みおさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゴダールのマリア(1984年製作の映画)

-

アンヌマリーの「マリアの本」が素晴らしかった。マリー役のレベッカハンプトンの演技がしなやかで多感で中動態的で惚れずにはいられなくて、かなりしんどい幼少期なんだけど羨ましく感じる、大声出したくなる。どう>>続きを読む

ウイークエンド(1967年製作の映画)

-

実家に着けないあのくだりの前にぶち込まれる渋滞のカット、本当に最高で、どんだけ観直しても観果たせぬかもしれないなと思った。音楽のぶち込み方や台詞などの節々は今までにないほどゴダールでかなり胸熱だった。>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

-

あのダンスシーンが出てきたとき感極まってグッときた。ずっとあのシーンに遭遇することに憧れていたんだと気づいた。
カフェでの席移動や死に際のステップのテンポはかなり好きだった。
アンナカリーナの演技素晴
>>続きを読む

祇園囃子(1953年製作の映画)

-

素晴らしかった 暖簾越しカット、横スライドカット、たおやかで胸がジンと熱くなる 初溝口健二

ゴダールの決別(1993年製作の映画)

-

過去がその(贖罪)の能力を必要としているのだ/博学とは知識の獲得ではなく一つの企て

NO SMOKING(2019年製作の映画)

-

好きの気持ちがとんでもなくなってしまってやばかった、ymo のライブ映像やおじいちゃんになってからの再会など泣いてしまう

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

-

生チキン床へばり&死体、市場の死んだ魚たちなどおもしろホラーカットとても良かった
序盤一瞬だけ登場するロミシュナも最高だ

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

-

完全キャワだった シリーズ化していく感じもいいな、2時間以上の尺でもっとアクションシーン激アツにして欲しい

若者のすべて(1960年製作の映画)

-

ヴィスコンティ2作目。素晴らしかった
恋愛の生と死の裏で発生する身体の躍動(ボクシング)という構成やばすぎる
神のお膝の下呪いにかけられた家族という単位がある一方でさまざま所作の美しさに思わず息が詰ま
>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

-

途中から志村喬やうずくまる全ての大人のこと大嫌いになりそうなくらいつらかった
暗闇の中で息子夫婦に見つかるカットと、部下とケーキ食べててボソボソ喋った後フリーズするシーンがたまらなく好きだった
葬儀中
>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

-

ウォンカーウァイ映画の好きな演出はこの頃からものすごく彫琢されているんだなと思い想像できない時の流れを思ってスッと泣いた

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

-

ウォンカーウァイ×トニーレオン、やっぱ最強だ、、妖艶・光沢・エロ・エモなスローモーション、はーここはやっぱりな早送り、流石すぎてはーあって言ってた。あと、シーンの余白を残さずに呆気なく分断して次のシー>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

-

中盤まで、マジシャンという職業に興味が無さすぎたせいで寝ていたけど、マジックの構成がこの映画の構成になっとるやんと気づいたとき痙攣して起きた。脳汁ブシャー…スカーレットヨハンソンの役柄大好きだなあ

都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

-

自分が写った写真に自分の顔が歪んで反射するカットやばかった 2人で体操したり写真撮るシーンも好きだ

ターミネーター3(2003年製作の映画)

-

1番おもしろかった、トラックの下潜り抜けて車半分削れるシーンと、”you are terminated”のカットに痺れた

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

情報過多はストーリーの1番素晴らしい部分に気づいてからまるっと昇華できるので気持ちいい、わたしも後ろの席に座ってた70くらいのおじいちゃんも終盤泣いていたので楽しくなった 同じような気持ちになる人とバ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

-

ナートゥのあたりから興ざめした時にマチズモを思ってワ…となってしまったけど全ての演出がオーバーすぎる笑いに圧巻されて最後は結構ニコニコだった

ターミネーター(1984年製作の映画)

-

シュワちゃ全裸からの心臓ぶち抜き冒頭、完全に心奪われたな🫴🏻🫀🫀🤛🏻
ベタベタのベッドシーンもトラック大爆発も80年台のフィルムの美しさのなかでキラキラ輝いていて胸にくる
音楽もそうだがまじでわたしは
>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

-

キアロスタミ4作目、画の美しさは至高
必要のなさそうなカットをそのまま使ってくれるので「そのままでよい」ことを全肯定してくれている…
おじいさんが言っていた「自分の世界認識は大いに間違っていることがあ
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

-

映画処女作とは到底思えないカメラワーク。。全部のショットがすごい
ダノはやっぱり最高だしダニエルラドクリフの生尻もグッド
川に落ちて浮き上がって川辺に落ちるシーンがすごく好きだった
A24だから構えて
>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

-

A24関係作品の情緒、全体的にまだ知らないそれすぎでほぼ無なのですが、、、
首斬りの設定がそもそも無理すぎるし、A24に過剰反応してしまって良くなかった

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

-

2.3の方が好きだったけど、これはこれでおもしろかった、キアヌリーヴスがゲームクリエイターという設定おもしろいし、謎部分は多かったけど大枠の脚本の力にウワーとなった

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

-

1より断然おもしろかった、アクションシーンも最高にアガる…

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

-

やっと観れた…髪の毛とかしたりクレープ作ったり何気ないショットにウッとやられてしまった ひとりっ子の温度感いいな 家族関係について良いモデルを見るといつも反省したりなんなりしてしまう癖やめたい

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

-

セリーヌシアマはショットとかじゃなくて脚本と演出、全体の温度感が好みどストライクだけど、この映画は唯一水中から練習みるショットがすごかった

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

-

めちゃくちゃおもしろくて、すごい笑った
家の周辺情報からこれはファニーゲームか…?となったけど、いろんな想像がウワーと巡りながらずっと楽しかった
けどやっぱり怖かったのでギター練習しながら観た

エル・スール(1982年製作の映画)

-

エリセ2本目やっとみれた
影の演出、人面アップのショット、泣けてしまう
みつばちのささやきが爆裂良かったからもう良いかなと思っていたけど観てよかった

PLAN 75(2022年製作の映画)

-

倍賞さんと磯村くんの宇宙人カットかっこよかった、ゆうみちゃんの追っかけをしています

オルフェ(1950年製作の映画)

-

手袋はめて鏡に向かって歩いていくショットがほんとに綺麗だったなあ
観終わった後、「僕も2週間前までは学生だったんですよ〜」という青年のセリフを思い出して怖すぎて泣いた
オルフェというモチーフだけでいろ
>>続きを読む