オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オヨヨ

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G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ヘンリー・ゴールディング目当てで見たのだけど、ストーム・シャドー役のアンドリュー・コージのスッキリした和風の顔立ち見てたら、ヘンリーがちょっとしつこかった。

アクションシーンは、刀を使った殺陣とか、
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.0

実在の人物の自伝ベースの作品。
おばあちゃんにも若くてキラキラの時代があったのよね。

ジュディ・デンチの活躍場面が少ない。
ロシアのスパイとしてトム・ヒューズが出てたのでちょっと楽しみにしてたけど、
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.0

90年代に高校を卒業し、社会に出たが理想と現実に直面し、思うように生きられない。
年代は少し違うけど、思い当たることは色々あるなと頷きながらも、個人的には恋愛成分少な目の方が良かった。

まぁ当時のイ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

ドラック、セックス、汚物や欲にまみれ、ひたすら映画の神に愛されたいと願う人々の愛と狂乱の世界。
そんな世界に飲み込まれて、逝く人、去る人、傍観者として残る人達のそれぞれの生き様を凝縮して観ているかのよ
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恋するための3つのルール(1999年製作の映画)

3.0

ヒュー・グラント目当てで鑑賞。
ひたすら困り顔で、雪だるま式に犯罪に巻き込まれる、NYに住むマイケルを演じる。一応イギリス人の設定。

マフィアの娘と付き合っているのだが、父親に結婚を認めて貰おうと苦
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.7

アミンと家族のドキュメンタリーのアニメーション。
アフガニスタン情勢や難民として生活する事とはどういうことか、自分の素性を隠して暮らす息苦しさを少しでも感じる事ができた。
ロシアの腐敗振りは「ドンバス
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

記者としての仕事振りを淡々と追っているので、派手な場面は少ない。しかし、中々核心に辿り着けないもどかしさを感じながらじわじわと真実に迫るのは見応えあった。
ハーヴェイ・ワインスタインの行為が聞くに耐え
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C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.6

かれこれ18年前の作品。
最近劇場公開されたようですね。

LGBTに関する作品は近年増えてきたけれど、これは「ブロークバックマウンテン」と同じ頃の作品。こちらの方がより前向きな内容。この10年位でこ
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

アガサ・クリスティ作品のアレンジ。

ロンドン警察の警部にサム・ロックウェルがね〜残念ながら、私はどうしてもイギリス人に見えなかったのでマイナスポイント。
コメディとしてはテンポも良く面白かった。
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

映画好きには刺さる言葉がいっぱいある。映画愛に溢れた内容だった。
映画の中に自分を見つけるってすごくわかる。

しかし、最近日本のアニメ見てなかったから、妙なテンションが苦手だった。

帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.0

ジョシュ・オコナー目当てで鑑賞。
しかし主人公は女中役のオデッサ・ヤング。
二人とも気持ちいい脱ぎっぷり。全裸状態で話をしたり、食事したりするのは裸族笑

原作物は難しい。
雰囲気で伝えようとしている
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

レオナルド・ディカプリオの少年の頃の演技は、「ギルバート・グレイプ」の頃の繊細な感じがまだ残っていた。
レオナルドの涙目シーンはこちらも心を掴まれる感じがする。
彼の逞しくなった中年期以降の作品はあま
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゾクゾクするほど美しくて、怖い。
愛と言えるのかどうなのかも分からない。自分の所有物として手元に置きたいだけ?

母と姉(レスリー・マンヴィル)にがんじがらめに取り憑かれたレイノルズと田舎でウェイトレ
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード三世(2016年製作の映画)

4.8

映画版完走。
凄いもの観たわ〜
ベネディクト・カンバーバッチのリチャード3世が、死神の如く次々と邪魔者を排除してのし上がっていく。舞台風演出なのか、こちらに話しかけてくるスタイルなのが一層不気味。
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.3

新年1作目は毒気のなさそうなものを選択。
昨今の風潮としてポリコレは必須なのでしょうね。
世代が変わるごとに考え方も変わる。


パパ役の声優がジェイク・ギレンホールなのだが、昔のちょっと気弱で繊細な
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.3

ミュージカルだし、アラン・メンケンの曲だし、前作からキャストがそのままだし期待が大きかったのか。

主人公が中年女性で反抗期を迎えた義理の娘の子育ての悩みや忙しく働く夫とのすれ違いなど、Disneyや
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疑わしき戦い(2016年製作の映画)

3.2

日本未公開なのは納得の地味な作品。
スタインベック原作の映画。
農業労働者の権利を守る為にストライキをする話

ナット・ウルフを観たくて。思い詰めた繊細で真面目な役。
ジェームス・フランコはどうにも苦
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

海の映像がきれい。映画館で見た方が良さが分かると思う。

海の中で泳いでいる感じが気持ちいい。長時間も気にならなかった。

しかし、ストーリーはそこまで惹かれなかった。
前作は新しい星に連れて行かれて
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART2(2016年製作の映画)

