のくさびさんの映画レビュー・感想・評価

のくさび

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エコール(2004年製作の映画)

4.8

エヴォリューションの監督作品だったとは。

寄宿舎のような場所で生活する少女たち。

皆同じ真っ白な制服に身を包み、学年により髪を結えるリボンの色が違う。

少女たちの上半身が露わになるとドキリとして
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.9

不妊に悩む夫婦。

森で見つけた切り株が子供のような形だったので夫がふざけて自分達の子だと妻に見せる。
喜ぶ妻。が、その妻が常軌を逸していく。

あの夫婦が初めは不憫だったけれどオテサーネク(切り株の
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

4.5

サクッと見れて結構笑える。

ドジなテディは仕事も上手くいかず失敗ばかりで仕事も解雇されてしまう。

奥さんの誕生日になんとか挽回しようと山小屋を借り熱い夜を過ごそうと計画を立てるが、なんとその山小屋
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ストリートダンサー(2020年製作の映画)

4.6

面白かった!

イギリス在住の、インドにルーツを持つ若者とパキスタンにルーツを持つ若者。

どちらも敵対視するストリートダンサーで「グランドゼロ」という名のダンスバトルで頂点を目指す。

主人公のイン
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.8

かなり面白かった!
スパイ映画って情報だけで観に行ったけどクスクス笑えるシーンやどんでん返しの展開、ポップなロマンス、最後の最後までスッキリ伏線回収してくれたし大満足!

これは記憶を消してもう一度見
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.8

面白かった。

 
拗らせた作家(純文学を書いている)が世間の望む「黒人っぽい」小説を書いたら瞬く間にヒットしてしまった。という話。

黒人文化に対してわかったような口聞く白人たちが面白い。

小ネタ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

4.4

MCUのド派手なアクションを期待したらやや拍子抜け。
でもそれなりに面白かった。というか多分次回作の方がめちゃくちゃ面白くなると思う。
シリーズ化してほしいもん。

そんな簡単に友情が芽生えるかなとも
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ティル(2022年製作の映画)

4.6

1955年のミシシッピにて実際に起きた白人による集団リンチ殺人事件を元に作られた作品。

シカゴで暮らす14歳のボボは親戚の住むミシシッピへと旅行へ。

衝撃的なシーンも幾つかあったけれど、母エイミー
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.0

この映画を絶賛できる人はとても幸せな人だと思う。

馬のクソ以下のミスターがすんなり罪を償う訳がないしあれだけのことをされたのにサクッと許せるわけがない。

とてもとても悪い意味でのファンタジー映画。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

とんでもねぇ映画。

あのロブスターで私を不穏の谷底に突き落としたランティモスが。


女が成長し、自分の幸せと知識を満たしてゆく。

フェミニズム映画であり多幸感の多い作品。

ベラが成長していく様
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

5.0

爆笑するほど面白かった。

映画館で声出して笑うってなかなかないと思う。
なんか声出しちゃいけない気がする(勝手にそう思ってるだけで周りから笑い声が聞こえてくるのはむしろ面白さが倍増する気がする)から
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.9

面白かった。

ロンドンに住むお隣さん同士。

片方はパキスタン人のファミリー、もう片方は所謂白人の親子。

幼馴染のような感じのゾーイとカズ。

敬虔なムスリムの家庭に育ったカズは親の勧めでお見合い
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7番房の奇跡(2019年製作の映画)

4.8

韓国の同タイトル作品のリメイク。

知的障害のある父親と一人娘の話。

とある容疑をかけられた父親は刑務所に収監される。

舞台はトルコなのだが、トルコの刑務所がシェアハウスみたいに自由で面白かった。
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ありがとう、ごめんね(2023年製作の映画)

4.8

両親の離婚により幼い頃から離れて暮らしていた姉妹。


姉のリンダの包容力にやられる。

コメディとあるがコメディ要素はリンダの彼氏、彼のみである。


妹のサラは息子のエリオットと大きなお腹を抱えて
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

ティムバートンとは別物。
ウォンカこんなに良い人ではなかったはず。

ミュージカルはダンスよりも歌をしっかり聴かせてくれる作りになっていた。


ローワンアトキンソン出てきて嬉しい。

子供も楽しめる
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.8

この手の話の方がホラーより怖い。

実際にインターネットが使えずテレビやラジオも遮断されたらどうすりゃいいんだろ。

終末に備えて備蓄しまくってるあの人ってタラウエストーバー著のエディケーションに出て
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.4

コメディ要素強めだけど結構グロい。

面白おかしく皮肉たっぷり…と言うより結構胸に来るものがある。

やっぱ肉を食べるのってよくないんじゃないかって思えてくる。

経営の傾きかけた肉屋を営む夫婦、そこ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

トイレの配管工タッカとディルはやっと手に入れた別荘で釣りをして過ごそうと森へと向かう途中、キャンプへ向かう大学生グループと出会う。

奥手なディルはタッカーのアドバイスを受け女の子に声をかける。
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.4

