たけうつさんの映画レビュー・感想・評価

たけうつ

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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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テーマ曲とたけしのギャグと海の絵が良い映画。

後半のたけし軍団が来てグダグダするシーンは蛇足だが全体的に面白いコメディ。ヒッチハイクの旅程はたけしがあれこれして車に乗ろうとするのが面白い。

ソナチ
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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白竜とビートたけしの暴力がヒリヒリする。特に有名なロッカーの攻防はスリリング。

テーマ音楽はアイコニックだが、それ以外は割と時代っぽい印象を受ける。ゆったりとしたBGMとタクシーのシーンなどは映画タ
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

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いい意味で意外な結末だった。

ペトルーニャの行動は警察や司教やマスコミを巻き込んでの騒動となる。
だが、ペトルーニャの思惑は非常にシンプルなものだった。

伝統への反抗や家父長的社会への反対が主旨の
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「もしこの世でたった一つ確かなことがあるとしたら。もし、歴史から教訓を得られるとしたら。それは人は殺せるってことだ。」

ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ロバート・デュバル、ジョン・かザール、ダ
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A.I.(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「僕は生きた。そして消える。」

ロボットの生は人間に比べて劣っているのか。
幼少時、初見で冒頭のジゴロ・ジョーのセリフが
印象に残っていた。

大学生のとき、十数年ぶりにこの映画を見ても
このジゴロ
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アンダーグラウンド 完全版(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「許すことはできる。だが、忘れることはできない。」
最後のシーンでのセリフが印象的。
突飛な設定で、ストーリーも精緻とは言えないが、
ゴラン・ブレゴヴィチのジプシー音楽と迫力のある演技が印象的。

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ミナリ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

祖母役のユン・ヨジョンが本作の起承転結のキーとなっている。
渡米直後の不安を一切見せず気丈に振る舞い、
定着後はあえてちゃらんぽらんに振る舞い、家庭の緊張を和らげる強かさを見せ、
一転、脳卒中後は家族
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「崖の上の何百もの燕が飛び回って、私も飛んでるみたいで、その時、もう十分だって思ったの。もういつ死んでもいいって。」

本作は“善く生きる”という古いテーマを扱っている。
経験のために生きるのか、富の
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血と骨(2004年製作の映画)

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俺たちの大嫌いな昭和

平成がなかったことにしたかった”昭和”がこの映画の主題になっている。
理性と調和を尊重し、暴力と無秩序を消し去るのは時代の総意だった。
ビートたけし演じる金は暴力と無秩序の権化
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「俺が塞ぎ込んでた時、あいつが外に連れ出してくれたんだ。」
仲間、家族、貧しさ、文化、無力、苛立ち、青春、アメリカ。

カルチャー映画の側面は強い。
カセット、スケボー、ニンテンドー、ウォークマン、
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破壊の日(2020年製作の映画)

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マヒトが渋谷を赤塗りで渋谷を歩く絵には力がある。
街を色塗りするのは豊川監督の演出技法だろうか。
(青い春でも似た演出があった)
心象が大きく影響される様子をうまく描いていると思います。
GEZANの
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

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「私たちはあの場所に戻るのだ。」
地続きの日常を落ち着ついた語り口で描く。

北海道の地方都市での日常を切り抜いたショートストーリー集。
造船所で働く兄妹、猫と一人暮らしの女性、プラネタリウム勤務の男
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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カーツ大佐の暗殺の命を帯びたウィラード。
カーツの居場所にたどり着くために川を登る過程で
ベトナム戦争、人間の業を垣間見る。

ナパームの焼きのはら、薬物依存、司令官不在の戦線、
幻覚、失われた自由。
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


“May I have your attention please. The city of New York would like to thank you for participating o
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

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“To those who hear me I say, do not despair”
80年以上経ますが、現代にも通ずるメッセージをもつ喜劇。
システム、自由、希望を軽快な演技と音楽で表現している
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「故郷を出てもいい。ただし、我々を忘れるな」
誰しもの共感できる、ヒューマンドラマです。

最初はミュージカルや勧善懲悪調の、単調な背景説明が続きます。
主人公がBSの音楽を崇拝する思春期と思春期の万
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