このレビューはネタバレを含みます
様々な主義者、立場、人種を見たという感じ。どれが正しいとかない、ただそれぞれの選択をして、矛盾、葛藤、喜び、悲しみをやって生きている人たちがいた。ただ、性の描写があまりに多い印象なのでそれで嫌になる人>>続きを読む
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映画としては素晴らしい、けど胸くそ映画。撮り方、演出、伏線回収も完璧で見事。前半は人間味がありオチャメにまで感じる犯人だけど、後半徐々に現れる異常さと冷酷さに身の毛もよだつ。最後のあっけなさが逆にリア>>続きを読む
想像以上に鬱映画だったけど、当時の父の想いを、娘の回想という視点から、切り取ったフィルムを重ねてみせていく技巧が素晴らしい。一見、ひと夏の父と娘のバカンスを描いた穏やかな雰囲気を纏う映画だが、時折みせ>>続きを読む
時の経過をみせるときのカメラワークが面白かった。好きなことだけをして生きれたら…という夢を託す意味で支えられることもあるが、その純真さ故に犠牲になっている人に気付けないこともあるのかもしれない。でも、>>続きを読む
2話目の『パリのベンチ』が特によかった。様々な公園や町並みが見られ、散歩気分を味わえる。女の子のチャーミングさも好き。どの話も少しシニカルさがあり、甘すぎない恋愛模様が見やすさを与えてくれる映画。
街や海、生活などの音を集めて聴いてみたい。色んな土地でインタビューをして回る生活を羨ましく思った。自分が素直に人と向き合ったとき、相手も心を開くのだと思った。あと、インタビューで子どもが話していた、人>>続きを読む
カットと音楽がとにかくいい。人の記憶は簡単には忘れられない、つらいこともいいことも。グレーがかった画面からじんわり伝わる人間味とクスッと笑える可笑しさがスパイスの映画。
不確実性と残酷さと遊び心。クスッと笑えてじんわり刺さる、偶然と想像を楽しめる映画
馬鹿みたいだけど泣ける。過去は変えられないし、気持ちには折り合いをつけるしかない。でも一つ思うのは、泣きたいときには堪えず泣くこと。人が死ぬのは、深く悲しい。
セックス抜きでは語られない感じ、キザな感じ、村上春樹原作だなぁと感じた。確信に触れずに監視カメラのように見守るだけで生きるのは、本当に生きていると言えるのか、その選択をしてから時間が止まり続けていたよ>>続きを読む
賛否両論あると思うけど、「この物語は最初から君には関係ない話だった」っていうのが鳥肌。「平凡っていうのはね、全力で築き上げるものだと思うんですよ」「他愛のない話がしたい、例えば昨日観たテレビの話とか、>>続きを読む
生きている間に報われない悲しさ。
蒼井優のアンニュイさ、好き。
素直が一番、先伸ばしにしないこと。嫌なことは嫌と言う。こんなに簡単に間違える。人生は儚く短い。
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ルックバックの元ネタということで観た。ヒッピー文化の闇を感じた。最後、こうであったらよかったのになぁと思うほどに撃退してくれてスッキリした。ワンちゃん強い。
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古き良き時代を懐かしんで帰りたくなる気持ち、時が流れても妻を思い続ける哀愁を含んだ姿に泣けた。ラスト過去と現在の台詞の重なりのバランスがいい。いつの時代も前向きに生き生き生きている姿に人は惹かれる。
様々なきっかけで精神の病気になる家族を見ながら、環境や考え方、ふとしたことで誰にでもあることだと改めて感じた。内なる声を聞くだけでなく、人との関わり、他者の声に耳を傾けることで救われることもある。もっ>>続きを読む
電気ブラン、赤玉ポートワイン、夜の街を歩きながら誰かとお酒が飲みたくなるな~
ほのぼのしててよかった。雪男役の子どもの声が可愛い。ハワイ行ってみたいな~🌴
なんとなく映画みたいなと思ってみた。役者は上手だけど、脚本演出がハチャメチャだった、、、
加害者、被害者、その家族や関係者の葛藤と生きる意味。人の命は自分だけのものではない、家族とは友達とは何か考えさせられる映画。
ボブ・ディランがいい。雰囲気はよかったけれど、台詞回しやその余白、映像がやや淡白か。ロッカーのシーンは好き。
構図がいちいち格好いい(ただしちょっとやりすぎでキザ)。登場人物も堤真一のもう一つの人格以外、静寂のなかに住む人間といった感じでコントラストがよかった。鈴木京香の眼鏡可愛い。
淡々としてて落ち着く、けど前半途中で飽きていったん期間置いた。用例採集やりたい。
かなりの犠牲の上に成り立っていてダム見に行くの複雑な気持ちになりそう。仕事優先な昭和の働き方、大きいものをみんなの力を結集してつくるロマンはある。石原裕次郎が健康的な見た目過ぎて、過酷な環境で働く人に>>続きを読む
イタリアの政治や公務員事情をコミカルかつシニカルに描いた作品。風刺だけど嫌みがなく、テンポ感もよくて見易い。