない」の中川駿監督による約40分の中編。「少女は卒業しない」と同じリアルな高校の空気感がいい。ちょっとしたミステリー仕立ての構成もうまくて、少女の淡い恋の揺れる>>続きを読む
最近の中国アニメの勢いは本当にすごい。
プロットは王道も王道の少年の成長物語。しかし、コメディタッチの序盤からクライマックスの獅子舞大会まで、階段を駆け上がる様に盛り上がっていく勢いとテンポの良>>続きを読む
信仰の強さと怖さ
「ELLE」同様ポール・ヴァーホーヴェンの描くベネデッタのぶれない強さに引き込まれる。センセーショナルな行為のどこまでが史実なのかわからないが、何をしても神に受け入れられるとい>>続きを読む
権力って儚い
権力に群がる人たちの人間模様を描くブラックコメディ。前半はなかなか話が進まず、逆に後半はあっさりしすぎな印象。でも、前半の方が味わい深いかな。
良かったね。これは当たりの方の山崎貴だった。
山崎貴監督がうまく自分の得意なフィールドで勝負しながら、いつもやりがちなファンの気持ちを逆撫でする改変をせず、オーソドックスなゴジラ映画のストーリー>>続きを読む
記憶障害系サスペンススリラー。ネタがわかってしまえばなんということはないが、うまくミスリードしていて、まずまず楽しめた。
めちゃくちゃオールドルックで、ゆったりとした昭和な時間が流れる人情喜劇。同じ様なテーマながら高畑充希の魅力に頼り切ってる感のある「浜の朝日の嘘つきどもと」よりも、こっちが好きかな。
久しぶりに見>>続きを読む
同窓会
まあ、とにかく強引にでも当時の登場人物を勢揃いさせて、当時の雰囲気に浸るという目的は達成されているのでOKでしょう。ここで、もし冨岡涼くんが出られなかったらと思うと、ほんとに出てくれてあり>>続きを読む
映画になると変に気負ってぶち壊しになる作品もある中で、ドラマの雰囲気はそのままで、ドラマの尺だと食い足りないところをしっかり掘り下げた、なかなかいい映画化だったと思う。
カラッとした飯豊まりえと>>続きを読む
最近はヒーローものにも食傷気味になってて、あまり期待してなかったけど、これは期待以上。割と王道の展開だけど、尻上がりに盛り上がっていくテンポ感がいいし、ビリーの成長物語と、フレディのロマンスのバラン>>続きを読む
お行きなさい(ビシッ!)
釈由美子主演で映画化もされた「スカイハイ」のスピンオフ的作品なのね。現世と霊界の間の街の設定が、ちょっと捻ってあって、物語全体の肝になってるところは、なるほどという感じ。>>続きを読む
インド版ニューシネマパラダイスという趣ではあるけど、ノスタルジーよりもインドの社会制度を背景とした少年の成長物語というところがいい。
普通なら映画を撮る方に話が進むのに、映画がどういう風にして上>>続きを読む
シンプルにいい作品ではあるけど、全てが想定内で、ステレオタイプな登場人物や先の読める展開が少々興醒め。もう少し演出にメリハリがあればなあ。
ここはどこ?
この死体安置所は一体どういう設定なの?と気になるけど、ショートフィルムだから、その辺の説明は一切なし。でも、そこがまたいいし、謎めいた雰囲気は好き。
死ぬに死ねない無念を昇華する>>続きを読む
逃げるが負け
監督の名前を確認せずに見始めたが、舞台劇っぽい雰囲気に、なるほど三浦大輔監督作だった。
逃げ続けたダメ男が輪を掛けたダメ親父に再開することで、ちょっとだけ前に踏み出す。しかし、周>>続きを読む
それやったら死んじゃうよね
「FALL」の逆をいく、マンホールに落ちた男のワンシチュエーション脱出劇かと思いきや、いい意味で予想を裏切るちょっと捻った展開。それはいいんだけど、ところどころそれはな>>続きを読む
思考停止
例えば、ワンマン社長の会社の会議みたいなもので、社長の意向による結論ありきで誰もそこには踏み込まず、ただそこへ至る段取りと役割を決めるだけ。そういう、ある意味普通の会議を淡々と見せられる>>続きを読む
キング、ちょろ過ぎじゃね?
ガル・ガドット主演のスパイアクション。捻りはないが、ガル・ガドットの魅力もあって、普通に楽しめる。でも、あらゆる情報にアクセスできるガジェットっていう手垢のついた設定は>>続きを読む
企画もの?
殺し屋・国岡(伊能昌幸)のフェイクドキュメンタリー第二弾。新人女性アイドルと組んだ企画ものなのかな。そういう設定だからというのはあるとはいえ、編集やら演出やら流石に雑過ぎる。そのおかげ>>続きを読む
ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソンのシュールな短編。
もはや映画というよりも、箱庭的な演劇。
「ネズミ取りの男」「白鳥」のシリーズの中では、本作が一番好き。
ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソンのシュールな短編。
もはや映画というよりも、箱庭的な演劇。
ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソンのシュールな短編。
もはや映画というよりも、箱庭的な演劇。
ロアルド・ダールとウェス・アンダーソンの箱庭的で御伽話のような世界観って、ベストマッチじゃないの。相変わらず、配役は豪華だし。しかも、40分っていう長さもちょうどいい。ウェス・アンダーソン監督作って>>続きを読む
例のジャンプシーンは意外とあっさり
流石に3時間弱は長いかと思ったが、いやいやあっという間だった。トム・クルーズの体を張ったアクションは相変わらずだが、基本シリアスだったこれまでの作品に比べて、ア>>続きを読む
覚悟が大事
アーサー王伝説の一編に基づいた大人の童話。同じくデヴィット・ロウリー監督の「ア・ゴースト・ストーリー」に似た雰囲気で、現実のような現実でないような、生と死の狭間にあるような感じで話は進>>続きを読む
脳みそくんの出番が意外に短い
オリジナルのゲームは知らないんだけど、王道冒険ファンタジーとしてシンプルによくできた作品。わかりやすく整理されたストーリーがテンポよく進むし、キャラクターたちの成長物>>続きを読む
キュン死🥰
ド直球な一目惚れロマンティックコメディ。飛行機で偶然隣り合わせた二人が、その想いを伝えようとロンドンの素敵な街並みを奔走する。ヘイリー・ルー・リチャードソンはこういうちょっと拗らせ気味>>続きを読む
トトに!
大人向けだった平成ガメラシリーズから打って変わって、子ども向けジュブナイルになった本作は、子どもたちとガメラの絆を全面に打ち出した作品。その肝となるクライマックスの子ども達によるリレーシ>>続きを読む