ありんこさんの映画レビュー・感想・評価

ありんこ

ありんこ

インスマスを覆う影(1992年製作の映画)

3.0

ラブクラフト原作。一時間位の長さがちょうど良い。魚顔の漁師の写真が気になり、寂れた漁村蔭洲升へやって来た旅行ライター。閉鎖的な空気、妖しい浴衣美女、訳知り顔の資料館館長……と不気味な雰囲気は抜群。クラ>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.5

原作(ゲーム)に近いとのフレコミ……たしかに忠実ではあった。が、何だろう?何かが足りない。そう、たぶんそれはかっこよさ。ジル、クリス、クレア、レオン、ウェスカーが、他の方も言ってるようにポリコレに配慮>>続きを読む

里見八犬伝(1983年製作の映画)

4.0

何度見ても面白い豪華大作(ベタだと言われようとも!)。令和リメイクが見てみたいと思った。八犬士の設定なんかはRPGっぽいし、今の子にも響くと思うんだけどなぁ。
たしかに、今見ると特殊効果などはやっぱり
>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.0

昔見たのにBSでやってたのでついついまた見てしまう。自閉症の兄レイに全ての遺産がいくと知った弟チャールズは施設からレイを連れ出す。衝突しながらも心通わせていくロードムービーの典型だけど、盛り上げ方がわ>>続きを読む

ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コン・ヒョジンの地味な容姿(失礼)が男(変態)につきまとわれやすいヒロインとしての説得力に欠けるのだが、思えば自分も昔何度か怖い目には遭ったので容姿とは限らないのかもしれない。

気になるところもいく
>>続きを読む

乱れからくり(1979年製作の映画)

2.5

松田優作、沖雅也、野際陽子etcと昭和世代には豪華な俳優陣。が、内容的にはチープな探偵物語だったかな。タイトル通り、カラクリ尽くし。沖雅也の首がポトリと落ちた時はびびったけど(笑)。洞窟の大仕掛けなど>>続きを読む

WE GO ON 死霊の証明(2016年製作の映画)

3.5

死霊の存在を証明してくれたら3万ドル払うと広告を打ったマイルズが遭遇する霊の世界。意外な展開で全く読めなかった。サムネからB級ホラーだと期待せず見ていたからか、個人的には満足度高し。

ひとつには短い
>>続きを読む

サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

2.0

女性連続誘拐殺人事件を追う警察とサイコパスの攻防。いろいろ説明不足なことが多くて見終わってもモヤっとした。登場人物たちの関係がわかりづらくて、TVドラマの劇場版かと思ったくらい。
主人公を演じてたヘン
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.8

完結編。27年後、ふたたび"それ"がよみがえり、子供を襲う。街を出ていたビルたちはマイクの呼びかけで、デリーへ戻ってくるが――

正直言うと、前作の少年時代の方が好き。みんな大人の事情をそれぞれ抱えて
>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

死霊館、アナベル共になにげにシリーズコンプリートしていた(笑)。これはそんなに残酷な描写はないので初心者向けかなと。

今回はウォーレン夫妻ではなく、彼らの娘ジュディ、友人ダニエラ、ベビーシッターのメ
>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.5

期待が高すぎたのか、肩透かし感すごかった。アメリカ版「学校の怪談」として見るといいのかもしれない。
時代設定が1968年なのが謎(原作があるらしいが同じなのか?)。ベトナム戦争がちらりと陰を落とす雰囲
>>続きを読む

花のあと(2009年製作の映画)

3.0

藤沢周平の時代短編が原作。
一度だけ剣の手合わせをしてもらった初恋の相手孫四郎が陰謀により自害させられたことを知った以登が、女一人で仇討ちに挑む。
以登(北川景子)の凛としたヒロインぶりもよかったが、
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

2.5

邦画がなぜ苦手なのかの理由の一つにボソボソしゃべってて聞き取れないというのがある。せっかく素敵な内容でもそれだけで辛くなる。イヤホンして見りゃいいじゃんの指摘には、そうだねと言うしかない。

……とい
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.5

続編。BTTFのpart2みたいに前作のループが終わった翌日(9月19日)から始まる。カーターのルームメイトのライアンがループを始めたので「えぇ?!主人公のルックスじゃないよね?」と失礼な驚きかたをし>>続きを読む

悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.0

『悪魔のいけにえ』の監督の2作目なんだけど、前作のリアリズムとは真逆のセット撮影がじんわりといい(?)。
町外れのモーテルに迷い込んだ客を義足の不気味な主人がひたすら殺し、死体を沼のワニに喰わせるだけ
>>続きを読む

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

2.8

サイコサスペンスとなってるけど、スリルもサスペンスも何もない。ちょっと変わってるのは、このジョナサンがもう一つの人格ジョンときっちり12時間ずつ1日を折半していることだ(担当医がそう決めたんだけどさ)>>続きを読む

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

欲望のためなら殺人もためらわない娘ローダを自分の母(ローダの祖母)が殺人犯だった血筋ゆえかと母クリスティーンが恐れ、葛藤するサイコサスペンス。邪悪な子供映画(?)の元祖的作品だと思う。

ウィリアム・
>>続きを読む

シライサン(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

飯豊まりえ、稲葉友、忍成修吾、谷村美月とキャストは悪くない。乙一もまあまあ好きだ。なのに……つまらねぇ!
というか、怖くないのです。
「名前を知ると襲ってくる」呪い系ホラーなんだけど、シライサンも目が
>>続きを読む

サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007年製作の映画)

2.0

とうとう見ることが出来た。『インフェルノ』をしのぐ問題作を(笑)。いくらアルジェント好きでも、これは庇えないなぁ……。
最後の泪の魔女とヒロインの戦いなんだけど、もうほとんどお笑いの展開(しっかりエロ
>>続きを読む

ムルゲ 王朝の怪物(2018年製作の映画)

3.5

朝鮮王朝モンスターパニック時代劇(何じゃそりゃ)。物怪(ムルゲ)騒ぎを利用して現皇帝を蹴落とそうと謀る兵判(ピョンパン)と中宗王のために物怪退治に立ち上がる武人ユン・ギョムとムルゲの三つ巴の戦い。>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

2.8

原作に忠実なオリジナル版。旅先のガソリンスタンドで突如失踪してしまった恋人サスキアを探し続けているレックス。彼女に何があったのか教えてやると言われ、罠だと知りつつもレイモンの車に乗るのだった――

>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

殺し屋専用の食堂で働くことになったオオバカナコとシェフのボンベロや殺し屋たちの交流を描く。キラキラネオンカラーと花の世界。衣装もかわいらしくて、個性的すぎる殺し屋たちのキャラも含め、かなりマンガ的。序>>続きを読む

ハイルシュテッテン ~呪われた廃病院~(2018年製作の映画)

2.8

ナチスが関わっていた結核患者専門医院。動画配信のため、その廃墟に潜り込む若者たちが怨霊に一人また一人と襲われていく――

ジャーマンホラーだけど、よくある設定。『コンジアム』みたいに実在する心霊スポッ
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

森の中の山小屋で出会った見知らぬ男女たち。だが彼らにはある衝撃の繋がりがあった――

これはね、ネタバレしちゃダメなやつ。完全なハピエンではなく、ちょっとせつない感じで終わるのも含め、好きです。
ただ
>>続きを読む

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルとしては、サイコスリラーらしいけど、個人的にはファンタジーホラーだと思う。
スイスの療養所に行ったまま帰らない社長を連れ戻すよう命じられた金融マンのロックハートが、自身も事故により入院を余儀な
>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.5

1971年にアルゼンチンに実在した17歳の犯罪者をモデルにした作品。天使みたいな美貌の巻き毛のカルリートス。ただし平気で嘘をつく。空き巣をしているうちはまだよかったけど(よくないわ)、学校で仲良くなっ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

信じてもらえないかもしれないけど、こういう映画好きなのです笑。麻薬捜査班が麻薬組織を見張るため向かいのチキン店に偽装したらば思いのほか評判となり……というおバカコメディー。
このままチキン店に本腰を入
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

2.0

この題材(人物)に何を期待するかで作品への評価が変わってくると思う。稀代の連続殺人鬼の犯行については全くと言っていいほど描かれない。
主にシングルマザーのリズを中心にして彼に翻弄される女性たちの側から
>>続きを読む

バッド・ヘアー(2020年製作の映画)

3.0

呪われたつけ毛を付けたヒロインがきれいになってTV局で成り上がれるかと思いきや……という(?)ホラー。89年のロサンゼルスをなぜ舞台にしたのかわからんけど、MTVとか見てた方としては懐かしい。つけ毛が>>続きを読む

ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

2.0

続編。前作は人形のブラームスにいかにも何かが取り憑いていると見せかけてのツイストが面白かったが、今回はなぁ……。ジュード役の子が美少年だったなという印象しか残らなかった

フローズン(2010年製作の映画)

2.5

男女3人、お金を払わずリフトに乗りたくてズルしたらば、地上15メートルで止まったまま、スキー場の職員全て帰ってしまい、どうしようの図。無茶して落ちて狼に襲われたり、なかなかにグロいが、ホラーとは違うか>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.0

『ゲットアウト』でも思ったけど、この監督さん評価されすぎでは(ひねくれ者です、スミマセン)。たしかに序盤は何が起きてるんだろうって、すごく引っ張ってくれるけど、ネタが判明した後が長くて、いっそ退屈して>>続きを読む

霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

流して見てたのもあるけど、最後に全員死んじゃうのを見て、「なんだよ、話投げたのかよ」となった。新しいことをしたかったのかもしれないけど、個人的には全く響かず。それぞれが語るあの世に触れた話は面白かった>>続きを読む

二つの真実、三つの嘘(2013年製作の映画)

3.8

藪の中系(?)サイコサスペンス。エスターは出産間近のところを暴漢に襲われ死産してしまう。子供を亡くした親の会で知り合ったメラニーをショッピングセンターで偶然見かけたエスターは、彼女が嘘をついていたこと>>続きを読む

パレード(2010年製作の映画)

3.0

マンションの一室で共同生活を送る若者の日常を各々の視点から描く群像劇。
一部から「怖い」と聞いて見たんだけど、私の求めていた「恐怖」ではなかった。もしかしたら若い子には自分の心に踏み込んでこない相手は
>>続きを読む

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

1.2

昔を懐かしがるタイプじゃないので、単純に作品として無理だった。チープすぎて。でもアイドル映画って、今も昔も変わらない。これも薬師丸ひろ子のかわいさは絶対で、それは否定しない。でもミュージカルというより>>続きを読む

>|