サンズさんの映画レビュー・感想・評価

サンズ

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ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.5

【痛快】
ホラー映画というジャンルの中で、この映画ほど痛快と感じる映画はないだろう。
前半こそ少しダレる部分はあるかもしれないが、後半は血糊量MAX、ギャグMAXの一言。
ホラー映画入門編として観てい
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

4.0

【ピンチに次ぐピンチ】
007第二作。名作の呼び声高い本作は、前作と違ってアクション重視。様々なピンチがショーンボンドを襲う!!特に屈強なレッド(ロバート・ショウ)は印象的。守銭奴が仇になったが、強敵
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.0

【モジャモジャ】
何がモジャモジャなのかは置いておいて、初代ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)の登場である。
ドクターノオに近づく謎要素もありつつ、割と肉体労働的に働くショーンボンドの魅力爆発。
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サンゲリア(1979年製作の映画)

3.5

【ガブっとな】
みんな大好きルチオ・フルチ監督によるゾンビ映画一作目。
ミミズがはう艶かしいゾンビと言ったら、サンゲリアでしょうか。目新しさは無いものの、見ちゃいけないものを見てしまった…そんな気分を
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.0

【神様、相手はコドモですよ】
前作から約4年ぶりぐらいの正当続編。家族の愛をテーマにユーモアを交えた描写は前作に勝るとも劣らない。最近のスーパーヒーロー映画では、一番楽しめた一作。

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

【原作はコチラだけど…】
やっぱりドラマの必殺仕掛人が好き過ぎると微妙に感じる。塀を一っ飛びする描写や、ドラマより細い針での仕掛シーンは見応えを感じた。
彦さん萌え。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.5

【崇高なる7人】
デンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督による『荒野の七人』のリメイク作。
クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヘイリー・ベネットなど共演者も豪華。
マカロニウエスタン好
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戦争の犬たち(1980年製作の映画)

3.5

【瞳が綺麗過ぎ】
イギリスの作家フレデリック・フォーサイスの同名小説を原作としたクリストファー・ウォーケン主演の映画。内容は原作とは異なった作品とのことらしい。
イメージとしては、リアル路線のエクスペ
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地獄のヒーロー2(1985年製作の映画)

3.5

【これは俺の分だ!!】
チャック・ノリス主演の前作『地獄のヒーロー』前日譚であり、続編が本作。
物語は主人公であるブラドック大佐がベトナムで戦闘中行方不明(MIA)となるところから始まり、後半は爽快感
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デルタ・フォース(1985年製作の映画)

3.0

【テーマソングが好き】
ただでさえ最強無敵のチャック・ノリスにミサイル&マシンガン装備の改造バイクに合わされば敵ナシ。
ラストのボスをジリジリとバイクで追い詰めるチャック・ノリスは何度観てもサイコー。

荒野の無頼漢(1970年製作の映画)

2.5

【ミシンガンが全て】
マカロニウエスタンながらも残酷描写は皆無、楽しく観られる娯楽作品。
場面の展開が早くチカチカする印象だが、楽しい作風とミシンガンの存在による衝撃が心地よい。

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

2.5

【最後のどんでん返し】
と言うか、最後の流れは初見殺しにも程がある。
あまり凄腕ハッカーに見えないヒュー・ジャックマン。敵役?のジョン・トラボルタも微妙。この映画のアンサーは、ハル・ベリーのセクシーさ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.0

【正直、どうよ】
置かれた環境で上手くまとめた感はあった。でも、求めていたのはもっと違ったことだったのかなとも思う…。
躍動するブラックパンサー、いつか観れるかな…。

マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【音楽が良い!!】
あんまり普段はマクロスシリーズは観ないけど、マクロスプラスだけは別。何せ大好きなカウボーイビバップの渡辺信一郎、菅野よう子のゴールデンコンビの作品だから。
内容的には、OVAの全4
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.0

【続筋肉の宴】
前作ではオマケ程度の出演だったアーノルド・シュワルツェネッガーとブルース・ウィリスが一応、終盤のアクションシーンに本格参戦。そしてアメリカの伝説、チャック・ノリスもゲスト参戦と、前作以
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

【筋肉の宴】
豪華絢爛、あらゆる世代のニーズに応えたアクション俳優が見せ場を盛り上げる傑作アクション映画。
公開当時、こんな豪華な俳優陣が共演なんて、夢みたい!!なんて思っていましたよ。
映倫区分R1
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ピカソ・トリガー/殺しのコード・ネーム(1988年製作の映画)

2.0

【爆乳と爆発は正義】
アンディ・シダリスによるアクション映画。
見所はプレイメイト達による妙に時間をかけたお色気シーンと、妙にさっぱりとした爆発シーンだ。
出演俳優陣は、50%美女、30%マッチョ、残
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

2.5

【今ひとつ乗り切れない】
どこかで見たような設定、どこかで見たような物語、どこかで見たようなラストが脳裏に浮かび、真新しい雰囲気を味わうことが出来なかった。
アクションは見応えあるし、カレン・ギランの
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

