アダコンさんの映画レビュー・感想・評価

アダコン

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正欲(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半の役者陣の演技に没頭し過ぎたせいか、映画館からの帰り道に、色々なシーンを思い出して泣けてきた。希死念慮を少し吹き飛ばしてくれる映画。

2人が水を浴びるシーンから後半のあるふたりが一室にいるシーン
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

一年に一回くらいのペースで見ると、程よい気持ち悪さを味わえる。

filmarksやってる人で見てない人は居ないだろうけど、もし居たら、把握するのはタイトルだけで見てほしい。

エミリー役の女優さんの
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

盲目の手練れお爺さんが念願の娘を手に入れるところから始まる衝撃の2作目。

娘が欲しいばかりに酷い行いを繰り返していたから、その贖罪もあっての最後のシーンなんでしょう。

病的に過保護なのは揺るがない
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

観賞時の状況:
久しぶりだが見たことはあったので、片手間で見ていた。

ラブホを通して見つめるヒューマンドラマ。

一流ホテル勤務だと恋人に嘘をつく ラブホ店長、メジャーデビューを願いプロデューサーと
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.8

邦題はなんと怪物園。

物語は至極単純で短いので白黒映画だけど、かなり見やすい作品だった。

当時は恐らく人ならざるモノとして扱われていた障碍者達を出演させ、大ブーイングを喰らい、監督はキャリアを閉ざ
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

凪-風が止んで、波が無くなり、海面が静まること。

序盤、川崎にいる頃の彼らを見ていて、これは凪いでるのでは?と思ったけど、そんなこと無かった。
受け売りだけれど、通勤途中にすれ違う99%の人達も、き
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.5

見やすくて面白い。
風景が綺麗。
BGMもいい。

さすがラティオス・ラティアスです。

ルビサファで捕まえるのめっちゃ苦労したなあ。。。

劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

3.3

自然破壊が圧倒的テーマ。

セレビィが枯れる描写はずっと記憶に残ってた。
あとEDでわかるユキナリの秘密は当時気づいてなくて、今回めちゃめちゃ驚いた。

劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.4

ずっと頭の中にあった、昔のポケモン映画の主題歌といえばこの曲っていうのは、今作の「虹が生まれた日」だった。

劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)(1999年製作の映画)

3.3

劇場版ポケモンリレー2泊目。

昔のポケモンってシンプルなデザインが可愛い格好良いって感じ。
エンディングテーマが良過ぎる。

ルギアの棲む海底の描写がすごい好き。プランクトン?泡?の白い浮遊物に深緑
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.5

だれが産めと頼んだ…
誰が創ってくれと願った…
私は私を産んだ全てを恨む…
だからこれは攻撃でも宣戦布告でもなく
私を生み出したお前達への、逆襲だ。

から始まるタイトルロールは鳥肌もの。

ミュウツ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

グラニット・マウンテン・ホットショット

人の意思を介さない炎はとても無慈悲だった。
水も火も人間になくてはならないものだけど、時々訪れるこの種のしっぺ返しは忘れてはいけないなと思う。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.7

Robert De Niroが大金をかけて歯列矯正し、頬をこけさせて臨んだ怪作。
髪型がめちゃタイプ。
ポスターでもわかる通り、目がとても印象的な映画。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣。
人間性の完全なる無駄遣い。

殺人を犯す為に生まれて来たような男の話なのに、本当は殺してないんじゃないかと思ってしまう製作側の意図に脱帽。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

ヒューマンドラマからアクションへ。
鈴木亮平が松坂桃李を食ってた。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

義理も人情も金には敵わないし、
メディアと世間は歯止めが効かないし、
国家権力なんて当てにならないし、
昨日の友は明日の敵になってしまうことだってある。

けどそれでも生きてくしかない。
そんな終わり
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

大学出て、社会人として4年目。
この映画に出てくるセリフ一つ一つで殴られてる気分になる。

服とかインテリアとか仕事とか交友関係とか、資本主義社会では全てがステータスになる。それが意図的かそうでないか
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞前はこの若きハン・ソロのルックスを毛嫌いしていたのだけど、いざ見てみると凄い似ていた。顔つきというか、仕草や話し方がそっくり。
「悪い予感がする」のセリフは今作でも出てきました。

アニメシリーズ
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.1

珍しくアリスが苦戦する回。
ジルとエイダ、レオンが原作そのままでめちゃめちゃ嬉しかった。

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.3

アリス序盤で普通の人間に戻ったはずなのに、全然普通じゃないアクションに笑った。

アルバート・ウェスカーはもう少し配役どうにかならなかったのだろうか。原作のウェスカーに比べて少し太めの顔はそこまで知性
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2000年代のゾンビ映画の先駆けである『バイオハザード』シリーズの第3弾。

建物や都市を舞台に前作と違い、今回は陽の照りつける砂漠が舞台。陽の中に恐怖を見出すというゾンビ映画はもちろんホラー映画でも
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.3

YouTubeでバイオハザードのゲーム実況を見ていて、突如見たい欲が高まり観賞。
1は大体ストーリー覚えてるけど、2はうろ覚えだったから今作から見てみた。

1時間半という丁度いい時間にまず良い。ゾン
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

前作から20年後、全く同じキャスティングで語られる、ここまで長い時間が経ち且つ正統な作品が他にあるだろうか。

"Lust for Life"に針を落とせない20年後のレントンの感情が凄い好きで、だか
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.2

世界の平和と引き換えに冴えない人生を送るジョン・コナーがすごい印象的。

ターミネーターシリーズで初めて見た作品がこれだった。可もなく不可もなく、ただ1、2と比べると何故か凄くB級感のある作品だった。
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.4

前評判通り、2に比べると圧倒的に華やかさが足りなかった。物語の舞台や設定、戦闘シーンは良かっただけにもったいない。エドワード・ファーロングがいてこその『T2』というシリーズ最高傑作なんだからしょうがな>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

今更ながら、初めてちゃんと通しで見た気がする。

単純なSFアクション映画なのに、目が離せなくて困った。
未来の出来事を現在の時点でその出来事の根本を絶って変えるっていう物語の軸もそうだし、キャラクタ
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.7

お前が問題を起こすのなら、
俺は姿を現す。

5人の被害者
残された薬莢とコイン
イラク戦争
少しお茶目な流れ者

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.6

ヴェネツィアでの男女逃避行。

危険を冒しながらも、知恵と勇敢さを振り絞って1人の女性を追いかけるジョニー・デップが格好良い。彼が演じる役は元傭兵とか元特殊調査員などではなく、あくまで一般人の動き方で
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

時間軸が3年前と3年後の2部構成で進んでいく。
窃盗を生業とした犯罪集団の手口は、実際過去に窃盗罪を犯した人間をアドバイザーとしているためか、凄いリアルで気をつけなければと思った。
アメフトの試合そっ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

偶然にもこの映画を見た1月3日は、ソロモン・ノーサップが奴隷生活からの逃亡後、再び自由黒人としての地位を奪還した日だった。

『それでも夜は明ける』という邦題よりも『12 Years,a Slave』
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