icalle0さんの映画レビュー・感想・評価

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罪の声(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

感想途中。

 俊也と自分の意思とは別で不条理に課された罪だけど、
同じ苦しみを分かち合えるはずの相手だけど、同じ苦悩を味わう人生である必要はないはずなのに。
それでも、自分が苦しんだのと同じ苦しみを
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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一夏の恋って感じ。
お互い異性を相手にしているし、完全な同性愛者ではないところがまたリアルだなあと。
両親の理解があってよかった。
明言せずとも程よい距離感で理解を示して寛容でいてくれる。
特に父親と
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まとまりもなく、まだ何を得られたかの実感もない。ただ大きなものを受け取った私が感じたことの箇条書きだ。

必ず見てほしい!と勧めるわけじゃない。ただいつか必ず出会う作品だと思う。

私如きの感受性や語
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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そ、そこまでしなくてよくない?!って冒頭30分で驚いた…

さえない何者でもないただのおじさんがなんやかんやあって大活躍!
みたいなの予想して見たら100倍過激だった笑
誰も彼も暴力までが早い…

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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

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公開当時に予告を見て気になってたのですが、原作があると知りのんびり原作を読んで大体ストーリーをいれてからようやく本作を見てみました。
これ、原作知らないと全くわからない映画では、、?
いや、原作を知っ
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

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ポスターからもっと怖い話なのかと思ったら普通にハートフルな話で良かった。

自分のためだとしても忠告って耳に入りづらいんだよね。実際に痛い目に遭ってないから。
でも大きな取り返しのつかない過ちを冒す前
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オールド(2021年製作の映画)

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これは誇張された現実、現状のメタファーでSFじゃない
人生の儚さをを強調して一日に凝縮しただけ
監督の娘のイシャナの台詞こそが、全てだと思う。


30分で一年歳をとる特殊な環境だとわかった時、この夜
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

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一言で言うならストレスフリーな映画でした。
良い悪いではなく、【ストーリーの盛り上がりのための緩急】、全体の起承転結や観客を引き込ませるために必要な【ヒロインに想いを寄せるライバル役】、【友達間のすれ
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罪と女王(2019年製作の映画)

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え?怖い。

途中まではまだわかる。
愛に飢えた若い男が自分を一身に慕ってくれて、悪い気はしないし。過ちというなら、あり得る話。
でも最後まで責任もってよ。
なんでバレた時にあれほど逆ギレするの??
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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17歳の少女が中絶手術をするためにイトコと親の同意なく手術が受けられるNYに行くお話。
オータムの相手の男が出てこないのは、どういう立場の誰が、というのが重要視されてないってことなんだろうな。
原因じ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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【文学を愛する】
これに尽きるのかな。
各々の向き合い方愛し方関わり方が違うだけで。
いつだってページを捲れば今までと違う人生・新しい世界が広がった。


人物も一人一人個性だってて、誰が誰かわからな
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

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人生において、出会った相手のその時々の表面だけみて判断するのは勿体ないなと思った。一般的に常識的でまともな人間とだけ付き合うことだけが決して正しいわけではないと思わせてくれる映画。
といっても、隣人が
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

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松村北斗さんが気になって見たけど、想像以上に演技うまくて驚いた。
アイドルじゃなくて俳優さんだなって。
これから推しの俳優さんとして注目していこうと思います。

なにより顔と声がいい笑
あと、細すぎで
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劇場版 私立バカレア高校(2012年製作の映画)

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ドラマ見てなかったからよく分からなかったけど、みんな顔が幼い笑
突っ込みどころもめちゃくちゃ多いけど、こういうか作品にそういう点は求めちゃいけないんだろうし、概ね楽しめました。
ここがSixTONES
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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とても重い話。実際のテロの話だから当たり前だけど…。
日常が非日常に変わる瞬間なんてあまりに呆気なくて平和のすぐ隣り合わせにあるんだよね。
追体験なんて甘い。
これだけ殺したって贖いは自分の命だけかよ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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いや、、これはアデルが悪いでしょ。
いつでも成り行きで誰かを求めてるだけなんだよね…
海外では関係の始まりとしては普通なのかもしれないけど…

三年経って、家族がいると言う彼女に迫るか…??
本当の恋
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ナンシー(2018年製作の映画)

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愛に飢えた孤独で、他人の気を引くために嘘をつく、年だけとった子供のような人。

どういうつもりで夫婦に連絡したんだろう…。
自分でも嘘だってわかってるんだよね?
愛娘が行方不明でその傷を抱えながらも前
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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籠の中の乙女
女王陛下のお気にいり
そしてこの作品、同じ監督か…!!
今まで監督とか気にしたことなかったけど、この独特な世界観と試聴後に残る理解できない気持ちの悪さ…

いや、本当に意味が分からないし
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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女王との同性愛シーンがあるけど、よくある美男美女のお綺麗な同性愛作品とは違ってリアルだったのが良かった。
女同士の過ぎた友情や執着って、肉体関係があるかないかの違いで大体同性愛と変わらないし。
誰のそ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

BLとか男だとか女だとか、恋愛の前には何も関係なかった。
どんな最低野郎でも、好きになってしまえば関係ない。
今ヶ瀬くんが、頬杖をついて大伴さんを見つめる目、ワインをもらって抱きしめる動作、来年という
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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急に現れたわけでも病気でもなく、最近流行ってるわけでもなく、人間が生まれた頃から本当はずっとこの世界は男と女だけじゃなかったはずなのに。
凪沙のなんで私だけ、という言葉がとても辛かった。
ジェンダーだ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

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ケヴィンはきっと普通の子よりも聡くて特に賢い子どもで、自分が心から望まれて生まれてきたわけではないことを感じ取っていたのかな…
でも特段エヴァが母親として悪かったわけではないと思う。
泣き止まない赤子
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