紫陽花さんの映画レビュー・感想・評価

紫陽花

紫陽花

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

有名コメディ映画の続編

やっぱいいなぁ〜
この映画は音楽最高!って気分にさせてくれるから好き
前作に比べて心情描写が減ってた気がして、ご都合主義だなぁと少し感じたけどコメディなのでしゃーなし

相変
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.1

平成末期~令和において興隆したYouTuberとは!という社会科の教材として使えそうな映画
キービジュアルのみてくれから恋愛色強めかと思いきやそんなことなく、結構社会派でとても良かった

役者さんみん
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

事前情報ナシで視聴
事前情報なんて無ければ無いほど良いんだ
まあそのせいもあって人の名前覚えられなくて途中ついていけなくなったけど

個人的にはオチがあまり…
途中うっすら感じていたとはいえ虚をつかれ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

わぁ〜是枝監督〜
結構好きな社会派映画だった
名言、というか気付かせてくる発言が多い
心に残るというよりハッとする
生まれてきてくれてありがとう、のシーンは自然と涙がポロポロと落ちた
何とも言えない感
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

何も知らずに見始めると「シャイニング」を彷彿とさせる画角や演出があり、終わった後調べたら同じ監督で腑に落ちた
この撮り方はやっぱスタンリー・キューブリックだよなぁ〜
狂気の演出が上手すぎるし妙にオシャ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.1

ずっとキービジュアルだけ知ってて見たことがなかった映画
ジャンルとしてはSFファンタジーなんだろうけど、今まで見たことない種類の映画だった
そのはずなのにどこかで見たことあるような気もして、不思議な感
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

名作ハートフルコメディ映画

金曜ロードショーなどで部分的には知ってたけど初めて最初から最後まで見た
これは確かに名作だ…
思ってたよりコメディしてて全然退屈には感じなかったな
キリスト教圏ならではの
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

"ジュマンジ"という名前のゲームの世界に入ってしまった人たちの話

あまり期待していなかったからか、意外と面白く感じた
ドウェイン・ジョンソンはコメディも面白いなあ
臆病なドウェイン・ジョンソンを見ら
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

何言ってもネタバレになるのでさすがに隠します

これは…何度も見ないとわからないやつだ
物語の大筋はすんごいジブリって感じするし、過去作のオマージュ的な瞬間が多々見受けられた
けど行間の多いこと!
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

緊急通報指令室で受け取った一本の電話から、現場の状況を推察し事件を解決に導く物語

視覚的な情報が与えられないまま主人公と同じ目線で事件を辿らされるという斬新な構図が、小説を読んでるような感覚に陥れて
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

合法ロリ2作目、前作の前日譚

前作から13年経った今公開して、役者さん続投って凄すぎない?
上映時に朝のニュース番組で取り上げられていて、どういう撮影をしていたのか軽く知ってるけど、技術凄いなぁ〜
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

誰にでもある子供時代を回想で描きノスタルジーへと誘う名作映画

やっぱり俺の中の子供像は「捕らわれるものの少ないクソガキ」なんだなと改めて実感
最近は大人びた子供や苦労している子供の映画ばかり鑑賞して
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.6

上司に悩まされるおバカ3人組がドタバタコメディを繰り広げる映画

ふっつーに嫌な上司にウワッ!てなる
この3人がわちゃわちゃやってるときよりも「よし、やるぞ!」って駐車場から3人でカッコよく出ようとす
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.8

さくっと見れてちゃんと面白い!
こんなレビュー読んで悩むなら見てきた方が早い
5分ちょいで終わるから!
俺は結構好きなショートムービーだった

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

不眠症の大手自動車会社で働く主人公が、ある事件をきっかけに暴力に目覚め自分を解放していくお話

これはすごい映画だと思う
この映画は全体的に破壊をテーマに描かれていて、富裕層が持ち過ぎているものの破壊
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

幼少期にDV被害にあっていた親友が自殺し、その遺骨を主人公が奪い逃避行のようなものをする物語

当然ではあるけれど、残った人目線の物語が展開されて自死を選んだことが許されない空気があり少ししんどかった
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

負け犬たちの話
コメディかと思ってみてたけど全然そんなことなかった

H4寮のみんないいやつすぎるだろ!
個人的にはアシッドが好き

ここまでアホではなかったけど、自分にも馬鹿やってた時代の仲間がいて
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

是枝監督の作品!という情報のみで鑑賞

すごい、すごすぎる、言葉に出来ない
いや、言葉には出来るかもしれないけど物凄い量になってしまう
今の俺にはそれを上手くネタバレせずに構成出来るだけの能力は無い
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

ちょっと思い出しただけ、な映画
ちょっとしたきっかけで過去を思い出して、ただそれだけの映画

定点カメラから始まる過去回想で、あったものがなくなってる、無かったものがある、そういうところに気付いたとき
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

うわ、これ岬の兄妹の監督か!!どうりで俺好みなわけだ!

