ちかさんの映画レビュー・感想・評価

ちか

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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

山﨑賢人の体当たりの演技が素晴らしかった。
日本の映画だと日本の戦国時代の時代劇風にどうしてもなってしまいますね。

大秦帝国(2008年製作の映画)

4.0

自分は死んでも生き続ける、そなたは生きていても死んでいる
究極の美学に何度も魅了された。

天下統一に向けて礎を築いた秦帝国のこれからを、別作品でどっぷり浸かりたい。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

笑って観られるホラー作品ってなかなかない。
え?ここで笑っていいの⁈と混乱させられる。

作品で扱われる風景や小道具、登場人物のファッションなどの色彩が美しかったりする。

ジェサベル(2014年製作の映画)

3.5

サラ スヌーク、雰囲気が好きな女優さん。一度観たら忘れない。
作りすぎない媚を売らない表情、演技に引き込まれてしまう。という表現がびったりはまる。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.1

子どもたちが小さい頃、きゃあきゃあ騒ぎながら一緒にテレビで観ていた作品。
わたしはケビン目当てでしたが。
今振り返れば、作りは荒いがそこがあえて良く。
物語も単純明快、ちょっとユーモア混じり。
クリー
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

しあわせで優しい気持ちになる作品でした。ボブ、可愛すぎます。

主人公が世の偏見にさらされながらも、誘惑を振り切り暗い過去から抜け出していく精神的成長。
一見ファンタジーのようであるが、どの国にもある
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コードネーム エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

主人公と思われるのは単なるコマ。
2つの某国が主人公。
なぜ彼が行為に走らせたかは実際のところは謎ですが、観る者が思いをめぐらせる作品。
50年前も今もなにも変わっていない。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.5

悪と正義がはっきりしていて、実直な作品だと感じました。
知っていたけれど今まで観たことがなく、この作品を基につくられたといわれる荒野の七人の方をすでに30年ほど前に観ていました。
黒沢監督ってやっぱり
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黄龍の村(2021年製作の映画)

2.5

後半からのアクションに加点です。
香港映画のように日本人によるカッコいいアクションシーンたっぷりの作品が世に出たら良いのにね。
この作品観ると、こんなにいい俳優さんたちがいるのになって。
ただ、下品な
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監禁救命士(2016年製作の映画)

3.0

犯罪そのものも、まつわるエピソードもすべておどろおどろしい。
監禁された女優さんの力演に追加点。

Smile(原題)(2019年製作の映画)

3.0

何の関係もなく全くの偶然で、その時間その場所に居合わせてしまっただけで、、、。と思ったが、それは間違いで。何かしらのトラウマを抱えた者が、だね。救いようのない物語だった。
音の使い方にギクッとさせられ
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.8

多種共生とか、子育ての問題だとか、自然環境破壊の警鐘など、時代に即したメッセージを投げかけるクレヨンしんちゃん。

だけどいつもホロリとするのは、家族愛に溢れているから。

しんちゃんの誕生、毎日の家
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プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

3.9

ジャッキー チェンここにあり。
製油所でのアクションは、若き日の彼と何ら変わりなく、魅了させてくれました。
私たちの世代はジャッキーを観るとパワーをもらえますから。

少しだけおとぼけで、軽妙な台詞や
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テリファー(2016年製作の映画)

2.4

あのシナリオとセットの中でこなした出演者に拍手。

荒めの画面と少しレトロな場面設定が、むしろ新鮮で。

ピエロが三輪車をこいでいるシーン、夢に出てきそうだわ。

ディープブルー・ライジング(2016年製作の映画)

2.4

サメ映画はやっぱりジョーズに限る、と再確認できた映画。

夏になると観たくなります。

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.0

パパの悲しみ、苦悩を情緒豊かな演技で観せてくれた俳優さんに拍手。
どんな形でも希望があるなら、悪に手を染めてしまうかもしれないのは人間の弱さです。
深い悲しみがベースですが、灯りもある作品でした。
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ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.0

