pirokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

IMAX4Dにて鑑賞。

マレーシアで先行して観ていた友人夫婦が
激推ししていたので早速観に行ったけれど大正解…!!

本当にスピルバーグは凄いなぁ…と、
見終えた後は感無量で感嘆の涙が出た。
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.6

力強いタッチとは裏腹、優しき魂を
持った人だったのだなぁと知り。

この映画を62450枚の油絵だけで蘇らせた
125人の画家の人達への敬意と共に、
改めて新鮮な眼差しで
ゴッホの絵画を見直し
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

音楽遣いが巧妙。

こんな風に日常の動作が音楽に乗っかっていたら楽しいだろうなぁと思う。

Have a fun! という感じ。
ライトに楽しめるけど、想像以上に
アクションで笑えた。
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

静かに熱い涙が頬をつたう作品。
文句無しに不朽の名作。

久しぶりにしっかり観た。

色んな事をオトナだから飲み込んで、
こんなにも鮮やかに翻して、
勇敢さと愛とで家族を必死に守り抜く
グイド
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(2017年製作の映画)

3.6

心臓。

想像力。

生き甲斐。

拠りどころ。

喪失からの気付き。



もわんと鑑賞後、色々考えさせられて、
友人とあーだこーだ話した。

キスシーンは、
んん?となってしまったけど、
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

エマワトソンだからこそ、
説得力があって、童話のリバイバルなのに
新鮮な感動が溢れ出す作品。

暫くは、このサントラに酔えそう。
音楽も映像美も綺麗で心が洗われた。

散々変わり者扱いされてきたけ
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.6

派手ではないから、
大衆受けはしなさそうな映画だ。

ただ荘厳に佇む作品だなと思った。

変わり者というのは、何処を軸として切り取るかで偏屈にも映れば、孤高きヒーローやヒロインにも映るけれども、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

個人的には、期待し過ぎたからか、
前評ほどではなかった。

ストーリーはありがちな感じで
そこまで入り込めなかったが音楽だけは
最高だった。

踊りだしたくなる感じと、
ストーリーに溶け込む音楽は
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ラブン(2003年製作の映画)

3.0

ヤスミンにしてはライトタッチな印象。

タレンタイムには敵わないが、それでも、人間の描き方には独特の温かさ。

ほっこり系。

改めて、家族って良くも悪くも、
愛おしさも醜さもそこに詰まってい
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

2.2

高畑さんのピュアさに憧れる。

非現実的過ぎて感情移入あまり出来なかったけど、、食事はとても参考になった。
ひと手間かけた料理作りたくなったなぁ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

ワンシーンワンシーンが丁寧で、
目に焼き付けておきたいシーンばかり。

みぎての唄が妙に脳裏にこびりついた。

今の時代背景とか現代の人達に欠けているものを凄く豊かに思い出させてくれる、
柔らかく
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

音楽好きにはたまらない味。
気付いたら泣き腫らして顔が真っ赤。。

傷負った心に温かく音楽が響く。

くじけていた心が溶けて、
はじまりの一歩をまた踏み出そうかなと
思える作品。

アンジェラア
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創造と神秘のサグラダ・ファミリア(2012年製作の映画)

3.2

未完の美。
色々とサクラダファミリアは
人生と交差するので、
必ず行くと決めている場所の1つ。
ということで鑑賞した。

ドキュメンタリータッチで淡々と進むので映画としてはイマイチだけど、個人的には
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ルドルフとイッパイアッテナ(2016年製作の映画)

3.6

夏頃に観た。私にとっては、20年越しの
『ルドルフとイッパイアッテナ』

昔、この本が好きだった。

また会えたなぁ、と懐かしい気持ち。
しかも偶然にも子供の頃、この児童文学を買ってくれた母と父と
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.0

限界を超えたときの、闇の世界。
刹那的刺激とか快楽とかを、
かなりリアルに描いていると思う。

エスカレートすると
狂気染みた行動も日常と化して、
心身を蝕む感じ、
人間という動物の危うさとか
よく
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.3

配役は好み。

言葉は現代語に寄せられてしまっていて
少し風情に欠けるけれど、
コミカルに江戸の駆け込み寺の人間模様が
描かれていてユニークな作品だと思った。

浮世の生き辛さとか、社会のセーフテ
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新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.3