死をテーマにしたお話
佐藤二朗の演技が鬼気迫るものがあってかなり魅せられた
そして話の構成が上手い、すごく惹き込まれた!
謎が解けていく感覚が
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

劇場版ゆるキャン
事前情報はあらすじのみでの鑑賞

お、大人になっとる!!
めちゃめちゃ社会人しとる、社会に揉まれとる、学生時代を懐かしんどる、久々に会って居酒屋に直行しとる!、
こんなのゆるキャンで
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

海外マフィア映画の金字塔

導入がわけわからん、全然顔と名前が一致しないし登場人物多いし結婚式長いし
でも中盤以降の展開は面白くてかなり惹き込まれた
個人的に暴力シーンが好き
さすがに女性を殴るシーン
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

戦国時代を駆け昇る織田信長とその正室濃姫を主軸に描いた戦国ラブロマンス映画

ラブロマンスとして見ると面白い!
時代劇として見るのは良くないかもなあ、ちょっと変わった解釈してるから武将のイメージ像がか
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華氏 451(2018年製作の映画)

2.9

レイ・ブラッドベリの同名小説が原作
ヨルシカでタイトルを知り、たまたま見かけたので視聴

書物があったから意見が多様化し衝突、内戦が勃発して大量に人が死んだから書物を禁じた、という現代にも起こり得そう
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.2

気まずさがすごい!!
なんだこの独特の間は、、
居心地の悪さが半端じゃない
まず設定からしてもう既に気まずいのにそのうえ何回も何回も気まずい空気がどんどん押し寄せてくるから、気付けば一周回って全ての空
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.1

青春ブタ野郎シリーズの劇場版第1弾

この独特の癖になる会話はなんなんだろう
梓川の嫌いになれないきもさとか、麻衣さんの嫌な感じのしないツンデレとか
声優陣の技量もあるんだろうな多分

内容はシュタゲ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

家族というものについて考えさせられる映画だった
この6人は確かに家族だった
やったことは褒められたものではないしこうなる前に他にやりようはあっただろうけど、この家族に憧れを抱いてしまった
でも結局自分
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

前作に引き続き今作はタクシードライバーでおっちゃんが世直しする話

まじで洋画版ザ・ファブルじゃん
格闘、ハッキング、ワイスピばりのカーアクションやらなんでも出来るおっちゃんが幼女とハイタッチするとき
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.5

グライダー青春ストーリー
ちょっとジャンプのスポーツ漫画的な要素を感じた

内容はまあありきたりな感じだった
つるたまアホの子すぎる
その無邪気さがその歳で許されてるのは才能と愛嬌があるからやぞ!!
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.2

どこにでもありふれている普遍的な恋愛を描いた映画
約10年前の作品であることもあり、性的マイノリティに対して今より風当たりが強い

描写がかなりリアルですごく惹き込まれた!
役者さんの演技やカメラワー
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.9

五等分の花嫁最終章
やっぱりラブコメは終盤が最高、ちゃんと選んでくれてありがとう
二乃と五月は芯がしっかりしていて元々良いキャラだなと思ってたけど、ここにきて全員魅力的なキャラに仕上がっていたなあ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

ワイスピ強化週間10作目、配信中の作品はラスト
だんだんSF感が増してきた
もうここまでくるとSFとして楽しむべきなのか、?
少し前から思ってたけど、カーアクションもいかに車を壊すかの大喜利と化してる
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.5

ワイスピ強化週間9作目
ホブスとデッカードが世界を救うお話
ワイルドスピードでは幾度となく世界を救ってきたけど、まさかこの2人でウイルス云々に立ち向かうとは
まあデッカードは世界というより妹のためにや
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

ワイスピ強化週間8作目
ド派手がすぎる!気持ちいいぐらいに車が壊れてゆく
冒頭のシーンがまじでワイルドスピードだった、突然の原点回帰やめて心臓に悪い
まあそこから先はいつものって感じだったけどやっぱ敵
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.3

ワイスピ強化週間7作目
その名の通りやたらと空が関わってくる作品だった
いつもより筋肉が筋肉してた(?)
気になったのがカメラワーク、以前にはなかったようなカメラワークしてて格闘シーンなどいつも以上に
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.3

ワイスピ強化週間6作目
関係が複雑化してきて面白くなってきた
そして相変わらずの癒し枠ローム
ワイスピといえばドミニクとブライアンって印象だったのが少しずつドミニクとホブスって印象になってきた
それも
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