おふとんさんの映画レビュー・感想・評価

おふとん

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ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

空港の中で生活する男のはなし。
宇宙とか異世界じゃなくて空港の中というリアルな非現実が絶妙に混ざっている。

最初はみんな冷たくて寂しくなっちゃったけど、段々とファンになっていく。空港が職場ってだけじ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

秩父の山に行って、山とか神様の話が観たくなった。何度見ても初っ端の祟り神こわい。全体的にジブリの中で迫力がすごい作品ですよね。ジブリは語れる事が多過ぎるのですが、もののけ姫はモロとアシタカの対話でお前>>続きを読む

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

子供の頃大好きでした、全員変なのがいい。ヅラのフリが大好きでした。

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.0

TV版のちょっと先からの回想(総集編)で物語が進む。みんなそれぞれ前向きに進んでるかんじがよかった。カットが多い分苦手に感じたシーンも減ってさらっと観ることができた。

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

大きな犠牲の上に成り立つ、ヒトラー政権下のドイツ側の将軍とその家族の幸せな家庭を描いたおはなし。

特に戦前で戦果を上げる描写がある訳でもないけれど、たくさんの犠牲の上だからこそ成り立った確固たる暮ら
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

ジュードロウのダンブルドアがイケオジ過ぎるが、最強の魔法使いなので相変わらずあまり活躍はせず。ニコラスフラメルやちらっとマクゴナガル先生など、ハリーポッターシリーズのキャラクターも登場するの嬉しい。>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

ハリー達の勉強する魔法生物学の教科書を書いたニュートが主人公のおはなし。
魔法生物たくさん見られて楽しい、ヒロインは二フラーちゃんです。やや偏屈だけどとっても優しいニュートといい人過ぎる愛嬌たっぷりの
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.5

オズの魔法使いの前日談。緑の魔女が誕生するまでのはなし。
容姿にも人にも恵まれマジョリティの中で育ったグリンダと、緑の肌でひとりぼっちで育ったエルファバが友達になっていくストーリー。マジョリティの特権
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犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

3.0

保護犬に取材をするはなし。
女優さんを起用したドキュメンタリー仕様の作品。一生懸命犬の命を守る人間がいて、それ以上に無責任に命を扱う人間がいること、犬大好きなので終始泣いていた。

時々保護犬出身の子
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時をかける少女(2006年製作の映画)

2.5

タイムリープできるようになった女の子のはなし。

上野美術館に行ってきたので視聴。
マコトの幼さとデリカシーの無さが苦手だったけど、その分わかりやすく成長を感じた。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.0

修道女のアンナは、6人の子供達の家庭教師として働くことになる。

名作of名作ですが初鑑賞。アンナのパワフルさ明るさと聡明さ、なんてミューズ。そしてスイスのお屋敷、自然、ファッション全部がうつくしいね
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

ついに最終決戦。ホグワーツについにヴォルデモートがデスイーターと共に押し寄せる。

久しぶりにホグワーツでクラスメイトや先生達との再開がよい。一番の見所は間違いなくマクゴナガル先生のチャーミングぷり。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.5

闇の勢力が拡大する中、ハリーたちは勝利のヒントを探す。

暗い重い辛い悲しいが続く。
初っ端から最後まで、決戦に挑む覚悟にそれぞれが家族を想う姿に泣いてしまう。

追い詰められ心がすれ違ったり落ち込ん
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.5

魔法学校に通う16歳の少年のはなし。
闇の勢力は拡大してゆく。

後半にかけて(画面も全編に及んで)暗い重い辛い悲しいの4段コンボ。賢者の石にあったキラキラ冒険ファンタジーはどこいったんですかね。展開
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.5

魔法学校に通う15歳の少年のはなし。
ついに魔法界は戦いに向かっていく。

前作までは魔法の世界観が楽しいシーンが多いけど、ヴォルデモートが復活しシリアスな場面が増えて政治色が強くなるので好みが分かれ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.5

魔法学校に通う14歳の少年のはなし。
他校との交流戦にハリーは参加することに。

ついにデスイーターが現れ、魔法界に緊張が高まりはじめますね。それに対して、他校混合のダンスパーティーなどで異性を意識し
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

魔法学校に通う13歳の少年のはなし。
アズカバンからの脱獄囚に命を狙われ(本当に相変わらず)ハリーに危険が迫る。

前作から触れられていたけど、ハリーの両親不在による孤独感がストーリーに関わってきます
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.5

魔法学校に通う12歳の少年のはなし。学校内で連続襲撃事件が発生。(相変わらず)ハリー危険が迫る。

毎回ダーズリー家での一悶着を楽しみにしています。新キャラの中でもルシウスの登場は存在感の大きいキャラ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

魔法学校に通うことになる11歳の少年のはなし。
ワーナーズブラザーズのスタジオツアーへ誕生日の母親を連れて行ってきたので久しぶりにみてみた。冒頭のダンブルドアの街灯の光を集めるシーンから、マグゴナガル
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

大手流通会社の配送で爆弾テロが起きるはなし。
働く人のプロ意識のかっこよさや迫力に圧倒される、それを描いた先だからこその仕事や社会に飲み込まれた先の闇もある、という説得力。ただの労働讃歌ではない、しっ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

晴れ女と家出少年のはなし。
渋谷で豪雨の隙間を縫って歩きながら、たまたまグランドエスケープを聴いていて思い出した。

わかりやすく悪役のヤクザや警察などなどファンタジー以外のファンタジーが気になっちゃ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオの一夏のおはなし。
避暑地での暮らし、夏の緑や街並み、不安定で情熱的なエリオ、最後の両親の視線が本当に温かくて、成長の物語というには熟さずに終わる、本当に美
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

内容は解説がないのでかなりわかりづらいけど、無重力の表現や宇宙船の表現がCGじゃなく撮影されていたり、ひとつひとつの空間や効果音、音楽全部の総合演出がすごくて見応えがあった。

空間や造形のデザインが
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海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

高知の高校に東京から女の子が転校してきたはなし。全然うまくいかなくていい映画だった。10代のわかりづらさと支離滅裂さが眩しい。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.5

学者が事件に巻き込まれながら、宗教史に隠された謎を解き明かしていくはなし。
キリスト教のことがふんわりとしかわからないけど、それでも大スキャンダルに迫っていくストーリーはとってもエキサイティング。美し
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

イタリア系のトニーが黒人ピアニストのコンサートツアーの為の運転手をするロードムービー。
全然違うふたりが打ち解けて仲良くなっていく様子や、とてもすきでした。音楽のシーンもとても美しくて楽しかった。
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教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

「わたくしたちの信仰が生きたものであるのは、それが懐疑と手を取り合って歩んでいるからです。もし確実性だけがあって懐疑がなければ、謙虚さも、寛容さも、人間性も存在しないでしょう。」