ラッセルさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ラッセル

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シークレット・ロード(2014年製作の映画)

3.4

ロビンウィリアムズの生前最後の主演作品。

誰にも話していない秘密を抑制しながら仕事も結婚生活も長年続けてきた男が、ある出会いをきっかけに自分の本当の姿を見つめ直し、それと向かい合う話。

周囲の信頼
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戦場からのラブレター(2014年製作の映画)

4.2

実在した女性の自叙伝が原作。
第一次世界大戦に翻弄される女性を描いた作品。

戦争映画は好きという訳ではないけど思わずジャケ借り。
そして問題のジャケットの1シーン、見事に号泣。

戦場の描写はほぼな
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.8

みなさんのレビューである程度の流れは理解したつもりで観たけど、それでも想像以上に序盤からウルウル。

アリスが表情筋を使わなくなってきたぐらいから見てられなかった。
なんとか最後まで観たという印象。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.4

若者ばかりの職場にたった一人「年の功」が入っただけで、会社の問題、個人の問題を次々と解決していく過程が勉強になるし、ほっこり気持ちいい♪

ジョークも飛ばせるキングオブ紳士、あんな友人がいたら人生観変
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グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの(2012年製作の映画)

3.8

実在した親子の話。
ミュージシャンの父を持つ息子が亡き父の追悼コンサートに招待され、ほぼ面識のない父の存在に対する葛藤を描いた哀愁に満ちた作品。

葛藤に哀愁は相性バッチリで、ましてミュージシャンの葛
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.8

ヒゲメガネの恰幅のいいシェフ。
ブルーノマーズみたいなノリの相棒。
パパ想いのシェフの子供。
最強の3人組によるフードトラックでのひと夏の旅。

欲を言えばロードムービー要素がもっと長ければ・・・それ
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.4

簡易的なセットで余計な景観を取っ払う事で、人間の生々しいやりとりが楽しめた。

話の中心は田舎のごくごく日常の暮らし。
そこに自分達とは住む世界が違う人間が現れた時どう対処するのか。
その人物が自分達
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

天才ハッカー青年が悪のヒーローへと成長するお話。
・・・この手の作品のレビュー、難しい。
何言ってもネタバレになりそう( ̄▽ ̄;)

この作品の謳い文句が挑発的だっただけに身構えて観てしまったけど、そ
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フェイス・オブ・ラブ(2013年製作の映画)

3.8

熟年で最愛の夫を亡くした女性が、夫の生き写しのような瓜二つの男と出会い関係が始まるという序盤。
この作品は・・・賛否が分かれる。

そもそも、ここまで数奇な出来事が訪れると心が揺るがない訳がないと思う
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.2

「記憶障害で1日しか記憶がもたない女性が、過去の自分の身に起きた真相を明らかにしていく作品」
この一文を聞いただけで、サスペンス好きの人なら展開がある程度読めてしまうかも。

普段サスペンスを観る時は
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.6

針のむしろに座るような気持ちになる作品。

僕の中では主人公のとった行動に否定的だけど、「あなたならどうする?」と問題提起するようなものは余韻が長くて好き。

サスペンスというよりは人間ドラマ色の濃い
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マイ・ライフ・メモリー(2013年製作の映画)

3.0

テーマは現実。
貧困カップルが、それでも明るい未来を信じて生きる作品。
救いようが無くはないし、とにかくリアルで嘘臭くない。

「それでも人生は変えられる」人は確かにいる。
ただ、「価値観」「障害」「
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再会の街で(2007年製作の映画)

3.0

突然家族を失った時の心の内は計り知れない。

人生本気で生きてれば人に話したくない事の一つや二つあって当然と思うけど、触れてはいけないほどの悲しみに遭遇する事は少ない。
言い方悪いけど、この作品をどこ
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.2

自分が死ぬと分かっていながらも、あそこまで寛大な心でもって包み込んでくれる夫の妻に対する愛情には心打たれるものがある。

それを受け止めた妻の母も然り、不器用ながらいつでも娘を想っている気持ちが泣ける
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

基本的に映画は一人で観たい派だけど、この作品に限っては誰かと一緒に観ることでその人との関係性がより前向きに、より信頼が強くなりそうな予感。
友人でも、恋人でも、家族でも。一緒に観たい誰かと。

全く根
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

天才子役を見た!

タイトルも含め、観た人によっていくつかの解釈が生まれるような。
どう捉えるか答えがない類の作品は余韻が深くて心に残る(´ω`)

1つ間違いないのは、ただただ泣けるという事。
主人
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.8

紛れもなくコメディ・・・と、今でこそ言えるけど、初めて観た時はこんな切り口のコメディがあるんだと驚き!

