ランドさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

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ネタバレしないで見たので確かに驚いた みんななかなかぶっ飛んでるけど、男性の最後の行動がとんでもなさすぎて、エゲツなくてラストのラストでサ〜〜〜〜っと引いてしまった まあでもダウンちゃんもなかなかだな>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

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「もしかしたら、私たちのクラスに LGBT の人がいるのでは?」という言葉は、裏を返せば「今まで私たちのクラスに LGBT の人なんていないと思って生活してました」あるいは「そんなこと、今まで考えたこ>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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全編1時間半で、映画にしてはかなりコンパクトなのに3回くらい泣いたような気がする ポールの家に初めて来て「ここがきみのホームだよ」と言われたマルコが嬉しくて泣くシーン、3人のたった30分の面会でのマル>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

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バレエのシーンはドキュメンタリーのよう 見ていて辛いシーンがたくさんあった なんにも知らないように、私は気にしてないよ、と言わんばかりのバレエ友だちから、あんな風に詰め寄られると胸をえぐられる 彼女の>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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綾野剛、すごい….… ちゃんと若い、そしてちゃんと歳をとる メイクではなく、彼のまとう雰囲気が、年齢を表現している 

彼らの栄枯盛衰を感じる、見たことない映画だったと改めて思う 彼らをおもしろおかし
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ダンス・オブ・41(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結局、誰も幸せにならなくて悲しい このあと、幸せな結婚生活が存在する雰囲気など微塵もしない 「彼は亡くなった」と伝えることで得る快感は一瞬であり、夫が彼を想う気持ちがなくなるわけでもなんでもない 結局>>続きを読む

The Soul: 繋がれる魂(2021年製作の映画)

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すごく巧妙な脚本だなあと途中までは思っていたけど、ある事実が発覚してから残念ながらすべてがひっくり返ってしまった これ、未来の話なんですよね、未来なんだよね……??未来に描かれる女性のこういう運命を辿>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

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好きな人がたくさん出てる これだけこの年代の役者さんをたくさん起用して、壁ドン!おもしれー女!スクールラブ!みたいな雰囲気じゃない映画ってかなりレアな存在なんじゃないだろうか 階段島の存在自体がミステ>>続きを読む

クレイジーなくらい君に夢中(2021年製作の映画)

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存在を知らなかったなんて、ずっと損してたなって、見終わったあとに思った は、早口〜!!スピード〜!!と思いながら最初のジェットコースターぶりすごいけど、中盤からバカみたいに泣いてた なにこの映画…… >>続きを読む

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

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ずっと前に見ていたのに、マークし忘れてたやつ よかった 自分の気持ちにひたすら蓋をしようとする男の子と、戸惑いながらも前に進んでいこうとする男の子の話だった 台湾映画の色がとてもすき 男らしくあれ〜男>>続きを読む

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

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先輩を慕っているだけかと思ったら、意外と相思相愛なのでは??というかそれ以上なのでは??と感じたけどなあ まあ否定しなくても…… と思ったり… ほんとこの類のスパイものは毎日がキツい、残酷がすぎるよね>>続きを読む

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

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よかった 分かり合えなさそうな2人がおばあちゃんとの会話を通しながら、お互いの新しい一面に気付く スクールカーストに勝手に落とし込んだあの子の、ほんとうに思っていることは話してみないと決してわからない>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

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一回聞いただけで、絶対忘れられない Calling You を聴くと、あ〜この映画を思い出して最高の気分に浸れると鑑賞後に思えること、これはもはや財産だな〜と思う 

画がすごくいいですよね、すごく好
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

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濃い、濃かった なにを選んでどうしていくかの人生 互いに想い合っていても、周りの目を気にして、それにより安心して生活できないことを見越して一緒になることのできないふたり 一緒にいられないのは、2人の勇>>続きを読む

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

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ほとんど期待してなかったけど、よかった よく今まで生き残ったな、というほど、モンスターにビビりまくりの主人公だけど、彼のコツコツ積み重ねた努力と、エイミーに会いたいという強い気持ちが彼を変えて、運命を>>続きを読む

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

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やっぱり、あのできごとが、ふたりにそこまでの強い結びつきやつながりをつくっていくと思えないんだよな、となってしまう 最低な事件であることはたしかで、忘れられないようなトラウマがあることも想定できるのだ>>続きを読む

藍色夏恋(2002年製作の映画)

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永遠に好きな雰囲気の台湾映画 汗ばむ夏の学校で、プールの授業のあと、教室の窓から入ってくる風に当たりたくなった 

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

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いつまでコーヒー飲めないんだよ、と思って笑ってしまった タイミング!!

