IchiroSakanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブランク・ジェネレーション 〜リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ〜(1979年製作の映画)

3.5

断片的にライヴシーンは観た事があったものの、初めて全編を観た。
いやあ、本当に内容はない。
その時代の空気と、その頃の連中の面構え。
ギターのロバート・クワインがワイルド。笑
ついまた観てしまうんだろ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

リメイク元をちゃんと観てからの鑑賞。
色合いやテイストもかなり近づけてはいるかな。
しかし、ついてないのか、ダメ野郎なのか、酷い展開が続く。
後半の展開が違ってるのが好きか嫌いかで評価は分かれるところ
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.2

SFなのか、ホラーなのか、サイコものなのか判別できず、緩やかに進行していく。
嫌いなタイプの映画ではないけど、少々緩やか過ぎ。笑
伏線が9割を占めているような、、、。
で、どうなるの?笑

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

この監督らしい作品である。
生きづらい生きづらいといいながら、折り合いをつけながら生きられる人はいい。
でも、本当に不器用な人間は存在するし、
世界はその人のことなんて考えもしない。
ある意味、この映
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.6

まったく予備知識、期待もなく鑑賞。
でも、けっこう面白かったな。
相変わらずナオミ・ワッツは美人で魅力的。
8ビットゲームの感覚で何度も何度も同じとこでやられたことを思い出したな。

(2023年製作の映画)

3.2

うーん、、、、。
って感じの作品だった。
壮大なコメディではあるけど、劇場でもあまり笑いは起きてなかったな。

時代劇あるあるだけど、
信長49歳 秀吉46歳 家康40歳が
加瀬亮、たけし、小林薫の組
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.3

スプリットに続いて鑑賞。
なんだか複雑になり過ぎてきた。
悪役を悪役にしないのは圧倒的に失敗かも。
悪いやつはとことん悪い方がいいなあ。
なんだかスッキリもしないし、残念。

スプリット(2017年製作の映画)

3.6

面白かったな。
配役もドンピシャ。よくこんな俳優探してきたなって感じ。
暗い過去をもつ大きな瞳をした高校生役の子もね。

続編への掴みもありで、そのまま続編を観よう。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.6

予備知識なし、原作未読で観たけど、結構面白かったな。
しかしながら、このメインビジュアルが全く内容を表してないよね。
面白そうに見えない、、、。

そして、さらにエンディング曲がびっくりするくらいつま
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

秀作であると思う。
僕らが感じる「普通って何?」「何が幸せ?」「学校って必要?」そして結婚とか、子どもを作って育てること、職場での居場所とか、、、。
色んなことを投げかけてくれる。
答えなんてないけど
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

淡々と淡々と進む殺し屋物語。
いきなり仕事に失敗するところから始まるところに意表をつかれたね。
でも、仕事中に聴く音楽がザ・スミスなのは謎だが、スミスは好きなので許す。笑

地味な映画だけど、好評なら
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

すっかりご無沙汰で、全体像を見失ってる状態で、ひょっこり鑑賞。
とはいうものの、キャプテンマーベルが綺麗なのでOK。

超人技が過ぎて、何度も睡魔に襲われつつ、猫が可愛いのでOK。

なんだか因果関係
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誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.2

変な映画。笑
でも、テルミンの音楽といい、どことなく憎めない。
とにかくびっくり中心のあまり深くないホラー映画。
ポーランドの映画って、あまり観ないし、何となく新鮮。

続編も観ちゃうかも。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

面白かった。
凄くよくできてるし、細かいところまでよくこだわって、迫力があったな。
小物を追跡するシーンの警察の車が横転するシーンとか、本当によくできてる。

ストーリーの完成度も高いし、文句なしだね

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.0

僕も新宿が好き。
大阪から出てくる時、必ず新宿からスタートしてた。
舞台が新宿っていうだけで上がる。

しかし、オムニバス形式の割には少しテンポが悪く、さまざまな伏線がもうひとつしっくりこない。
新宿
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

僕はゴジラシリーズに詳しくはない。
だけど、面白かったとは思う。
もはや日本を代表するシリーズ映画、いつか寅さんを超える本数になるのかもしれないね。

太平洋戦争をはじめ、戦争というものが、どのように
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

長さは賛否あるかもだけど、僕には面白かった。
白人たちの所業は、僕ら有色人種として、本当に腹立たしい。
ディカプリオって最近こんな役多いね。

モリー役の女性が本当にいい。
凛として、聡明で、目で演技
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健さん(2016年製作の映画)

4.0

長らく観たくて、だけど観れなくて、ようやく決心して観た。
日本の男とか、映画人とか、俳優とかは関係ない。
人間として、どう生きるかが問題。

姿勢とか、考え方とか、姿とか、映画を通してしか健さんを知ら
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

4.0

無事完走。
いよいよ大詰めの展開。
ドラゴンタトゥーで触れてられてたエピソードが大きな意味を持ってくることになる。
このミレニアムシリーズって、作者の死から色んな部分で謎が多い。
でも、やはり面白いな
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ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

3.7

やはりオリジナル版は面白い。
徐々に全貌が明らかになっていく。
しかし、スウェーデンの警察ってこんななの?
これをリアリティを持って自国の人たちは観るのだろうか?

