ichikoさんの映画レビュー・感想・評価

ichiko

ichiko

映画(336)
ドラマ(7)

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

本当の人間関係、恋愛関係って、こういうことなのかな。
一緒にいると幸せ、だったはずが、暮らしをともにしていく中で一緒にいることが苦痛になっていく。それでも幸せだった思い出は消せなくて、かといって関係性
>>続きを読む

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

2.9

自分が監督で脚本で主演でコレを作るって、正気の沙汰じゃない。
おっさんのしょーもない妄想と欲望が本能のままに垂れ流されて、こんなところまで見せていいの?!という感想。
エロ描写がしんどかったが、人間の
>>続きを読む

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.9

感想を書こうと、ストーリーを手繰り寄せようとするたび泣けてきてしまうほど、泣いてしまった。

運命的な出会いをしてから10年間。大喧嘩をしながらも仲良く暮らしていた夫が突然いなくなってしまう。
寂しく
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.0

友だちに嫉妬してその恋愛につべこべ言ったり飲み過ぎてヒドイ目見たり誰かのちょっとした冗談にイラッとしたりするのは万国共通のようだ。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

憎め、憎め、とパンチを重ねようとしてきたケンジ。
憎めなかった、繋がりたかったって気持ちでシンジと向き合って、その思いが渦になって周りの人を繋げていくラストシーンがぐっときた。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

想像していたよりも怖くなかったしひとつひとつのシーンがすごく面白かった。
音楽がめちゃくちゃ恐怖を煽ってくるのはすごくヒリヒリした。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

言葉にできない
見たことのない阿部サダヲ

これから十和子はどうやって生きていけばいいの?

これは愛かもしれないし復讐かもしれない。
やわらかなタイトルに騙されてがっつり心をえぐられた衝撃作品でした
>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

魚喃キリコの漫画って、淡白な絵柄なのになんだかすごく温かみがあるところがとても魅力的なのですが、まさしくそんな淡白なんだけど温かさを感じる作品でした。
せいちゃんろくでもないけど、芯があってかっこいい
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋人になれないマモちゃんと、変な関係を快く受け入れて進んで尽くし続けるテルちゃん。
引き出しあけて靴下が勝手に全部揃ってたら、「留守中に人が入るの本当はイヤだから今言ったから覚えといて」って投げやりに
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

ああああああ!って心の声が不意にダダ漏れちゃったりとかfxxkって思わずつぶやいちゃったりとかに共感しちゃってる自分もわりと拗らせ寄りの人間なんだろうなと。
赤い付箋と卓球の音はなんだかエロスすら感じ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

インテリな黒人音楽家と、下町のイタリア系アメリカ人が、人種差別が強く残る南部地方を旅するロードムービー。

トイレやお店を分けるというわかりやすい差別だけが差別じゃない。
ふとした会話のディテールにも
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夢と芸術の街、パリ!
みんな今の時代に不満を持っていて、
みんなそれぞれに過去を黄金時代だと思ってる。
ギルが、ガブリエルと黄金時代を築けますように!
レア・セドゥは本当に雰囲気があって綺麗…。

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.5

ブリジットに振り回されちゃうコリン・ファースが愛おしくてたまらないです。歳を重ねてからの彼のほうが魅力的だと思う。

シングルマン(2009年製作の映画)

3.5

画面の隅々まで洗練されていて、そしていつもその中心にいるスタイリッシュなコリン・ファースが終始カッコいい…。

「泳ぎにいこう」とダサかわいい走り方で道を横切る姿もキュートで胸キュン。

色彩と構図も
>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

3.9

あまりにも衝撃的すぎて言葉にできない。

長いクライマックスはセリフがほとんどないのに、まばたきするのを忘れるほどに引き込まれてしまった。

何度も映像化されているけれど(他のは見たことないけど)
>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

描かれているのは最悪で、どこにでもいる若者の話ではない。けれど、どこにでもいる若者が腹の中に抱えている言葉にできない黒い気持ちを、おしゃれに軽率に描いてしまうから、岡崎京子作品は今でも色褪せずに支持さ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

イラク戦争で"伝説"と呼ばれた狙撃手の実話。

狙撃手であるクリスは、4度も志願して戦地に派遣されている。あなたが必要なの、と懇願する家族を置いてまで。
でもその是非を問うことはできない。
もし妻だっ
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

言葉も文化も肌の色も違う。
セクシュアリティも私とは違う。
何ひとつ共通点がないのに、シャロンの切ない気持ちがわかるのはなぜだろう。
映画ってすごい。愛ってすごい。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

モノクロってこんなにきれいなのかと、その色彩の豊かさに感動した。
暴動も高波も、グレーのグラデーションがやさしく包み込む不思議な映像体験。
いい映画を見ました。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦の映画をここ1年で何本か見て、本当にたくさんのドラマがあったんだなと感じる。
その頃の日本は「この世界の片隅に」なのに、イギリスでは女性もパブでビールを飲んでタバコを吸う時代。「ダンケル
>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.5

幼少期に難病と診断された聖が、
同世代の羽生善治のライバルとして、病を押して真摯に、命懸けで将棋と向き合う姿を描いた静かな名作。
映画的な派手な事件が起こるでもなく、とにかく淡々と勝負師の日々が紡がれ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

1度、2度は名言されている。
3度目、とは?

福山はあまり好きでは無いので珍しく地上波の鑑賞。それにしては圧巻で、映画館に行かなかったことを後悔している。
本当のことは何ひとつ描かれていない、稀有な
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

最高にクレイジーでめちゃくちゃで最高に好き。
1999年、世紀末の勢いがぎゅっと詰まってる。
そしてブラピが最高にブラピで最高。

>|