怒号や悲鳴。じわじわと迫ってくる恐ろしさの演出が秀でていて、まるで目の前で起こっているかのよう。

後味の非常に悪い作品でした。

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.9

絵に描いたようなアメリカの若者の姿ですね。
後半、アフタースラッシュが恐ろしい。こういった描写はいまだかつて観たことがない、、、。
単純ですが、これから観る方は心してご覧くださいね。

CUBE2(2002年製作の映画)

2.9

鋭く身震いするような金属音など、音が効果的な作品でもありました。

いらつく登場人物ばかりでしたが、やはり救いがなかったのは残念。

ラスト。理由がわからず。しばらく謎解きをしようと思います。

自殺サークル(2002年製作の映画)

2.0

観始めてしまったので、結末が気になり最後まで。後味の悪さしか残らない作品だった。

あなたはあなたと関係できますか。、、、一連の問いかけにはひとつひとつドキリとさせられた。

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.9

美しい景色と相まって心を動かされる作品でした。

鳥の動きや仕草に、家族のように可愛がっていた我が家の小鳥を重ねてみていました。思い出して目が潤んだり、笑ったり。

長い人生、予想だにしない出来事が起
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エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

2.9

果たして封じ込めることができたのか、いやそうではない、と両方の意見に分かれた作品。

グキ、グキっとした関節系はやはり怖いですね。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

親友の息子、父親によく似ていて、えっ!と一瞬混乱しました。若い頃、何度も繰り返し観たトップガンでしたから。

歳を重ねてもトム、やはりかっこいいですね。前作ではまだ若くて軽くて生意気な印象がありました
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ステイサム様の鍛え抜かれた体、終始一貫して、感情が感じられない哀しみを帯びた表情に彼の魅力を改めて感じることになる。

裏窓(1954年製作の映画)

3.9

直接的な映像はほぼ無いのにも関わらず、登場人物同士の会話のやりとり、動作のみで、こんなに恐怖を引き出せるなんて。
自分も、この住人になったかのよう。

事件はなかなか猟奇的。しかし、裏窓から見る中庭が
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ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.4

ブルースやっぱりカッコいいな。

世界のどこかで理不尽な戦いがあり、命を奪われている現実。
映画としてではなく、ドキュメンタリーを観ている錯覚を覚えた。

俳優業を引退なさるとのことですが、彼が演じる
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残り火(2022年製作の映画)

3.3

残り火、、、そういうことですか。
恐ろしいですねえ。

夫はクズ男すぎて、これっぽっちも同情する余地はない。

最後、刑事の娘の結婚式だったのですね。女は強し。

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.9

録画して後で、、、と思っていたが、ついつい引き込まれ最後まで観てしまったくらい、鬼気迫る三人の女優さんの演技だった。

混沌とした戦後日本の情景、その日を生きるため精一杯だった時代。父母から時折聞いて
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

4.0

アメリカ合衆国のこの時代、テキサスの人々の暮らしぶりを画面をとおして感じることができる。加えて、思想もだ。

根本はあまり変わることなく、今もなお差別による争いは続いている。
永遠の課題であることに間
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.4

青春ものとホラーの合体。
若手俳優さんたちの魅力をよく引き立てる作品だった。

ノイズ(2022年製作の映画)

4.0

綺麗な島と温かな人々と反対の罪と悲しみに満ちた作品だった。

神木隆之介の演じる警察官、世の中の矛盾を全て背負った姿が、痛ましく、最後の場面はただただ切なく観るのが辛かった。

ダンシング・トライブ(2018年製作の映画)

3.1

彼女のお母さん役はいつも最高。

息子たち、ダンスチームの仲間たち、お父さん、みんないい。わたしもいつからでも心揺さぶられることに飛び込みたい、と思った。

みんなへの応援歌だ。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.1

愛は何にも負けない、そこにホロリとさせられた。

実話だというところに毎回驚かされる。

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

3.0

ケビン ベーコン懐かしくて鑑賞。年齢も重ねたが、顔つきが変わって、ちょっと上向きの可愛かったお鼻が見られなく残念でした。
ストーリー、キャスティング、不思議な家の美術が良かった。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.9

終始笑って明るい気持ちで観ることができました。ただ笑うだけではなく、大切なメッセージもしっかり込められています。観ている者も、みんながハッピーになる作品。

2023年年明けに相応しい一作でした。