chihiroさんの映画レビュー・感想・評価

chihiro

chihiro

映画(71)
ドラマ(0)

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

もっとトントン拍子に進む話かと思っていたけれど、予想していた以上の苦難が表現されていた。
途中からはひたすら主人公の内面の表現になるが、表現にメリハリがあったのか、実際の長さほどは長く感じなかったよう
>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.2

このシリーズ最初の作品がとても良くて、その印象が強いので前作も今作も惰性に感じる。

全体的にいまいち盛り上がりに欠けるし、ちょっと盛り込みすぎ感があった。

そうは言ってもストーリーはシンプルでわか
>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.3

ストレスなく見られるいい映画だった。戦争ものとは思えないほど暴力的、痛々しいシーンが無い。

トム・ハンクスはぴったりの配役だったと思う。ルドルフ・アベル役のマーク・ライアンスの出演作は初めて見たけれ
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんと大人向けの映画だった。なぜベルが父子家庭なのかや、村の人たちのお城や王子様に関する記憶が消されていたことなど、アニメでは子供だましの甘かった設定が説得力のあるものになっていた。
ただ、ビジュア
>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

2.8

色々と詰め込みすぎな印象を受けた。その割に説明が足りないところも。
最後は少し気の晴れる展開もあった。役者はみな魅力的だったと思う。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.2

進みそうで進まない関係や、解決しそうでしない展開のもどかしさがあるけれど、観るのはそこでは無く、独特の雰囲気を楽しむ映画なんだと思う。
映像は美しい。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

5.0

淡々と物語が進むけれど、見応えのある作品だった。
宣伝を見た時点では、主人公はもっと大人しい人なのかと思っていたけど、なるほどヘレン・ミレンをキャスティングするわ、と思うような人柄だった。
見ていてと
>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.3

存在は知っていたけれどようやく観た。もっと早く観ればよかった。

ストーリーだけ見れば、予想通りの展開を辿るのだけれど、それがかえって観やすくて良い。
「明日はユリの話題で話かけて」とリクエストして別
>>続きを読む

告発の行方(1988年製作の映画)

4.4

ジョディ・フォスターの演技が素晴らしかった。
レイプされるシーンが導入では無く、最後の裁判での証言の回想シーンで使われるという構成もいい。
レイプシーンは長かったのか短かったのか分からない。息を飲む緊
>>続きを読む

超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.1

参勤交代にでは無く、信祝の復讐に焦点が充てられたものだったため、前作のようなコミカルさは若干薄れた。また、アクションシーンが前作よりも長かったが、より凝っているようにも思える。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.9

痛快な大逆転ストーリーかと思いきや、かなり地味で苦悩に満ちた物語だった。
金融用語が難しいため、途中から吹き替えに切り換えて鑑賞。

内容は難しいところも多かったが、大筋として経済の動きがいかに人の手
>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

途中からなんとなく真相がわかりかけたが、それを打ち砕くような描写があったおかげで再びダマされた。

思った通り最初から胸糞が悪くて、見始めたことを後悔しそうになったけど、見ていくうちに段々と続きが気に
>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

5.0

今までに見たことがない独創的なストーリー。
最初の数分の時点であらゆる伏線をしいて「これからこれを回収していくんだろうな」とワクワクした。

冷徹なミッションの中でも人情味のあるやりとりがされ、とても
>>続きを読む

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

4.5

一つの話のはずなのに、前編と後編では別の映画を見ているような気分だった。前編は記者との激しいやりとりが印象に残り、一方後編ではどんどんしょうこちゃん事件の終結へ向かっていったからだと思う。

全編通し
>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

3.7

映画としてのクオリティは高く、演出もうまい。
ただ独りで岩に挟まれている状態をどう2時間持たせるのか気になって見てみたが、幻覚のような、夢のような、走馬灯のような情景を上手に使いテンポよくすすんでいっ
>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

4.4

番組の進行が決められていく様子とか、急いでテロップを差し替えるのとか、バラエティショーの裏側が見られるのが楽しい。

志田未来ちゃんは声も女子アナっぽくしていたのがGJ。吉田羊さんは登場シーンがすごく
>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.8

原作ファンだけど、楽しめた。ビジュアルはもちろん、みんなキャラクターが立っていて見応えがある。
アニメのファンでもあるので、定春の声を高橋さんがやってくれたのも嬉しい。
最後の戦闘シーンがかっこいいん
>>続きを読む

恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.4

男同士で下品なジョークを言い合ったり、協力して女の子をひっかけたりしている様子が、とても楽しい。
そっちの方が面白いので、本筋のジェイソンとエリーの恋愛模様は霞んでしまうくらいだった。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

5.0

たったひとつの、ほんの数十分間の作戦を非常にていねいに描いている。
軍事的、政治的に議論が繰り返されるが、基本的には焦点がぶれず、また分かりやすい言葉で説明されているので見やすい。
一人の少女の存在で
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

美しい映画だった。
最初の方のもどかしい流れで上手に設定を説明しているので、その後がすんなり受け入れられる。
ストーリーの時間配分もとても見やすい。
妹の事故と子どもの入れ替わりのあたりはタイムパラド
>>続きを読む

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

3.9

あえてスペイン語に字幕をつけない演出がいい。
わたしは主人公の真っ直ぐさが好きだった。ラテン系の家族のあり方や、カトリック的な考え方を知らないと共感できない部分は多々あるかも知れない。
フロールとジョ
>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

5.0

ごく普通の熟年夫婦の物語。根底には深い愛があるはずなのに、失ってしまった絆を取り戻すステップがテンポよく描かれている。
所々、主人公2人の幸せな表情になぜかぐっとくる。結婚は本当は素晴らしいもので、だ
>>続きを読む

全てを失う前に(2012年製作の映画)

5.0

とても短い間にものすごい緊張感を味わえる。暴力的なシーンは一切無しに、暴力夫への恐怖を表現するテクニックが素晴らしい。

二重誘拐(2004年製作の映画)

3.4

演出がうまく、画がきれい。ストーリーよりも登場人物の表情に引き込まれるのは、キャスティングの上手さだと思う。
邦題がミスリードになってしまっているのが残念。

29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

3.9

すごくリアルな映画。
あれもこれもとやり過ぎず、ちょうどいいボリュームに収まっているので見やすい。
婚約者との別れ、ボロボロになる精神、その後のわだかまり、親友との恋の始まり、別の男性とのデート、全て
>>続きを読む

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.3

思っていたよりもドロドロしておらず、観やすい映画だった。やりすぎでないバカンスの演出が心地よい。
ひとつひとつの設定を鑑賞者自身が上手にイマジネーションで埋めていきながら観る映画。
マリアンの衣装が全
>>続きを読む

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.6

構成がうまい。
ケイト・ブランシェットが出て来たその瞬間から艶かしく、引き込まれる。
物語全体は、主人公バーバラの狂気でさえも非常に静かに描かれているが、見ごたえのあるものになっている。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

とにかく下品。
感動映画やアクション映画など、王道モノにありがちなシーンが盛りだくさんで笑える。
英語力がもっとあったらより楽しめるんだろうなー、と思う。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.8

シンプルで奇をてらわず、観やすいストーリー構成。
猿たちの視点、人間たちの視点がバランス良く使われている。
前作ですでに猿の主人公シーザーに感情移入してしまっているので、切ないシーンが多い。
次回作も
>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.2

あらすじを見てドタバタと激しいストーリーを想像していたら、そうでもなかった。
個人的には登場人物が誰も魅力的でなく、いまいち気持ちが乗らない。
それぞれの感情や信頼関係が見えづらい。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.2

歌って踊るシーンが多いので、しっかりと「ミュージカル映画」を見た気分になれる。
全体的にカラフルでハッピーな雰囲気。
元気な中年たちが輝いている。

東京原発(2002年製作の映画)

4.0

典型的なシニカルコメディ。
今でこそ原発の耐震基準や、被ばく線量についての知識は多くの人が持っているが、それらについてとても判りやすく説明されている。
登場人物はそれぞれがアイコン化されて、ストーリー
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

カメラワークがすごい。どうやって撮っているんだろう、と気になるので、ネットに製作風景の映像が出回っているのも納得。
絶賛する評が多いが、自分の好みの作品では無かった。
ミュージカルシーンが終わるたびに
>>続きを読む

クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

3.9

ザ・おバカなラブコメ。当時のキャメロン・ディアスといえばコレ系の映画だったなー、って。
ストーリーはいたってシンプルなところを、ギャグを入れまくってこの尺にした、っていうお手本みたいなコメディ映画だっ
>>続きを読む

最後に恋に勝つルール(2005年製作の映画)

4.4

出会いと別れを繰り返す2人のやりとりが小気味よい。
アマンダ・ピートも、アシュトン・カッチャーもとても魅力的な俳優。
主人公オリバーが、兄と手話で会話するのが、なぜかグッと来る。
エミリーが出会うたび
>>続きを読む

>|