一人の浪人と周囲の人々を通して描かれる「生と死」の問題に迫る、塚本晋也監督初の時代劇。
開国論で揺れる幕末、斬ることが当たり前の時代。
しかし、なぜ斬らねばならないのか。
刀を見つめ、刀に怯え、生と>>続きを読む
今年初めてキネマ旬報ベスト・テンに行ってきました!
そこでやっとやっと「万引き家族」観ました。
親が子を、子が親を、傷つけたり殺したりする
ニュースを目にすると、血の繋がりが
全てではないなと強く思>>続きを読む
「善と悪はどこからやってくるのか」
という映画のコピーが観ている間、何度も問いかけてくる。
善と悪は背中合わせ
善を成すために悪があるのか
悪があるから善が成せるのか
善と悪から生まれる人間の
脆>>続きを読む
どこまでも白い雪。
全ての景色を、そして記憶を曖昧にしていく白さ。
そこに広がっていく紅い点。滲み出てくる赤い記憶。
被害者と加害者、どちらにもなり得るという人間の脆さ。
脆さから目を逸らすように、ま>>続きを読む
【音で観る映画】
ネタバレしたら面白さ激減なので、あれこれ言えなーい🤫😂 ・
車の発進音、女性の声、犯人の息づかい…
電話から聞こえる音だけを頼りに
自分の想像力をフルに使ってストーリーを脳内で描いて>>続きを読む
重なり増長していく悪意と悲劇に胸を締め付けられる。
韓国が抱える不安定さ、権力の横行、それらに弱者が巻き込まれ体裁は当然のように整えられ、闇に葬られていく真実。
それらは、ありふれて起こっているだろう>>続きを読む
貧しさや寂しさに負けず、男気と不器用だけど優しさがつまっていて
時々情けなさや哀愁漂う、こんなイ・ビョンホン、イイに決まってる💛
スターオーラは封印。
普通のおじさんに見えるナチュラル演技。
でも感情>>続きを読む
試写会にて鑑賞。
池井戸潤×福澤監督とハズレのないタッグ。
これまで福澤組に出演した豪華俳優陣が勢ぞろいで、かなりの豪華さ。
そこは期待通りだったけど、野村萬斎さんの芝居は少々濃すぎたというか
個>>続きを読む
歌舞伎町のラブホテル。
固定されたカメラが映し出すのは、まさにタイトル通り<LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て>にいる男と女。全員が「弱みを握られ」かつ「弱みを握っている」という状況で、そ>>続きを読む
当初はクリント・イーストウッドが映画化、
アリー役にはビヨンセの予定で進められていた企画だったそうだけど、ブラッドリー・クーパーと
レディー・ガガで正解だったと思う。
ロックスターとしての葛藤、転落>>続きを読む
2019年映画初めは「寝ても覚めても」
テアトル新宿の2018邦画大忘年会にてトークショー付きで鑑賞しました☺︎
二人の男の間で揺れ動く朝子に自分を重ねる。
どうしても忘れられない人、平穏ではないと>>続きを読む
山中の炭焼き窯で備長炭を作る主人公・絋に稲垣吾郎。、中学からの旧友で元自衛官の瑛介に長谷川博己、もう1人の同級生・光彦に渋川晴彦。絋の妻に池脇千鶴という実力派の顔ぶれ。
炭の香りを纏っているような全>>続きを読む
“旅”をテーマに3人の若手監督のそれぞれの作品が紡がれていきます。
監督の個性やアプローチの違い、舞台も中国・ミャンマー・日本と様々だけど、“旅”を通じて糸と糸が重なったり結ばれたりするように3作の柔>>続きを読む
「インファナル・アフェア」シリーズの
脚本家フェリックス・チョンが監督・脚本と知って
これはハズせない!と観てきました🤤🙌
フェリックス・チョンらしい伏線が折り重なり
二転三転と展開していくストーリ>>続きを読む