ラストチャンス、を想う。
私は洋題のがしっくりきたかなぁ。

人と人が、
傷付いた傷口がふと重なるように
惹かれあうのも、
私は素敵だなぁと感じる。
孤独を抱えて生きている人同士が
たまたま出会
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

やっぱりエディの演技はとても好き。

全然ハリーポッターはノーマークだったけれど、友人の誘いで初日に便乗♩

ノン・マジな人間からすると、奇想天外な魔法の世界の中にも、動物や人の関わりについての象
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

4.0

また時間を置いて観てみたいなと思った。
深く考えさせられ、残像が残る作品。

菅田くんの演技の幅広さに驚く。

観るタイミングによって、
引き出される情感が違いそう。

今回は、友情のねじれに
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

個人的に少し前評で
期待値をあげすぎてしまったかなぁー。

でも宮沢りえさん、素敵でした。

傷ついた人ならではの強さと美しさ。

歯を食いしばって
笑顔になって
自分を奮い立たせて生きること。
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PK(2014年製作の映画)

3.6

割とインド映画らしくライトタッチ。
長時間なのに後味さっぱり。

他の星から来た設定で視点をずらして描いているから重たくなりがちな宗教についてもコミカルに本質を抉ってて面白かった。

悲しくなった
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.6

不思議なのに、
人間の儚さとかを妙に考えるからか、
ほろり涙を誘う。。

何度もその人の面影を想い出すような、
そんな時の重ね方をしたいものだ。

会えずとも、自分の心の中に居ること。

そう
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

感情を表現できるかどうか、が
とても大事な時代になる。

大人でも、それが出来なくて苦労する大人が多いよね、と今日も話していたけど、、子供でも分かるように、
感情を失い、
心の折れる瞬間を描いてい
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

これは……『元彼』に一番観て欲しい作品かも…しれません。笑

ずっと気になってたので観れてよかった。
人間味が、ここにある作品。

今となっては、
ぶっ壊れてる側もぶっ壊す側も
とても良く理解出
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

人の描き方が、グッとくる。
台詞の絶妙さと人間達のコントラスト。
素敵な余韻が残る作品。

色々あるけど余韻浸ってから書く。w

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5

ビリギャルの映画、なめてた。

軽い気持ちで観始めた自分を悔いた。

心がヒリヒリ、頭がガンガンするぐらい
泣いて、元気をもらった。

悔しかった過去、進めない不甲斐なさ、
応援してくれる人達の
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

4.0

テンポ良い会話が凄く好き。
ハッピームービー!!

このぐらいの軽やかさが人生には必要なんじゃないかな、とこの映画観ると思う。
親友みたいな関係は、
性別関係無く大切だからこそ
人生にとって無くては
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娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

3.9

Veneziaの美しさと
信念を持って生きる素晴らしさと
とても綺麗な愛と。

くすまない情熱の強さは
苦悩のあとに、より一層光り輝くもの。

洋題のが良い。

目の前が一瞬曇る時も、
ベロニカ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

ほのぼの。

時々夢見る世界にタイムスリップして擬似体験しちゃう感じ、そこにまた夢見ちゃう感じ、ほんのり分かる。

懐古主義的だけれど、
勇気を持って進む術を授けてくれたり
するものだ。

歴史
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.0

なんかもったいないことしてるかも?
ふみちゃんは可愛いんだけど、、
でも何と無くパッとしない。
独特な言葉のセンスは嫌いじゃなかった。
強いセリフをふみちゃんが口にすると
とっても印象に残る気がした。
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.3

心身壊れかけの時に観ると
ほんの少し癒されて、お腹空く作品。笑

美味しいもの食べないと。
心晴れることしないと。
今の自分を認めて赦してあげると、
張り詰めてた糸も少し緩んで、
ぽっと心の隙間が生
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.9

全教育従事者に観て欲しい。

三度、泣いた。
実話に基づくストーリー。

誰からも期待されるような子供じゃなく、
自らをも信じられない落ちこぼれが、
学校や親からも見放されたようなその魂が、小さな
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