はるかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

結婚に夢を見てる人が多いけど、
ある意味、映画と同じように
夫婦=共犯者みたいな結束力が必要なんだろうなぁとしみじみ思いました

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8


政治の授業で『カリスマ性がある指導者』として、ヒトラーが紹介されていた。

不安定な世界で、こんなにも力強く演説をされたら、ついていきたくなる気持ちはすごくわかる

難民問題だけではなくて、環境や貧
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

花冠や、白を基調とした衣装などの
すごくかわいい世界観と
シュールさや不気味な狂信的カルト世界への振り幅がすごかった。

旅行者としての、住民としても
絶対ホルガには住みたくない。

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

4.0

昔は日本でも、生理=血穢って言われてたのは知ってたけど、現在でもインドの郊外では理解が薄いなんて信じられなかった。

ナプキンの事業が女性の自立につながるってなんだか素敵だなと思いました。

他の方が
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8


フランシスより少し下の年代の自分も
結婚や仕事とかで周りと比べることも多いし、自分が何をしたいのかわからなくなってる。

学生の時は、未来に期待してて
完全無敵な存在だったけど、社会に出てみて
上に
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カフェ・ソスペーゾ ~優しさがつなぐ一杯~(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


人とのつながりを育むものとして、
『コーヒー』を象徴的に描き、
家族や友人、そして社会とのつながりなついて描かれている。

保留コーヒーの部分は、
とても心温まる、優しいお話だけれど
ストーリー自体
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

時事的に少し気になって
見てみた。

昔、イランのジェンダーに関する講義で、イランは社会的に男性優位が染み付いているけれど、一方で弱い立場の女性を守っており、欧米圏に非難されるほどの不満はないという話
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

一周目ではよくわからず、
もう一度見直して、あぁそういうことか!
となった。

サミーの話をしている際の
不穏なサントラが個人的にすごく好み。

逆再生されることで、
それまでの記憶がなく、
相手の話
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

3.5

「まぶしくて」が、めちゃ好きだった。

今の「可愛い」に振り切ったチョッパーは苦手。
初期チョッパーのかわいさの中に見える男らしさが魅力だったのになぁ…

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003年製作の映画)

3.7

初めて映画館で見た、ワンピースの映画。
本当にどきどきしながら見たのをおぼえてる。

ワンピース映画の中でも、結構好き。

ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣(2004年製作の映画)

3.3

小学生の頃、映画館でみた。
ゾロの活躍がもっと見たかったな

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

2.5

最近のワンピースは、あんまり好みではない…

大人になってしまったって
ことなのかもね。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.6

友達に連れられて。

本編に追いついてないから、
ついていけないところもあったけど、
少年ジャンプしてて面白かった🤜🏻💥❄️

最後は、えドラゴンボール??みたいな感じで、ちょっと笑っちゃったけど
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.9

重いテーマを、ポップに描いている
とても素晴らしい作品だった。

正直、日本人のわたしには
理解しようと努めても、完璧な共感することは難しいテーマだと思う。

どれだけ対話をしても、
心の底から理解し
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.3

なんとしても映画館で見たくて、
夜に駆け込みで見に行った。

しかし、疲れててちょっと寝てしまった
悔しすぎて、心が痛い……

場面場面の、情景のうつくしさは
映画館でしか見れないとおもう。
黄金色に
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

4.0

まだ20代の自分には、
完全に理解しえない感情だった。

記憶が曖昧になり、思うように動けなくなる哀しさも、家族に忘れ去られる寂しさも
わたしにはまだわからなかった。

老いを感じたり、
大切な人の「
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.1

痛々しい。

どうにもならない理不尽のなかで
もがく人たちが、痛々しすぎる。

これだけ不愉快な気持ちになったのは
役者さんの演技が素晴らしかったから。
でも、この作品が何を伝えないのか
わからなかっ
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海街diary(2015年製作の映画)

4.8

季節の変わり目の
ひとつひとつの瞬間が、かけがえなくて
とても美しかった。

私はひとりっ子だから
4人の関係性がとても羨ましいし
見てみて、ほほえましかった。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ゼインとヨナスのふたりが
本当に可愛らしくて、愛おしい。

たとえ子供も愛していたとしても
世話が出来ずに、放置することは
どんな理由があっても行けないことだと思う。

世話が出来ないなら産むな、
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

ミュージカル映画で、こんな無慈悲な作品って他にない気がする。

「hair」もそうだけど、明るい歌と
どうにもならない不幸な現実の落差は
見ていて、心が苦しくなる。

執行時の演技が忘れられない。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時折挟まれる、空の映像や
光の表現があたたかくて、美しい。
出所した三上にとって、
日常はあんなに綺麗に見えていたのかなぁ

真っ直ぐで不器用な三上の周りに
人が集まってくるのは、見ている側も嬉しく微
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花宵道中(2014年製作の映画)

3.6

安達祐実や他の花魁の動きに
品があって、艶っぽい。

遊女の恋って、切なくてすごく見入ってしまう。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

悪魔系ホラーというよりも、
ローズマリーの可愛さが印象的。
洋服もアクセサリーも髪型も
全てがかわいい。
この映画の感想に相応しくないだろうけど。

最後のローズマリーの表情は
赤ちゃんを受け入れて、
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海底47m(2017年製作の映画)

3.8

サメというより、海そのものが怖すぎる…
絶対ダイビングしない

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

「日の名残」を見た後の衝撃。

アンソニーホプキンスの品と狂気が共存する雰囲気が好き。
グロいかもと、避けてきた映画だけど
普通に面白かった🦋

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.0

相撲全く興味なかったんだけど、
実際に見に行きたいと思ってしまった!!

熱かった!!

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

どこから彼らは間違えちゃったんだろ。

お母さんのことが好きだとしても、
周平は一緒にいるべきじゃなかったよね

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.7

コツコツゆっくり、人生フルーツ

おふたりの暮らしも素敵だけれど、
そこに樹木希林さんの言葉が加わることで
じんわり染みてくるような不思議な魅力を感じた

修一さんと秀子さんの人生観や笑顔
映像、音楽
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スピード(1994年製作の映画)

3.9

短髪のキアヌリーブスが 爽やかでかっこいい!
ストーリーも飽きさせない作りで、
最後までどきどきしてた!!

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.6

内容は面白かったけれど、
わたしの頭には、ちと難しかった。。

場面転換が多いこと、台詞だけで進行することで、一回見ただけでは内容をつかみきれなかった。

ただ、芸術を愛する人ばかりじゃなく、
金銭や
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.9

現代に生きる自分には、「御国」のために命をかけるなんて、想像もできない。
「滅びの美学」ってドラマチックだけど
自分の大切な人なら、やっぱり生きていて欲しい。


でも、彼らは純粋に真っ直ぐに
自分の
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

2.3

派手で全員集合で熱いけど、
中身がもう少しあったほうが、好み