みおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

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不安定だった時期の自分と弟のことを少し思い出す、観終わった後振り返って、みんなで食事を囲むシーンがいかに尊いかわかって泣いてしまった 家の間取りや家具、廃船の地下など惚れ惚れするカットがたくさんある

静かなる男(1952年製作の映画)

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ジョンフォード史上最もコミカルなのでは。。となるほど極端な喜劇映画、にこにこになりつつ今の自分の様子では笑えなかったりもする 突然ぶち込まれるボクシング試合のシーンと白シャツ一枚でびしょ濡れになるジョ>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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狡賢くなさと周りがみえないことによる不幸の連続、敗戦して国全体のお金がなくなってしまった中で生きる人たち 小高い場所から街をみたときに人がうじゃうじゃと映るシーンと、自転車2人乗りするシーンが好きだな>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

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スローモーションがとっても良い〜ですね 具体などない美しさを探しているような気持ちになった グザヴィエドランが真似したくなるのもわかる 

無防備都市(1945年製作の映画)

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超大作なのでは………マンションでフリしてるお爺さんのシーンでニコニコになりつつ子供たちの多感な様子に涙、魂は死なないから身体の死を怖がらない神父さまに胸ギュンとなる……イタリアのネオレアリズモのあの強>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

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おもしろすぎるんだが???怪物が完成したとき昇天しちゃう博士、怪物顔面アップのカット、嫁の部屋に鍵かける性癖っぷり、ラストの燃える風車小屋、どれも最高だった ゴシックホラーっていいな、夢みてるみたい

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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佑かっこいいよ〜〜〜〜最高のキャラだったじゃん…ボクシング行く流れと中村倫也初登場の時髪型がめちゃバランス悪いカットで笑った みんなが輝くチームかっこよすぎる、最後はもう泣いた

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

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たまらなくグザヴィエドランを観たい日がたまにあって今日がそれ、こんな好きにならずにいられない人はグザヴィエドラン以上にいるんだろうかと底なしの愛が沸き起こってしまってしんどさすらある…彼の周りにいる人>>続きを読む

(2007年製作の映画)

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15歳のグザヴィエドラン尊すぎて胸がいっぱい、それだけで泣いてしまった

アイ・ウェイウェイは謝らない(2012年製作の映画)

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全員みて欲しい、なんで楽天TVでしか観れないのか…
セルフィやSNS投稿に関する考えがポジティブになるのでとてもいい

台北ストーリー(1985年製作の映画)

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エドワードヤンに失礼すぎるが村上春樹のストーリーみたい、侯孝賢は自分の中の渡辺昇やトオル像とピッタリ合いすぎてちょっと怖い お父さんのレンゲ拾うシーンと死ぬ前にタバコ吸うシーンが好きだった

ランボー(1982年製作の映画)

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あんまり好きじゃなかった、警官が頭でっかちだと萎えちゃう

パリ13区(2021年製作の映画)

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自分の人間嫌いを再確認してメンタル爆発した なんで白黒にしたのか意味がわからない 脚本セリーヌシアマに期待し過ぎちゃった

ローマの休日(1953年製作の映画)

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3回目くらい クイーンズギャンビットのラストはこれだったかと今更気づく 今井正を思い出すな

用心棒(1961年製作の映画)

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最高すぎ、音が良すぎる ボロボロの三船敏郎の手当てしたすぎるんだが…

女っ気なし(2011年製作の映画)

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新月だしまた汚くなってきた部屋をそろそろ片付けようと思いつつぼりぼり煎餅食べながら観る気分にとてもよく合った

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

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山々と馬たちがとてもグッド、火祭りの中の踊りが特に好きだった 好きなカットはたくさんあったけど何よりストーリーが爆裂に良いので満面の笑みになる

重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

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主がいてもいなくても、自分の魂の形とか重さとかを求めて、それはとても探さずにはいられなくて、でもなかなかわからなくて、毎日祈って、わかろうとして、というタイミングある、きっとみんなにとって必要な時間の>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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ずっと痛いがおもしろい、死んだと思ったお父さん生きてたところで大爆笑

ロッキー2(1979年製作の映画)

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やっぱり試合のシーンがかっこよすぎる。。追加で猪木もyoutubeで観ちゃった フィラデルフィア美術館の前庭で子供たちが大集合するところで満面の笑み

アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

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3部構成が体に合わず中だるみ、おもしろ観たさの気持ちでかすぎちゃったかも

鏡の中の女(1975年製作の映画)

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しんどくて映画何から手をつけたらいいかしばらくわからずにいたけど今日は秋晴れがすごく気持ちよくて、その美しさに耐えきれず鳴り出す琴のような音が自分にとってイングマールの中のリブウルマンだってわかった

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

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無機質な人格と照明のマッチ度高すぎる。。感情を与える余地のない細かい演出、おもしろくて好きだ。イングマールベルイマンの照明が1番好きだと思ってたけど、この映画が優勝かも

青い山脈(1949年製作の映画)

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モガ原節子、黒縁メガネに三つ編みの若山セツ子、30歳の池部良、みんな最高。最後はみんなが1人でチャリに乗ってて良かった 今井正が左派寄りだったことを知っているとずっとおもしろく感じる

武士道残酷物語(1963年製作の映画)

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おもしろすぎる…初今井正、偉い人たちの思考が暇人のそれすぎてずっとホラー観てるみたいだった 先祖がどうだったとかの設定はあまりハマらなかったけど萬屋錦之介の演技は終始圧巻だったなあ 岸田今日子との絡み>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

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全部観たわけではないけど、今まで観たPTA作品の中でベストだ。。プライドが高い寂しいダニエル・デイ=ルイスの表情、オイルで燃えすぎる炎、最後の終わり方まで全部すき。ポールダノはいつだって最高な形で存在>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

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ハネケ神、久しぶりに観た 風向きやばすぎて全ての毛がぐちゃぐちゃになる体感 ブノワマジメルがトイレから出て行くシーン爆笑してしまった、この頃はロバートデニーロにとても似ていて大好きだな

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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おもしろかった…ホラー苦手だけど今日は起きた時から怖いのみっぞ!って気分だった 耐えて耐えてジワ〜とするおもしろさがクセになる。。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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左にハンドル切ってるのに右折してたり雑な感じがいちいち気になってしまったり、いろいろすべてお金を使いすぎなんだよな、、となってテンションサガりすぎてしまった 日本アカデミー賞ってなに…

7月の物語(2017年製作の映画)

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ただならぬロメールの雰囲気、赤ワイン買って帰りました 第1、2部共にあの悪い女の子のこと、かわいそうというやつは一生分かりあえないと思う🧘