男の未熟さ、女心の移ろい、痛々しい場面でさえもクスクス笑いながら楽しめる。

ただ、好みがハッ
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.6

ラピュタの次に好きな宮崎駿作品。

渋い豚だけど豚だから笑ってしまう^^
けど渋いから魅入ってしまう!
粋な豚とジーナ姉さんとお酒たしなんでみたい♪

男のロマンを共有できる女性は稀。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.4

軽快なテンポで話は進んでいくけど、それだけにライアンの人間の中に欠けているものが浮き彫りになっていた印象。
もちろん人の生涯に答えはないし、自分の哲学を確立してるんだけど・・・む、難しいところ(^^;
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ティンカー・ベルと月の石(2009年製作の映画)

4.4

シリーズ2作目は、8年に一度の特別な秋の祭典でティンクがまたしてもやらかしてしまうお話。

自分でなんとかしてやる、というのがティンクらしくて好きなとこ(^^
そこに友情も加わって、ちょっと青臭かった
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ティンカー・ベルと流れ星の伝説(2014年製作の映画)

4.4

動物の妖精フォーンが主役のお話。

ピクシーホロウを守るために立ち向かうラストは、シリーズで一番の迫力が感じられたかも。

今作みたいにティンクの仲間たちがメインの物語を観てみたい。

シリーズで続け
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ティンカー・ベルと妖精の家(2010年製作の映画)

4.4

今作はティンクが初めて人間と触れ合うお話。

この話を通してティンクとヴィディアの関係性に変化が・・・うれしいような寂しいような。

ティンカーベルシリーズを観るようになってから妖精の存在を信じるよう
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.4

仮面夫婦の地獄絵図。

この妻の方、悲しみや嫉妬で泣きわめくような女性ではなく、感情をコントロールして淡々と事を運んでいたのが恐ろしく、その振る舞いを何度も見たくなる!

おもしろいという表現はちょっ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.6

言わずと知れた、ね。

舞踏会シーンはディズニーの中でも1,2を争うくらい好きなシーン。

昔はませていた事もあって記憶になかったけど、改めて観るとロマンチックを受け入れてる自分がいた。

新たな発見
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

「こういうのを待っていた!」と思わず叫びたくなるなる^^

全体通して緊迫していて、一瞬和んだと思ったら激しくなってというのが何度か・・・その度にまた手に汗握って。
エンドロール流れて気付いたのが、自
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オーストラリア(2008年製作の映画)

4.4

夫を亡くした貴婦人が牛追いカウボーイと共に9000kmの横断に挑む、オーストラリアの広大な大地を目一杯使ったスケール感たっぷりの大作。

序盤はラブコメ要素もあって「え、こんな感じ?」って思ったけど、
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.8

ゼファーにも確固たる正義があって、敵ながらボスキャラとしてはかなり好き。
ルフィとゼファーの喧嘩が終わった直後からは涙が止まらなかった。

で、青キジがひたすらカッコイイ~!!
ゼファーと青キジの関係
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.6

日の光も射さないようなダークなダークな復讐劇。

ティムバートンの作品にヘレナは欠かせないな〜。
毎回いい味出してる(^ω^)
素敵な女性だ。

空気感を愉しむ作品。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.6

身分違いの悲劇の中でも最高のエンタメ作品!

色彩がきわどくて酔いそうになる瞬間もあったけど、そこは主演の二人に引っ張られた感じ。

舞台がキャバレーだからミュージカルがハマってた印象。

華やかでい
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

一理あるな。

環境の変化の積み重ねで、良くも悪くも自分にとってはプラスになると前向きに捉えられるかな。

バカみる事が予想できても、時にはイエスマンになる事も人生に必要だと改めて感じた。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.6

人生山あり谷ありの「谷」の部分。

一人が谷に落ちたら家族みんなで協力し合ってもう一度山に登ろうと、家族のあるべきカタチを考えさせられる。

いい家族だったな。
ジョージクルーニーの繊細な役どころに魅
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Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.2

CIAでコンビを組んでる二人が同じ女性に恋してしまう。
職権乱用、あらゆるスパイテクニックで互いのデートを邪魔する爽快でバカバカしいバディバトル!

ホロリもあるけど、基本的には男ってバカだなって話。
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.0

異常犯罪者の心理は興味の対象外かな。

デンゼルの障害者の役は難しいと思うけど、そんなのお構いなしに目力が半端じゃない!

デンゼル見たさだったから・・・こんなもんかなって印象。

アンジーは…あまり
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