4.0

ヘンリー6世のイノセントな感じが哀れを誘う。貴族達に担がれて、上がったり下がったり。妻には暴言吐かれるし…
前グロスター公(ヒュー・ボネヴィル)のありがたみがわかった事でしょう。

ヘンリー6世役トム
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3人のゴースト(1988年製作の映画)

3.0

クリスマスシーズンっぽい作品を観たくて。
内容は、ディケンズのクリスマスキャロル。
1980年代を感じるTV業界の話。スクルージはビル・マーレイ。

ビル・マーレイがビル・マーレイだった。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.0

ファンの為のドキュメンタリー。

子役の成長に目を細め、名優達が旅立っていったことを改めて思い出す。

久々にセブルス・スネイプを見てアラン・リックマンをキャスティングした人に感謝‼︎
彼の妖しい哀し
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART1(2016年製作の映画)

3.3

ヘンリー5世(トム・ヒドルストン)が亡くなり、赤ん坊だったヘンリー6世も17歳。
トム・スターリッジのヘンリー6世のがいい感じにポンコツ笑
惚れた弱みで妻のソフィー・オコネドー(マーガレット妃)にいい
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

元夫婦役のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの会話を聞いてるだけで幸せな気分になる。

中身はさておき、
ジュリアが大口開けて笑う姿はいいなぁ

娘役のケイトリン・デヴァーは最近のお気に入り。相
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後しばらくレビュー出来なかったのは何故かスッキリしなかったから…

オープニングからチャドウィッグ・ボーズマンの勇姿が泣ける。本当にいなくなってしまったのだなぁ
夫も息子も亡くした女王ラモンダの覚
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

美味しそうな料理を見られるかと思ったが…
ステージは素晴らしいが醜悪な客に食べさせるものは無いのね。

レイフ・ファインズのシリアルキラー振りがお似合い。ニコラス・ホルトは中々のキモ男でした。
アニャ
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恋のトルティーヤスープ(2001年製作の映画)

3.2

アメリカのメキシコ移民の家族の話。
父はレストランの元料理長。手際よく作る料理が美味しそう。

三姉妹のそれぞれの恋愛。やり手で派手目な印象の次女がラストは意外だった。
家族そろっての夕食の席で色々と
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

カレン・ギランは顔が小さくてスタイルがいいな。
アクションシーンがコミカルなのはわざと?
カッコいいのを予想してたので、期待はずれ感が…

ミシェル・ヨー姐さんはやっぱりカッコいい。
エミリー役のクロ
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サイコ リバース(2010年製作の映画)

4.0

情報が少ない序盤から、サスペンス仕立てで話は進み、ジョンとエマの二役を演じるキリアン・マーフィーの演技力を十分に堪能できる。

緊張感漂う中盤からは、謎が次第に解けて息詰まる展開に。
ただ、最終的には
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.7

荒れた地区の高校のバスケ部のコーチと生徒たちの実話。

スポーツの才能と学業どちらも大切なのは、わかっているのだけど、余裕の無い生活をして居るリッチモンド高校の生徒にとっては、コーチの言う輝かしい未来
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クレイアニメだか、子ども向けでは無く、
かなりシビアな内容。
40代マックスと10代メアリーの文通の記録。
他人から誤解されるのも辛いけれど、最も辛いのは、存在を認めて貰えない事じゃないだろうか。
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カラミティ(2020年製作の映画)

3.0

女子に生まれついた事で色々と制約をうけるという内容の作品が意図せず続いてしまった。
旅の途中、父がケガをしてしまい、男の子の格好をして家族を助けて旅を続けるマーサが主人公。
マーサは実在のアメリカ西部
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奇跡の歌(1998年製作の映画)

3.5

ヴィニー&ザ・ドリーマーズという60年代アメリカの実在のグループの実話を元にしたお話。
知っている俳優さん達は全く出演していないし、実際のミュージシャンの事も全くノーマーク。

妻を亡くし、時代に合わ
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人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~(2012年製作の映画)

3.3

セス・ローゲンらしくない落ち着いた雰囲気のロードムービー
ママ(バーブラ・ストライサンド)がパワフル。初っ端からずっと喋り倒す。中々イラッとさせるタイプの母。

息子は内気な感じで、内心過干渉な母をう
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ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロイヤルコーギー達が思いの外腹黒で野良犬達はいいやつ。

人間達は中々間抜けで、そこそこ似ているので、本国では流石にヒンシュクを買うのでは?

ロイヤルコーギーと聞いて英国作品と思い込んでいたが、英語
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少女バーディ ~大人への階段~(2022年製作の映画)

3.0

レナ・ダナムの作品は全く知らないので、この作品が彼女らしいのかどうかは分からないが、理不尽な扱いに挑戦する女子というテーマからすると、反映されているのだろう。

主人公の少女バーディはかわいいというか
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.3

声のメンバーで実写版観たい〜!
私の地方は吹替上映のみ。せめてサムロとオークワフィナ、アンソニー・ラモスの声で観たかった。

ドリームワークスのアニメーションなので、期待通り音楽の使い方とかテンポも小
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