「10ユーロで胸を見せてくれ」を無視すればいいって、そりゃあひとりでいる時にわざわざ言い返したりしないし、だいたい無視するけど
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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ラストの長回しカットやばかったな… 意外にも初めて見た ここはこの世じゃないんだろうな、というくらい優しい世界で心地よくて美しい 音楽が心にしみる こんなところにずっといたいよ、と思う 食べ終わったあ>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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なんか、原作読みたいな〜!と思った 細かい描写を視覚以外でも感じたい 鈴鹿くん、いいキャラだったな 私はクラシックをあまり聞かないので全然わからないけど、素人にもわかる音楽とか、プロが上手いと感じるピ>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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ああ…… ってなった これも人生か 吉岡里帆ちゃんの演技が○

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

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シンプルに辛かった これがラストではなかったら、絶望していたかもしれないけど、そういう問題じゃないとも思う

I'm trying の残酷さよ trying していればいいのかな 彼は祖母のひとことを
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楽園の夜(2019年製作の映画)

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暗くてシリアスめな雰囲気の中に、クスッとするシーンがあるのが絶妙な感じだった 血、血、血…… 画面から鉄の匂いがしてきそうなほど…….… 最後の最後まで裏切らない韓国映画 水刺身、気になりすぎるのでい>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

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きっとこれからもケンカするだろうけど、お互いの正義は違うのだから、分かり合えない部分はこれからもきっとなくならないけど、言い争ってしまったら、自分の正義を相手に押し付けてしまったら、それでも家族でいる>>続きを読む

後悔なんてしない(2006年製作の映画)

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前半いろいろ重苦しく、でもすれ違う様子が細かく描かれていて、(いきなり好意を受け入れたり、拒否したりで忙しかったが)その分2人が一緒にいるシーンが幸せだった でもああ、婚約者……… 世間体….… お母>>続きを読む

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

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ポスターに書いてあるフレーズが作品への敬意を感じられない…… 残念です

モテるモテないみたいな話をワーワー楽しくお話しする文化が私にはなくて、いつも嫌だな〜と思いながら聞き流してるのだけど、みんなモ
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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朝倉あきちゃんの佇まいがとてもすてきで、それがたっぷり感じられる映画 終わり方が最高に爽やかで、予想がつく展開ではあったけど、あそこで終わるところがいい 桜と風と初海ちゃんが画面に収まるカットは最高に>>続きを読む

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

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泣いてしまう 生きるのって難しい ほんとうに難しいよ 普通ってなんだろう 普通じゃない人は普通になれれば幸せなの?普通じゃなかったら何がダメなの?って永遠に考えてしまう わたしたちってなんなのかな ひ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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「結局人は見た目か中身か」という設問を時間をかけて私たちに問いかけていく映画であることは理解できるんだけど、なにしろ毎回容姿が違う(この場合の容姿はルックスがどうこうという話よりかなり大きい範囲で、男>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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物が溢れかえる ザ・アジアな雰囲気のタイはどこへやら、スッキリとシンプルで洗練されたシーンが目立つ、私にとって新しいタイ映画だった どちらのイメージも好きだな

部屋がゴタゴタするのは嫌なので、時には
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

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踊らないインド映画 ひたすらにインドの現実が厳しい 生まれた瞬間にどんな生涯を生きるかが大体決まってしまっている 自分の周りの人を好きでいたいので、圧倒的な権力者が自分にすごく優しいと、なんていい人な>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

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おもしろかった ポスターに書いてある、「お風呂屋さんの仕事も、結構あぶないんですね。」という言葉がいつ出るのかと思っていたら、タイミングも発した人も完璧だった「プリーズ メイクユアセルフ アットホーム>>続きを読む

凱里ブルース(2015年製作の映画)

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ロングデイズ・ジャーニーを思い出してうわ〜〜となった、じっとり、じっとりと時が進みながら、確実に見ている人をその世界に取り込む撮影方法であることは間違いなくて、見惚れてしまう ストーリーを完全には追え>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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岡田くんすごい ザ・邦画感 ジャッカル富岡……

君が君で君だ(2018年製作の映画)

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愛は狂気なんだけど、ちょっと凄すぎて噛み砕けなかった 髪の毛食べないで……

OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

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若干ネタバレしています

ちょっと強迫性障害ぽいところがあるので、見てみたらすごくよかった 彼らの導き出した、何かに集中しているときは、自分の強迫概念や強迫行動を忘れられるという答えは本当にその通りで
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