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

このシリーズ、つい観てしまう。
で、今作。
推理がかなり強引。
一周回ってそこに落ち着くのは前半の否定になるんだけどね。
まあ、気楽に観る分にはいいかな。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

4.0

やはりオリジナルが面白いね。
リスベットのダークな感じもこちらに軍配があがるな。
でも、ハイウッド版でキャストも変えずに観てみたかった。それはそれで残念。

イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

3.2

ザ・スミス結成直前までのモリッシーの物語。
本人はどう観たんだろうなあ?
ビリーって、ザ・カルトのビリー・ダッフィーなんだね。
クソミソな80年代をスミスが変えてくれたのは確か。
続編が観たいとは思わ
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.6

とにかく強烈な映画ではある。
受け取り方もさまざま。
何がどうなってるのか、何をどうしたいのか?
とにかく痛い、、、。

うーん、ハリウッドリメイク観るべき??

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

なるほどねえ。
しかし、この爺さん、ほんとタフ。
サイコ爺さんvsサイコ犯罪集団の戦い。
なんだか爺さん、少し社交的になったりして、妙に新鮮。
しかし、設定ははちゃめちゃだが、アクション的には楽しめる
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

薄気味悪い映画だねえ。
しかし、ハラハラドキドキ、最後の最後まで一気に観れてしまう。

一件落着かと思いきや、なんとまあ、、、。
2があるわけだし。

2も観るなこりゃ。

レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム(2018年製作の映画)

3.5

彼らのことはあまり知らない。
しかし、70年代からずっとやり続けるパワーや情熱は尊敬する。
とはいえ、反目するメンバー、メンバーから追いやるという出来事はつきまとってくる。

歴史が長い分、それらの出
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

4.0

レコーディング風景って好きだな。
作品が作られる瞬間、メンバー間の機微、色んなものが詰まってる。
近年ではビートルズの「ゲットバック」、
ストーンズの「one+one」とかね。
自分のレコーディングと
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シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~(2023年製作の映画)

4.8

シーナと鮎川さんの生き様はミュージシャンとしての本当に理想であり、憧れの存在だった。
ヒロトも言っていたが、彼らが「居た」ということが本当に大切なんだ。

これからも続けられるだけ続けて欲しいな。メン
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リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

3.9

面白いドキュメンタリーだった。
テンポも気持ちいいし、こんなところにこんな人が映り込んでる的なのも好感。

しかし、なんと言ってもジョンがビートルズからヨーコとのバンドへ向かう所が興味深い。
そして、
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.5

最近は非英語圏映画の方が面白いかも。
耳馴染みがないせいか、恐怖感とか、緊迫感が増す傾向にあるかも。

細かい近未来設定はともかくのサバイバルもの。
母はものすごく強いのだ。

一体地球はどうなってる
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帝銀事件 死刑囚(1964年製作の映画)

3.5

興味深い。
もはや真相など知りようがないのだろうかね?
三鷹事件、下山事件とならぶ未解明の昭和事件。
映画からかなりの熱量を感じる。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.0

観たかった作品。

驚いたのは2010年頃の事って、、、。
雰囲気からいって1800年代かと思った。
重すぎる事実。
ルーニー・マーラの透明感。

信仰と闘うのか、従うのか。
その信仰が正しいのか?
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無情(2019年製作の映画)

3.2

メインビジュアルに惹き込まれて鑑賞。
内容はよくわからないなあ、、、。
でも、人が殺されるのは切ない。
くどくど説明されるのもめんどくさいけど、感覚だけで、観ると迷宮かもね。

355(2022年製作の映画)

3.7

面白かったよ。
ジェシカ推しの僕としては。
ストーリーの詰めは多少甘くて、先が読めたとしてもね。
また続編があるかなあ、、、的な感じがえるね。
ジェシカが出る限りは観てしまうな。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.7

面白かったな。
薄気味悪くて、サイコ野郎をよく演じたねえ。
素直にハッピーエンドでないところも良いね。
でも、別エンディングとかありそうだけど。