hsmtさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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愛と銃弾(2017年製作の映画)

4.2

ミュージカルのように進む物語は若干苦手でしたが、1時間付近から物語の展開が古風な出会いをきっかけに、劇的に気になる展開になります。
個人的には予想以上に楽しめました。

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

冒頭の、電車で3姉妹が腹違いの妹に対して家に来る?のやりとりで、4人の表情から素晴らしい映画というのを確信しました。
雰囲気、内容ともに癒されました。
鎌倉に行きたくなります。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

音楽、ファションといい流石の一言です。
人種差別の内容ですが、白人、黒人ともに対立するなかではあっても人情味が随所に感じられました。
暴力では何も生まれません。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

暴力的なシーンは少ないですが、狂気溢れるたけしの役柄は、見応えありです。
夏の沖縄を過ごすヤクザの休日。
無邪気に遊ぶ姿はもはや少年です。
ラストシーンは「ソナチネ」そのものですね。

モ’・ベター・ブルース(1990年製作の映画)

3.8

スパイクリーの存在感が凄いです。
最後の回収が良い未来を感じさせる、印象に残るシーンでした。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

絶妙なギャグを絡めつつ、人種差別等シリアスな背景があるなかで、周りの差し伸べる手があたたかいです。
淡々とした内容ながら、心に残る不思議な作品でした。

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.2

まさかの展開で面白かったです。
デンゼルワシントンの演技が素晴らしい。
無理矢理感も感じましたが、ラストシーンはグッときます。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.3

トーニャの型破りな姿勢で挑むスケートは、純粋に周りの目を気にしないでスケートをしてたいというのが感じられました。
エンディングのスージー&ザバンシーズのパッセンジャーは個人的にも好きな曲ですが、彼女に
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.3

今作もシャーリーズセロンの役作りと演技が素晴らしかったです。
女性目線で描かれていますが、家族としての大事なカタチが描かれています。
ラストシーンが好みでした。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

前半ほとんど音が無い静かな内容ですが、地下室で夫婦抱き合って、イヤホンで音楽を聴きながら踊るシーンは、不自由ながら幸せに生きる姿を象徴していると感じました。
後半の娘に対する父親の行動は感動的です。

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.0

ラストが衝撃的でしたが、ほとんど前作と変わらない内容でした。
今作の方が色んな意味でエグいかもしれませんね。

ギャングスタ(2018年製作の映画)

2.8

所々にギャグな要素とダサめな演出がギャングのシリアスさを感じさせませんでした。
エンディングに見せかけての巻き返しは面白かったです。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

実話に基づいた麻薬の密輸に関する内容ですが、所々にヒューマン的要素があり、イーストウッド節が盛り込まれてました。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.5

実話に基づいた男の友情と復讐劇。
嘘は時には人を救うものですね。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

4.5

前作とキャスト、監督の総入れ替えが残念と思いつつも、別物と思いながら鑑賞。
今回はアクションシーンと、リスベットのダークな過去を紐解きながら進むサスペンス的ストーリーは観やすく、とても引き込まれる内容
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.2

実話に基づいた女性参政権をめぐる話。
何よりも自分の信念に正直に行動した事によって結果は得られるという、1910年代のパワフルな生き方を垣間見れました。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

エグさ、グロさが凄かったです。
イ・ビョンホンの圧倒的強さと復讐劇に見入ります。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.5

本物の刑務所と元囚人を起用しているだけあり緊迫感がありました。タイ語の字幕が出る場面と出ない場面で主人公目線なのが、より引き立たせます。

実話に基づいた話で、まさに生き地獄な内容ですが、ラストがシン
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

とても愛情に溢れた作品でした。
言葉の随所に共感がもてて印象的でした。
親の立場で観たらまた違う目線で観れそうな作品です。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.0

先日久しぶりに観た「シャングリラ、天国の誘惑、罪の楽園」の流れから、薬物繋がりで鑑賞。
独特な話の構成。
母親に親孝行しないとなと思わされた作品でした。

ある過去の行方(2013年製作の映画)

3.5

それぞれの複雑な感情はアスガーファルハデイ節で引き込まれました。

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.5

実在に基づいた話。

とにかくホアキンフェニックスの演技が抜群でした。
ホアキンフェニックスと公私ともに仲良しなルーニーマーラとのやりとりに癒され、ジャックブラックは相変わらずな笑いを誘い、アルコール
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

説明がほとんどなく難解が多数ありますが、新感覚のサスペンスで最後まで楽しめました。
「君らのアート、君らの言葉、君らのカルチャー、それらは他者の野心にすぎない。君らには理解不可能な激しい思いだ。」とい
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誘拐報道(1982年製作の映画)

3.7

ショーケンのリアルかつナチュラルな演技が見どころです。
誘拐側目線の内容も珍しく、同情の目線で観れる作品でした。

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.5

終始シングストリートを思い出しつつ鑑賞。
ジョンの葛藤と純粋に突き進む姿勢がグッときます。アンジェラとの歯がゆいやりとりもかわいいです。
ラストシーンは男心がくすぐられて最高です。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

不気味な雰囲気とこの謎なサスペンス感が最高です。
改めてショーケンの役柄の広さを感じます。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

KKKに潜入捜査する実話に基づいた話。
この手の内容はミシシッピーバーニングを思い出します。
ラストシーンはいまのアメリカの問題がよく表されていると思います。
意味のある脚色賞ですね。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ヴィゴモーテンセンはバイオレンス系のイメージが強いですが、今回はコメディ要素強めのお馬鹿キャラが新鮮で、マハーシャラアリとの絡みが面白かった。
特に車でチキンを食べるシーンと黒人達とのバーでのセッショ
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プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

3.5

実話に基づいた、全米女子プロ野球リーグが発足したお話。
ラストにかけてあっという間に鑑賞。
戦時中に女性が野球するとあって色々と批判や葛藤もありながら乗り越えていく様に生き様を感じます。
ラストシーン
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

実話に基づいた内容。
心が通じ合うのに、性格も人種も育ちの良し悪しも関係無いんだと二人が証明しています。
ラストシーンも感動的で、気持ちの良い映画でした。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

昨年で50周年を迎えた本作。
当時に現代にも繋がる映画をつくるキューブリック監督、改めて天才だなと。
AI、宇宙人、人類の進化、、
現実では未だに木星には行けていないですが。

パッション(2012年製作の映画)

3.8

女3人のドロドロ合戦+現実、幻想を行き来しながら進むサスペンスは最後まで引き込まれました。
色んな視点が出てくるので、観る人によっては全然違う映画になりますね。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

チェミンシクの演技が凄かったです。
生々しさとエグさはこっちの方があると思いますが、スパイクリー監督の方も全体的に好みですね。

ラストが決定的に違う点では別れそうですが。

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.7

前半からジワジワとアントワーヌ(父)が狂気溢れていて重めです。
後半のパーティーのシーンは皆んな楽しそうで好きなシーンでしたが、裏腹に裏では揉め事が、、
畳み掛けるようにラストはリアルな怖さが伝わって
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.5

個人的にはすぐ作品に入り込めました。
(この手のサスペンスは誰もが疑い深い。無駄に疑う自分がいました。)
ただラストだけは自分には気持ちよく終わらず、、

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

3.3

結構前に観たかなと思いながら鑑賞。(特にラストが。)

カルト教団?の内容で全体的に笑顔が少ないので暗い印象です。
現実でありそうな話と考えたら恐ろしいですし、その本人をどう受け止めるか。