飛行機の中で観た。
そんなシチュエーションで見るのにとても適している。
気楽に見れて道徳的でカラフルで起承転結がしっかりしてる。


火、水、土、風のエレメント達が暮らすエレメントシティ…と解説読んで
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり面白かった!
ざっくりした王道なストーリーではあったけど女性ヒーローだけで盛り上がるってことだけでも胸熱だった。

ダンバースが「法的な」プリンセスってくだりやバルキリー登場(これは激アツ)と別
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

4.7

エミリーブラントに釣られて観た。

失業中のシングルマザーは子供を養うため、藁をも掴む思いで落ち目の製薬会社へ。
そこでメキメキと頭角を現しトップへと上り詰めていく。

胡散臭いクリエバとの掛け合い面
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クイズ・レディー(2023年製作の映画)

4.8

テンポ良すぎて(しかも短め)サクサク観れる良い作品。

自由奔放な親に振り回され続ける娘(妹)とそれをほったらかしにしていた姉の話。

タイトル通りクイズ番組に熱中する主人公アンがとあることがきっかけ
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.9

退屈せず面白かったけれど無味無臭というかサラッとし過ぎてて「ステイサムの映画を見た」という感想くらいしか残らない感じ。


100億ドルで取引される「ハンドル」という名の代物とは一体?そして誰が買い取
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

5.0

とても良い映画だった。

プリマドンナであるエリーズが足を捻挫してしまいバレエから離れることに。

もちろんサクッと手放せるわけではなく、幼い頃から亡き母に連れられてバレエ教室へ通い続けた彼女にとって
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.8

これは良い作品。

いきなりファイナルを見たのでその誕生作を鑑賞。


3作で終わるなんて勿体無さすぎる。


むしろ3作目がファイナルならば「ファイナルパート2」とか「ファイナルアゲイン」とかそんな
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.8

シリーズ全く知らずに見た。

色んなサブスクでオススメに上がってくるものの見ないままだったけど、この映画は劇場で見るべきだと何かが私を突き動かした。


えーもうびっくりするほどかっこいい。



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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

4.6

同じ職場で働く男女が婚約したんだけど女性の方が先に出世し、男性の上司になってからギクシャクし出すって話。

主人公エミリーは同じ職場のルークと付き合っててルーク主催(だったかな?)のパーティーでプロポ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.5

元建築家が富豪の男性と結婚し、移り住んだ場所では馴染めず、隣人との関係でストレスが溜まり南極へと旅立った!!!みたいな告知だったけどイメージと違って面白かった。

元建築家で才能あるバーナデッドは娘と
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シモーヌ フランスに最も愛された政治家(2022年製作の映画)

5.0

シモーヌヴェイユという政治家の話。

学が無いもので彼女のこと何も知らなかったのですが、フランスにおいて中絶の合法化からEUへの加盟とフランス国民のために尽力した政治家の1人だったのですね。

アウシ
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裸足になって(2022年製作の映画)

4.6

アルジェリアが舞台の作品。

男に襲われたダンサーがそのショックで声を失う。

リハビリを続けていく中で、聾唖のグループと出会い彼女らにダンスを教えることとなる。

アルジェリアって貧しさから来る治安
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ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

3.9

父と息子の物語。
親子共々マエストロで息子のドニは名声を轟かせていた。

父親はキャリアのあるそれなのだけど、父がどんな立ち位置なのかそこまで詳しく語られていない。
しかし2人の間には確執がある。
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バービー(2023年製作の映画)

5.0

最高傑作だった。

これは見終わった後すぐにでももう一度見たくなるやつだ。

みんなのレビュー見てたらますますもう一度見たくなる。

なるべくネタバレを踏まぬようにしていた中で「これはケンの物語」とい
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

5.0

こんな悲しい物語があるだろうか。

「泣ける」という単純な話ではない。

レミに感情移入しすぎて辛かった。

辛すぎて具合が悪くなるほど涙と鼻水が流れた。


幼馴染で兄弟のように四六時中くっついて過
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オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

4.0

傲慢と偏見を見たことも読んだこともないけどそれなりに面白かった。


私も好きなドラマにしろ映画にしろお気に入りは何度も何度も見返してしまう方だしその世界観に潜り込めるのなら一度やってみたいので共感す
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

4.6

結構笑えた!

問題を起こしたサッカー選手が芸能界へと転身し、番組の中で、世界大会へ出場する素人サッカーチームの監督をする。

ドキュメントだと言いつつ台本アリだったり、選手選抜の際は実力より撮れ高優
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アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

3.7

午前10時の映画祭にて。

60年前の映画らしいがそんなに古めかしく感じなかった。

ところどころストップモーションアニメと実写の融合みたいなのがあったり特撮の元祖なのかな。

もしかして動くとカチャ
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