2.5

【新種誕生し過ぎ問題】
80年代を代表するSFブラックコメディの続編。
製作費が大幅増になったお陰か、副題の通りに多種多様様々なグレムリンが登場して前作と違った意味で楽しめる。その分、ホラー的要素は若
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.5

【最強のコック】
スティーヴン・セガールの代表作と言えば個人的には本作を挙げたい。
たった1人(厳密には仲間あり)でテロ集団を抹殺していくその無敵さ、窮地に陥らないその姿は、何も考えずにセガール映画を
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【最初からアクセル全開!!】
冒頭からノンストップで場面が流れて行くスピードがとにかく凄い。説明は色々省かれるので、置いてけぼり感はあるのだが、それがかえって映画に対する没入意欲を際立たせる。
落ち着
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【ダンブルドアの秘密は拍子抜けだったが…】
あくまで個人的にはファンタビシリーズでは一番面白かったと思う。今後がどうなるか分からないけど、とりあえずのハッピーエンドは心温まるモノではあるし、2人を一作
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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

4.0

【Eternal Immortality】
アニメ終了後を描く劇場版第ニ作目。
新たにバーナビーの相棒として登場したライアンの描き方は劇場版一作だけだと物足りない印象、ただアニメにおける虎徹とのリアク
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ユーロクライム! 70年代イタリア犯罪アクション映画の世界(2012年製作の映画)

4.0

【フランコ・ネロ激シブ!!】
ユーロクライムというジャンルに興味がある、観たい人向けの映像作品。マカロニウエスタンも好きだが、このジャンルも最高!!

フェラーリの鷹(1976年製作の映画)

3.0

【フェラーリカッコイイ!!】
ユーロクライム作品で有名なカルト的クルマ映画らしい本作、やはり見所は後の『TAXi』シリーズに大きく影響を与えたと言われるカーアクションだろうか。
ユーロクライム作品と言
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マッドライダー(1983年製作の映画)

2.5

【主役は善人ではない】
そして、結構空気。尚且つ活躍はあまり印象に残らない。ストーリーこそマッドマックス2のパクリ感満載なのに、主役のカッコ良さはパクれなかったのか、ただのコソ泥感が出てしまっているの
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【幼いネイト】
ちょっとゲームでのネイトの風貌を意識してると面食らう幼顔のトム・ホランド主演のアクション映画。
ゲーム知らなくてもバッチリ楽しめるし、アクションも見応えたっぷり。続編も期待出来るしワク
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ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.0

【奇跡の初共演!】
ジャッキー・チェン、ジェット・リー初共演の娯楽大作。カンフー映画へのリスペクトが感じられる演出や物語など、楽しく観られる作品である。
主人公が凄く地味で、どうしてもダブルJに食われ
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シティーハンター(1993年製作の映画)

1.0

【最大の駄作】
シティーハンターの実写映画化としても、ジャッキーの映画としても駄作感待ったなし。
空回りするギャグシーンの連続、これでもかという原作ブレイカーっぷり。コレを駄作と言わずして何を駄作と言
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燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘(2010年製作の映画)

2.5

【師匠が一番弱そうな件】
往年のアクションスター、ブルース・リャンとチェン・カンタイのアクションが最大の見所。見た目は年齢相応だけど、殺陣の随所で垣間見える凄みは二人だからこそなのだろう。
一方、そん
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ロジャー・コーマン デス・レース 2050(2017年製作の映画)

1.5

【なんで出演した?】
マルコム・マクダウェルよ、なんで出演したのよ?この一言に尽きる。
バーチャル・リアリティなど旧作に無かった要素をプラスしているが、ストーリー自体にプラス要素が感じられず、地味な印
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女必殺拳(1974年製作の映画)

2.0

【志穂美悦子を紹介する為の映画】
見所は主演の志穂美悦子一択なのだが、予想していた以上に千葉真一の存在感が強い。そこが致命的で地味な作品に思えてしまう。ストーリーはストーリーで、燃えよドラゴンのパクリ
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Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

1.5

【主演が2人揃って地味】
豪華な俳優陣と微妙なストーリーがマッチしないモヤモヤする作品。
とにかくストーリーが単調でワクワクしないのは致命的。ガル・ガドットの美貌とジョン・ハムのダンディさを楽しむ為の
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

【良い意味でのファン映画】
ファンの為のスパイダーマン映画。
トム・ホランド以外のスパイダーマンを知らなくても楽しめるけど、過去作を履修しているとより一層楽しめる。
映画館で観ないという選択肢は無い。

西部悪人伝(1970年製作の映画)

4.5

【イケおじの魅力】
リー・ヴァン・クリーフが主役のサバタを演じるマカロニウエスタン映画が本作。マカロニ特有の暴力描写は皆無、サバタはピンチに見舞われること無く、老若男女問わず楽しく観れる痛快娯楽作品で
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【J.Cのマスターピース】
ジャッキー・チェンの代表作って言ったらコレと思う方も多いのでは?あの有名なテーマ曲と相まって知名度は抜群。それが本作である。
テレビのロードショーで何度も観た本作ではあるが
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