赤みがかった映像はトリアーを彷彿とさせる。全体的に不穏な空気に包まれており、不気味な効果音が耳に残る。
難解。冷たい質感の映像、全体的にボロい建物、人気の少ない街並み。雰囲気が抜群に良い。好みの問題だが、音楽は微妙。
至ってまともな反戦映画。ノスタルジアのような荘厳かつ神聖な空気感はないが、タルコフスキーの映像美は十二分に感じられる。
リンチ展で見ました。
YouTubeでもDAVID LYNCH THEATERなるリンチの公式チャンネルで公開されている模様。
どこかズレていながら奇跡的に歯車が噛み合っていく様が軽快すぎる。あまりにも秀逸な脚本。
自伝ということだが、ホドロフスキーらしい世界観や映像美は本作でも顕在。
見ていて息苦しく感じた。残酷さの中にある美しさ、切なく幻想的な音楽が印象的。