遥かなる想いさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

相棒シリーズ X DAY(2013年製作の映画)

2.5

 2013年映画。
 田中圭、川原和久のダブル主演。

 お互いに反発しながら、捜査を進める役を
うまく演じている。
 サイバー犯罪も 定着した感じか。
 木村佳乃の財務省高官の演技は
なぜか 可笑し
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

WOWOWの1か月キャンペーンで視聴。

第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞で、
6年間育てた息子は、病院で取り違えられた他人の子だったという
話題作。取り違えられた母の役は 尾野真千子と真木よう子
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

2.5

 キーラ・ナイトレイ主演のアンナカレーニナ。

 クラシカルなキーラ・ナイトレイの顔立ちが、
文芸作品に花を持たせているような気がする。

 ジュード・ロウ演じる ヴロンスキーとの恋が、
定番だが、舞
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.0

 1982年の映画。
 リチャード・ギアが 今見ると、本当に若い。

 海軍士官学校での 訓練のシーンが 本当に
懐かしい。
 デブラ・ウィンガー演じる娘との恋の話も
定番だが、最後のシーン、軍曹殿の
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トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

2.0

 片平なぎさが 登場。
 2時間ドラマのパロディがちりばめられており、
楽しめる。
 内容は いつものトリックで、出演者は
相変わらず 楽しんでいる感じ。

のぼうの城(2012年製作の映画)

2.0

 和田竜のオリジナル脚本。戦国の秀吉と
北条の城でのせめぎあいを描く。
 あまりドラマでは 取り上げられない北条との
戦いが珍しく新鮮。
 榮倉奈々のお姫様役が、りりしくて印象的。
 石田三成が「水攻
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.0

 1984年の映画。
 ダイアン・レインが懐かしい。
 何十年経っても、音楽を覚えているのが
不思議。
 マイカル・バレが、連れ去れた元恋人エレンを
救い出しにいくという 単純明快な映画なのだが、
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パール・ハーバー(2001年製作の映画)

2.5

 アメリカの視点で描く『パールハーバー』。
 出演する日本人が 何となく変に見えるのは
従来通り。二人のパイロットとヒロインの恋の様が
アメリカ映画の定番だが、戦争の影が
近づくのが 不気味。真珠湾の
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リンカーン(2012年製作の映画)

2.5

 2013年の映画。スピルバーグ監督。
 南北戦争を正面から 描いた骨太な作品。

 映画の焦点は 戦争そのものよりも、
下院での 修正法案を通す経緯に重点を
置いているが、その経緯を通して、南北戦争
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HERO(2007年製作の映画)

3.0

 2007年度の映画。

 6年ぶりの 城南支部への復帰。

 相手の弁護士役が、松本幸四郎であり、
花岡代議士がタモリなのが、なぜか
ひどく可笑しい。

 韓国ロケで イビョンフォン出演も ご愛嬌。
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愛がこわれるとき(1990年製作の映画)

2.0

 1991年の映画。

 ジュリア・ロバーツ全盛で、ジュリアのための
映画だった印象だった。
 暴力的な夫から 逃れるために、海難事故を
装い、遠い街で暮らすが、やがて 夫に知られ・・

 追ってくる
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NY検事局(1997年製作の映画)

2.5

 アンディ・ガルシア主演の社会派サスペンス。
 理想に燃える若者が 突きつけられた現実の矛盾を
ガルシャが好演。
 被告人 ワシントンをめぐる 弁護士ピガダとの
対決は 面白い。地方検事に選ばれたアン
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.0

 1986年の映画。
 主演のマーリー・マトリンは 本作品で アカデミー主演賞を受賞。
 実際に 聴力のハンディがあるために、話題となった。
 映画では サラを好演。

 先生役の ウィリアム・ハート
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陪審員(1996年製作の映画)

2.5

 1996年の映画。
 デミ・ムーアが、マフィアのボスの裁判の陪審員を
熱演。息子の命を守るために、ボスの無罪を
勝ち取る際の議論は 少し飛躍しすぎの感が
否めないが・・アレック・ボールドウィンの悪役
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ある海辺の詩人 小さなヴェニスで(2011年製作の映画)

2.0

 海辺の小さなお店で 繰り広げられる 出会いと
別れ。
 中国人 シュン・リーが 儚げで、抜群の存在感を
示す。中国とイタリアの組み合わせが、ひどく
異国的で新鮮。中国に対する偏見のようなものが
さり
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

 1994年の映画。
 妻とその愛人を殺した疑いで シャーシャンク刑務所で
服役する主人公を ティム・ロビンソンが好演。
 アンディと 仲のよくなる レッドを演じるモーガン・フリーマンの
ナレーション
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

2.5

 2013年の映画。
 ホワイトハウスをテロリストに占拠され、
そこからの奪回を図るアクション映画。
 オバマを想起させるソイヤー大統領という設定が、いかにも
アメリカ映画。
 アクションシーンはすさ
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

