都道府県さんの映画レビュー・感想・評価

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オアシス(2002年製作の映画)

3.0

ジョンドゥとコンジュ、ふたりが一緒にいるときだけは世界はいつも踊っているように軽やかで祝福されていた

コンジュにとっては"そんな扱い"が日常だったから性暴力も取るに足らないこととして流したのかと思う
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his(2020年製作の映画)

3.7

「これは“ただの”同性愛者の映画」
「普通に存在している彼らの当たり前の話を表現できればいい」と藤原季節さんがインタビューでこたえていたのが印象的だったので観た

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

バーノンのBANDS BOYという曲にこの映画が掛けられてると考察されたブログを読んで気になったので見た

フランクはFBIからではなくて両親の離婚という現実から一番逃げたかったのではないか
"受け入
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

酸っぱいものは食べたくないの 甘いものだけでお腹をいっぱいにしていたいの

いついかなる時も自分の絶対的な基準は自分で周囲に臆することなく自分の意思で決めていく
でもウチら一緒にいるともっと最高じゃん
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.2

機械で記憶を消してもそう簡単に生まれ変わらなくて、深く刻まれた感情や記憶であるほど残像としてこびりつき忘れないのだろう
良くも悪くも

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

"普通"になるのって難しい、というか何かを失わないと普通になれない気がする

インセプション(2010年製作の映画)

-

全身重だるくて眠気が強い日になんでこの映画をみてしまったんだろう

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

どんな場所だってビリーは湧き上がる感情のままステップを踏み、高くジャンプし、ピルエットで回転する生活の中にビリーだけの舞台がある

性別なんかのせいでその舞台から引き摺り下ろすことなんてあってはならな
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.9

アマンダとサンドリーヌがリズムにのって踊ったり、"お母さん"がひとりの人間であることが確固たる前提としてあるのが羨ましく思った
ダヴィッドは子供を保護する責任のある大人だけどアマンダをひとりの人間とし
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

国や言語が違えど「タクシーの運転手」は見知らぬ他者とひとときを共有する
人生が交差した瞬間に起きるドラマや起きないドラマが面白かった

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.6

仕立ててもらった洋服を纏って坂を登ってくるひとたち、新婦のドレス、あえて時間をかけたそのシーンは布たっぷりのワンピースのように豊かで余裕があり、市江が作る洋服にぴったりの演出だった

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

ボブとシャーロットの関係に名前はないけど心も言葉も唯一深く通じ合ったふたりなのではないか、あの狭苦しい島国の中で呼吸が安らぐところ

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.6

言葉にできない、言葉にしてしまったらこの映画を見て感じたやわらかさやあたたかい孤独が手からこぼれ落ちてしまいそう

頭に浮かぶ物語を語り合う
僕達の頭に浮かぶ物語は時として静止する

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

雷、台風、ソケット
火花が散るような子供の危なっかしさを大人は守る責任がある、だが子供の意思を無視すればするほど"保護"が子供たちを追いつめてしまう

それでもどの大人たちも(各々のやり方ではあるが)
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.9

決まった形に沿わない思いのままに体を動かすダンスはトーベの生き様のようだった

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

2.5

文句を言うだけの元彼女、はしゃぐ女性観光客、ビーがレオに抱く感情など一方的なまなざしで違和感があったがハワイ島の淡い光と広大な景色が美しかった

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

不公平だと関心を持つ人と現実の虚しさに突きつけられてる当事者とは少なからずギャップが生じるけど「当事者じゃないからわからない」といってみないようにしてしまうのは違う、この社会で生きている以上関係ないこ>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

学生の頃からの友人の環境が変わっていくことをまじまじと見せつけられるさびしさ
そのさびしさと「この人生における運命の人」としてソフィーと出会えたことの喜びが両方伝わってくる

口いっぱいサンドイッチを
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.9

意思を持って突き進むクリスティンがまなざす家族や友人や街が全て愛おしく感じる

海街diary(2015年製作の映画)

3.9

梅仕事の季節になると毎年この映画を観たくなる

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

"何か"の足りなさやみんながやってるからと軽い気持ちでドラッグを使用し始めるかもしれない
しかしそこでどんなに自分の問題に向き合ったとしても自分の意思でやめられなくなるのがドラッグであってこうなるとも
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

デイジーへの感情を持つことが今この瞬間に存在することを実感していたのにそれを手放した時からギャッツビーは過去に生きてた
だからこそデイジーのために捧げるもの全てが哀しく彼の全てだったのではないかとも思
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.5

宗介が自分の意思で決められるようになるにはそれ相応の周囲の守りが必要だと思うし親を名前で呼ぶことを子供を子供として扱ってないことへと結び付けているような気がしてモヤっとする

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

witness me
戦いで命をかけることが"英雄になること"であってその英雄になる瞬間を目撃しろと言うセリフだけど、ジョーのためではなくて自分が死なせたくない相手に向けて放った最後の言葉だったので
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

we accept the love we think we deserve
僕らは自分に見合った愛しか受け入れない

このセリフ凄く好き
自分の価値を自分で気づけたらいい
でもチャーリーが今自分がこ
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はちどり(2018年製作の映画)

4.3


弱いほうへ連鎖する家父長制により最も暴力を受けて小さくさせられてた少女だったけど信頼できる大人との対話やケアによりその連鎖は途切れたんだと思う
そして自分のまなざしが変われば移りゆく世界も変わって
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

"フェミニズムとは何にでもなれること"その実現に向けて最前線で闘ってきているひとの命を吹き込んだ叫びのような弁論は勇ましくて涙が出る

バベル(2006年製作の映画)

3.0

傷つきながらもさらに傷つくことが待ち構えてる。間違えても互いに言葉(こころ)をかわしてケアしあうことでひとはより楽になるのかもしれない

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.5

夏の暑さを美しく感じた映像だったけど同時に悲しく痛みがあった。ゾエとローレンスの関係性が切なくも好きだ。