2.5

 1985年のスウェーデン映画。
 少年イングマルの独白のテンポがよく、
映画に独特のリズムを与えている。
 叔父に預けられた先で 出会った
日々を描く。
 実は女性だった少女サガが
胸を隠そうと タ
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.0

 2010年の映画。
 スタジオジブリで、米林宏昌監督作品だが、声優が
志田未来、神木隆乃介、大竹しのぶ、三浦友和・・と豪華。
 小人と 人間のはかない交流を描く。

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

2.5

インド映画。あまり馴染みがないためか
面白い。インドの小学校の風景をコミカルに
描いている。
 弁当をめぐる 先生と子供たちの争いが
面白い。弁当の中味も 新鮮に見える。
 弁当を通して、インドの階層
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.0

 日本では『ああ無情』として 有名で、
銀の蜀台の話のみ 聞かせれた気がするが、
その原作をミュージカルにしたもの。
 マリウスとコゼットの出会いと恋、
ジャンバルジャンのその後 など 
知らなかった
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.0

 ホンワカした感じが 何回見ても
心地よい。
 バス亭での シーン、印象的で
心に残るし、「めい」を探すのに
乗った 動物のバス・・楽しい。

針の眼(1981年製作の映画)

2.0

 1981年の映画。
 第二次世界大戦における ドイツのスパイの物語。
 フェイバー、暗号名は針という名の男の暗殺は
短剣を使うのが なんとなく 古い時代をみるようで
印象的。
「針」が人妻と恋に落ち
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.5

 映画『ガリレオ』第二弾!で、2013年の映画。
 杏ちゃんが 存在感のある演技をしている。
 美しい海が残る波璃ヶ浦の景色が印象的な映画。

 お互いに 愛する人を守ろうとする哀しい事件を
丹念に描
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

2.5

 2013年の映画。
 松本潤、上野樹里の組み合わせは どうかなと
思っていたが、秘密を持つ真緒役を上野樹里が好演。
 その人に関する記憶が すべて 消されたら
哀しいが、その哀しさをうまく 演じてい
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

 2002年の映画。
 ポーランドのピアニスト シュピルマンの実話に
脚色をして作成された 映画。

 それにしても 第二次大戦下のポーランドに
おけるユダヤ人への迫害は 残虐で凄まじい。
 虐殺され
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映画 ホタルノヒカリ(2012年製作の映画)

2.5

 ドラマ「ホタルノヒカリ」の映画版。
 綾瀬はるかも 藤木直人も 楽しんでいる雰囲気が
楽しい。
 「ローマの休日」に憧れて イタリアに行きたいという
心理はわかる気がする。
 松雪さんも 気軽に演技
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映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

2.0

 2013年の映画。
 豪華客船での 殺人事件だが、お気楽に
見れるのが 楽しい。
 中村正俊 久しぶり。

真夏のオリオン(2009年製作の映画)

2.5

 2009年の映画。
 玉木宏、北川景子が演じる戦争映画。

 舞台が 潜水艦なのが、珍しい。
 監修・脚色:福井晴敏らしいが、音楽とオリオンを
登場させるあたり、ややメルヘンのような展開だった。

初恋のきた道(1999年製作の映画)

2.5

 1999年の中国映画。
 巨匠チャン・イーモウ監督作品なので、
見たが、主演 チャン・ツィイーが 可愛くて
淡い恋が きれいにまとめられていた。
 超素朴さが 新鮮だった。

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.0

 2009年の映画。
 加害者の妹を 志田未来、その加害者の妹を
守ろうとする刑事を 佐藤浩市が好演。
 2chや マスコミの狂想曲が 現代的で
怖さを増している。
 3年前の事件で 息子を亡くした夫
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シカゴ(2002年製作の映画)

2.5

2002年アメリカ映画。アカデミー作品賞。
ロブ・マーシャル監督。
レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、
リチャード・ギア。

1920年代のシカゴを描いたミュージカル。
スターを夢見
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北のカナリアたち(2012年製作の映画)

2.5

 2012年 東映60周年記念の映画。
 吉永小百合主演、湊かなえ原作で、北海道の最北の地、稚内、サロベツ、
利尻島、礼文島を舞台としている。
 壮大な自然、特に冬の景色が印象的。
 20年前にいった
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.5

 2013年の映画。
 ディカプリオが ギャツビーを好演。

 フィッツジェラルドが描いた時代を考えると、
ダンスなど含めて やや派手な印象がするが、
現代風のリメークなのだろうか?
 あまりにファン
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

2.5

 2006年の映画。
 「松子」を中谷美紀が好演。

 教師から ソープ嬢、犯罪者へと転落していく人生を
中谷美紀が 明るく演じる。
 困ったときに見せる松子の「ヘンな顔」など、
暗くなりがちなストー
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X-ファイル:真実を求めて(2008年製作の映画)

2.0

 Xファイルの映画第二弾。2008年で 6年ぶり。
 超現象が 中心だった Xファイルだが、本編は
FBI捜査官や神父の謎の失踪事件が中心で、
スカリー&モルダーのコンビが懐かしくはあったが、
プロッ
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